2016/5/24 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-05-24 10:53:07

2016/5/24 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
やはり昨日話した利益確定もありますが、上値が重いですね。
原油やEU~アメリカの株価下落もあり少し円高に流れました。
ただ利上げ観測や26日、27日にG7サミットが控えている事もあり、それほど円高に流れる事もないと思ってます。
恐らくレンジを形成する展開になるのではないでしょうか。

ロイター
108.60-109.90
[東京 24日 ロイター] -<7:53> ドル108.60─109.90円の見通し、株にらみ方向感欠く ドル/円は109.26円付近、ユーロ/ドルは1.1216ドル付近、ユーロ/円は122.55円付近。きょうの予想レンジはドル/円が108.60─109.90円、ユーロ/ドルが1.1170─1.1270ドル、ユーロ/円が121.90─123.20円とみられている。東京時間のドル/円は109円前半から半ばを中心にもみあいそうだという。株価が持ち直せばドルの押し目買いが入るとみられるが、「昨日は日経平均が下げ幅を縮めた場面でも110円を回復できなかった。戻っても110円の手前で頭が重くなるのではないか」(国内金融機関)との声が出ていた。米国の早期利上げ期待が下値のサポ―トしているが、上値を追いかけるほどのエネルギーとはなっていない。「株価が予想以上に下げた場合は108円台に入ってもおかしくはない」(同)との指摘もある。海外ではスティーブンス豪中銀総裁の講演のほか、独5月ZEW景気期待指数、米4月新築1戸建て住宅販売などの発表がある。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N18K4XJ

SMBC信託銀行
108.80-110.00
ドル円は反落。サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁が講演で、「年内に2、3回の利上げがある」との見解を示したが、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長のパネルディスカッションを27日に控えて、相場への影響は限定された。むしろ、5月の米製造業PMIが50.5と前月(50.8)から小幅に低下するとドル高に一服感が広がり、株安と原油安も相まってドル円は110円台前半から109円台前半へ下落した。市場予想によれば、米国で今晩発表される4月の新築住宅販売件数は前月比2.3%増と前月(同1.5%減)からプラスに転じる見通しで、ドルをサポートしよう。ドル円はチャート上、日足一目均衡表の基準線108円73銭で底堅さが試されるとみている。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
109.00-110.00
昨日のドル円は下落した。東京時間110.03でオープン。日経平均株価が前営業日マイナスで寄り付き後、下げ幅を拡大させる動きにドル円は連れ安となり109円後半まで下落。しかし、その後は日経平均株価が反発し下げ幅を縮小させると、ドル円も110円手前まで値を戻した。海外時間に入ると原油先物価格の下落や欧州株がマイナス圏で寄り付くとリスク回避姿勢が強まりクロス円が下落、ドル円も109円半ばまで下落した。その後は同水準での揉み合いが続くも、終盤にかけてプラス圏で推移していた米株がマイナス圏に沈んだこともあり、ドル円は再び下落を開始、安値109.12をつけた。その後は小幅に値を戻し、109.24でクローズ。 本日のドル円は動意薄の展開を予想する。先週18日のFOMC議事要旨(4/27分)において多数が6月利上げは適切との考えだったことが確認されると、市場では早期利上げ観測が高まった。しかし、市場の6月利上げの織り込み度合いは3割程度に留まっており、市場との認識には未だ乖離がある。ここから更に織り込む余地は十分あるだろうが、昨日もFOMCメンバーからインフレ率の上昇期待の高まりや6月利上げへの可能性が示唆されるも特段材料視されていないことを鑑みると、6/6に控えるイエレン議長の講演までは方向感の出難い展開か。一方で先週末の財務相・中銀総裁会議では、日米間での為替政策への認識が平行線を辿ったことで、5月中旬に見られた投機筋の円ショートの巻き戻しも短期的には警戒が必要だが、26日からは主要国首脳会議を控え、本邦財政出動への期待感が高まる中では、ドル円は下方向には攻め難く、本日については限定的な値動きとなるであろう。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160524.pdf