2016/5/2 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
先週末は思いっきり下落する展開になりましたね。
ブレるとは書きましたが、まさかここまで行くとは少し予想外でした。
やや、反発は出てますが引き続き下落注意ですね。
円安へはアメリカから牽制が入った形になり動きづらい状態でしょう。
ただ明日から連休という事もあり、円絡みの急激な変動も考え辛い為、目先はやや円高という感じでしょうか?
逆に商いが低調になりやすいので、壁を超えると急激な変動も考えられるのかもしれません。この前書いたように手仕舞いにしておくと言うのも対応方法ですね(^^ゞ
ロイター
106.00-107.30
[東京 2日 ロイター] -<07:49> ドル106.00─107.30円の見通し、目線は下向き ドル/円は106.67円付近、ユーロ/ドルは1.1457ドル付近、ユーロ/円は122.24円付近。きょうの予想レンジはドル/円が106.00―117.30円、ユーロ/ドルが1.1400─1.1520ドル、ユーロ/円が121.50―122.80円とみられている。ドル/円は早朝106.20円まで下落し、2014年10月17日以来約1年半ぶりの安値をつけたが、その後、106円後半まで持ち直している。市場では「下げ過ぎの反動で国内勢がドル買いから入ったが、特段の材料はなく目線は依然下向き」(国内金融機関)との声が出ている。日経平均株価は大幅に下落するとみられている。きょうは中国、香港、シンガポールなどが休日で、アジア時間の参加者が少ない。相場が薄い中、ドル/円もつられて値幅が出る可能性があるので注意が必要だ。日銀が4月28日、金融政策の現状維持を発表したことなどを受け、ドルは111円後半から5円以上円高が進んだ。「政府要人の円高けん制発言やレートチェックのうわさが出てくる可能性もある」(同)という。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N17Y0IM
SMBC信託銀行
106.00-107.50
先週の日銀金融政策決定会合では、市場の期待に反して金融政策は据え置かれた。黒田日銀総裁による記者会見も次回以降の会合での追加緩和期待を高める内容ではなかったため、失望感から円高が一段と進行。ドル円は年初来安値を更新し、106円台前半の安値を付けた。また、米財務省が4月29日に公表した「為替報告書」では、対米貿易黒字や経常黒字、為替介入の規模など、3つの基準を新たに設けられ、日、中、韓、独の5カ国を、これらの基準に照らし合わせて「注意深く監視する」とした。麻生財務大臣はこれについて、「我々の為替への対応を制限されるものではない」とし、足元の円高をけん制。本日は政府・日銀による介入リスクを踏まえた利益確定による円売りと、105円割れを試そうとする円買いなど、投機筋も売り買い交錯となろう。106円台を中心に上下に振幅する相場展開を予想。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
105.50-107.00
先週末のドル/円は下落した。28日のドル/円は111.53レベルでオープン。午前中はFOMC声明文で利上げを急がない姿勢が示され、前日の米株が堅調に推移したことを好感し、日経平均株価が堅調に推移したことや、日銀金融政策決定会合の追加緩和期待から、ドル/円は一時高値111.88を付けた。しかし、正午過ぎに日銀政策決定会合の結果が「現状維持」と報道されると、ドル/円は急落。約3円の値幅を伴う下落となった。その後も上値の重い展開が続き、海外時間に入ると、強弱入り混じる米経済指標や軟調な米株の動きを横目に一時安値107.87を付け、108.97レベルでNYクローズとなった。 29日のドル/円も上値の重い展開が継続。アジア時間には年初来安値107.63を割り込み、ロンドン時間に入ると約1年半ぶりの水準である106.90を付けた。その後、NY時間午後に発表された米国経済指標が予想を下回ると、米株の軟調な推移も相俟ってドル/円は一時安値106.27まで下落し、結局106.45レベルでクローズとなった。 28日に日銀が金融政策の現状維持を決定したことを受け、円高が急速に進行、ドル/円は29日に一時2014年10月以来となる106円台前半まで下落した。さらに29日に米財務省が発表した半期為替報告では為替政策の監視リストに日本が指定され、円相場について「非常に荒い値動きで、必要ならば適切に対応する」とした日本の当局者の発言を紹介しながら、現在のドル/円相場動向は秩序を保っていると指摘した。先日のG20後の米財務長官の発言に続き、再度日本の円安誘導を牽制する格好となり、これを受けたドル/円相場は、目先上値の重い推移となりそうだ。また、今週は米国の重要指標の発表が多く予定されている。現状、先日のFOMC声明文において世界経済、国際金融市場への警戒感が弱められ、米国内景気の現状判断が下方修正されたことから、米国経済指標への注目度は高まっているところ。特に今週はISM製造業景況指数、雇用統計といった今後の米利上げ可能性の鍵を握る重要な指標の発表が予定されており、注目しておきたい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160502.pdf
Shere