2016/5/18 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
予想通りやや円安に流れてます。
ただ、昨日の消費者物価指数(CPI)は書いていたように注目はしていたものの、上がって落ちて来たのは少し予定外でしたね(^^ゞ
今日は日本のGDP速報が発表されて、前期比プラス0.4%、年率だとプラス1.7%と予想以上に上がってます。
あまりプラスに流れると逆に消費税増税等の政策が出てくる可能性があるので、GDPが上がったにも関わらずややブレる展開になってます。
と言っても今夜にはアメリカのFOMC議事録公表が控えているので、それほど急激な変動にはならないと思ってます。
引き続きやや円安方向で取引予定です。
ロイター
108.50-109.80
[東京 18日 ロイター] -<07:38>ドル108.50─109.80円の見通し、GDPと株価に注目 ドル/円は109.07円付近、ユーロ/ドルは1.1311ドル付近、ユーロ/円は123.36円付近。きょうの予想レンジはドル/円が108.50―109.80円、ユーロ/ドルが1.1260─1.1360ドル、ユーロ/円が122.80―124.10円とみられている。 きょうは午前8時50分に1―3月期のGDP速報が予定され、株価の反応が注目されるという。「今回のGDPはマイナス成長を脱すると見られているが、内容が弱ければ追加緩和の思惑が高まる可能性がある。この思惑に対して、株価が下落すれば、リスクオフの円高の流れにつながりやすい。一方、株が上昇すれば、円安を招きやすい」(外為アナリスト)とされる。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N18E4XA
SMBC信託銀行
108.40-109.60
米国で発表された4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前月比0.4%と市場予想(同0.3%)や前月(同0.1%)を上回る伸びとなった。短期債を中心に米国債利回りに上昇圧力がかかるなか、ドル円は109円台後半を付ける場面もみられた。ただ、その後は米追加利上げへの警戒感を受けた米国株の軟調な推移を背景に108円台後半へ押し戻された。本日は4月27日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表される。同会合の声明では家計支出など米経済の減速が指摘されたものの、4月の小売売上高など最新のデータは良好な内容が並んでいる。同要旨の内容を受けてもドル円は底堅い推移か。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
108.70-110.20
ドル/円相場は往って来いの展開。アジア時間は材料に乏しく109円丁度を挟んだ上下20銭程度のレンジトレードに終始したが、欧州時間早朝にクロス/円が急伸、ドル/円も109.65円まで押し上げられた。一旦小緩んだ後、米住宅着工件数やCPIの結果を受けドル買いが持ち込まれたことで再び109.65円まで上昇したものの、欧州株が次第に値を切り下げるなか、同水準では利益確定の売りが入り円買い優勢、ドル/円はそのままアジア時間の安値を下抜け108.84レベルまで下落。その後、アトランタ連銀総裁の「6月利上げの可能性を排除しない」との発言を材料に米金利が上昇、為替市場では全般にドルが強含む展開となると、ドル/円は109円台に値を戻し、109.16円でNYクローズ。 米国側からはFRB・財務省・次期大統領有力候補の3方面から通貨高への牽制が入るなか、日本サイドに目を向けても2015年度の貿易収支(国際収支ベース)は5年ぶりに黒字転換するなど円の需給環境も大きく変化していることを踏まえると、ドル安/円高の潮流は継続する公算が大きい。一方で短期的には、およそ1ヶ月後に控える日銀金融政策決定会合に向け追加緩和期待が高まり易い環境といえ、ドル/円は相応の反発を警戒しておきたい。前回会合翌日からの円のパフォーマンスを見ると主要通貨のうちでは中位にあり、昨日同様、円安がまだ勢いづく可能性は小さくないと考える。16日に日銀から発表された4月国内企業物価指数は、前年同月比で4.2%低下と2009年以来の下げ幅を記録しており、本日発表予定の1-3月期GDPの結果次第ではあるが、思惑は高まり易いだろう。また、FRBが6月あるいは7月FOMC会合での利上げを視野に入れているのであれば、5月後半から6月初にかけて予定されているFRB中心メンバーによる講演等(イエレン議長:6/3・6/6、フィッシャー副議長:5/19、ダドリーNY連銀総裁:5/19等)で市場に織り込ませにいくような発言が出てくる筈であり、(足許ほとんど織り込まれていない状況であることを考えると)リスクはドル高方向か。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160518.pdf
Shere