2016/4/20 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
昨日はやや円安に流れたものの、夜からやや円高に流れています。
やはり110円近辺まで行くと壁が厚いですね。
各社の予想と若干違いますが簡単には抜けそうにないので、アメリカの利上げ関連の話題が出て来なければレンジになりそうな気がします。
株価も回復しましたが、上値では抑えつけられる状態で徐々に今日も下げてます。
ただ、108円台では買いも出てるので上げ下げを上手く拾って取引したいところです。
ロイター
108.70-109.90
[東京 20日 ロイター] -<7:50> ドル108.70─109.90円の見通し、株価・原油にらみ底堅いか ドル/円は109.27円付近、ユーロ/ドルは1.1359ドル付近、ユーロ/円は124.11円付近。きょうの予想レンジはドル/円が108.70─109.90円、ユーロ/ドルが1.1300─1.1400ドル、ユーロ/円が123.50─124.70円とみられている。ドル/円は、株価と原油にらみの展開が継続しそうだ。米株高・原油持ち直しの流れを引き継いで日経平均株価がしっかり推移するなら、ドル/円も底堅いとみられている。ただ、上方向は109円半ばでの戻り売りが多いと見込まれ、「勢いよく上昇するとは想定しにくい」(国内金融機関)との声が出ていた。商業決済が集中する五・十日に当たり、仲値公示にかけては強含む可能性がある。あすは欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表が控えており、午後にかけては様子見ムードが出やすいとの見方も聞かれた。きょうは米中古住宅販売件数など住宅関連指標や、原油在庫統計の発表などが予定されている。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N17M52F
SMBC信託銀行
108.70-109.70
3月の米住宅着工件数は前月比8.8%減と、市場予想の同1.1%減を大幅に下回った。これによりドル指数は93.92まで低下した。にもかかわらず、ドル円は堅調に推移し、一時109円台半ばの高値を付ける展開。クウェートで石油労働者のストが3日目に入ったことから、同国の原油生産量が減少するとの見方から、原油価格が上昇。これにより、米株価が上昇するなかリスクオンの地合いとなり、円安圧力がかかったことが背景。4月15日高値の109円74銭や、110円の大台を上抜けるまでは、明確にドル円が上向いたとは言い難い。しかし、先週のルー財務長官による「円安けん制」とも受け取れるような発言や米住宅指標の冴えない結果など、ドル円にとってのネガティブ材料が目立つにも関わらずドル円は下落し難くなっており、本日も堅調地合いが続けば、徐々に底打ち感が広がる公算が大きい。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
昨日のドル円は、109円を挟んでもみ合う展開となった。東京時間、109.08レベルで始まったドル円は、前日とは一変し堅調な値動き。株式、原油ともに月曜日の急落から反発し、日経平均は500円超戻すなかで、ドル円も109円台で底堅い展開となった。しかし、昨日も109円台半ばからは旺盛な売り需要から上値が重く、東京時間夕方には一時109円割れの水準に。海外時間に入ると欧米共に株式は上昇し、米国ダウは7月以来、S&P500は12月以来の水準まで上昇すると、発表となった米国住宅指標は弱めだったものの、ドル円は再び109円台半ばまで上昇し、高値109.49まで上昇した。その後は再び109円台半ばの壁は厚く、NY17時は109.21レベルで推移している。 本日のドル円は、底堅い展開を予想する。週明けの原油下落からの円高により、一時108円割れまでドル円は下落したものの、先週の安値はキープし109円台に上昇と荒っぽい展開が続いている。引き続き110円近辺では輸出勢の旺盛な売り需要が残っており上値の重さが感じられるが、一方で米国が利上げ方向に転じながらも、緩和的な金融環境が全世界的に継続し株式市場が高値を更新、更に日銀の追加緩和、政府の財政支出の観測が燻るなかでは、ドル円についても105円を目指し、円高方向に進むのは難しいと考える。月末に控えている日米の金融政策決定会合では、特に日本サイドでの追加緩和実施観測が高まっており、4月中は若干円安方向への反発を見込む。引き続き、110円をしっかり回復できるかどうかが円高トレンド反転の一旦の目安となろう。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160420.pdf
Shere