2016/5/25 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-05-25 12:49:46

2016/5/25 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは~
昨日は東京市場では予想通りレンジ相場に、ただ予定外に米利上げ観測の影響か、EU市場オープンあたりから欧州株式や原油相場が上がった為に夕方から徐々に円安に流れる展開に…。
夜にはアメリカの新築住宅販売件数が大幅に上回った為更に円安に流れる展開です。
しかし、昼というか、つい先ほどの黒田日銀総裁発言あたりからでしょうか、円高に流れてます。
あまり落とす事はないと思いますが、結構勢いが強いのでどうなるか…ドタバタしながら書いてますw

ロイター
109.30-110.60
[東京 25日 ロイター] -<07:39> ドル109.30─110.60円の見通し、月末接近で実需のフローに注目 ドル/円は110.01円付近、ユーロ/ドルは1.1141ドル付近、ユーロ/円は122.55円付近。きょうの予想レンジはドル/円が109.30―110.60円、ユーロ/ドルが1.1100─1.1200ドル、ユーロ/円が121.90―123.20円とみられている。この日は、商業決済が集中する五・十日にあたり、月末が接近していることや、ドル/円の水準が、多くの企業が今年度の想定レートとする110円台にあることから、輸出勢のドル売りフローに関心がもたれている。前日の海外市場では、ドルが110.13円まで上昇したが、110円台では利益確定売りや戻り売りが流入し、ドル高の勢いが削がれた。この日も、「月末が近いので輸出勢のドル売りが多いとみられ、通常の五・十日より、ドル不足の度合いが限定的かもしれない」(外為アナリスト)とされ、110円台では上値が重い展開が予想されている。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N18L558

SMBC信託銀行
109.60-110.60
欧州株式や原油相場が堅調に推移するなど市場心理の改善を背景に、円売り優勢の流れとなった。加えて、4月の米新築住宅販売件数が年率61万9000件と市場予想(同52万3000件)を大幅に上振れし、約8年ぶりの高水準となったことから米ドル高地合いが強まった。こうしたなかドル円は109円台前半から110円台前半へ上伸した。本日、米国で発表される①5月の米連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数は前月比0.5%上昇と前月(同0.4%上昇)から伸びが高まる、②同月のサービス業PMIは53.0と前月(52.8)から改善する、と市場では見込まれている。米国経済の堅調さを示唆する内容が並べば、米ドルのサポート材料となろう。チャート上、米ドル円は5月20日高値110円59銭付近が目先の上値メド。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
109.60-110.60
 昨日のドル円は上昇した。109.38レベルで東京オープンを迎えたドル円は特段の材料がない中レンジ推移に終始。東京市場を通して上下値幅30銭弱だった。欧州市場に入ると、米利上げ観測の高まりから米債利回りが上昇したことに加え、独医薬・農薬大手が米企業に対して買収を提案したとの報道にEUR/USDが下落すると、ドル円も109円台後半までドル高に傾いた。NY市場に渡り発表された米新築住宅販売件数が事前予想を上回ると110円を上抜け。その後はもみ合いながらも、米金利が底堅く推移する中で110.13まで上値を伸ばし110.00レベルでクローズした。尚、EUR/USDについては上述の報道を材料に3月半ば以来の水準まで下落している。 先週のG7財務相中銀総裁会合では、為替レート・財政出動共に議論は平行線だったが、強い批判や対立は避けられ、各国が思いのほか慎重スタンスであることが確認された。日米共に選挙を控える中、主張こそするが実際には動きづらいといったところかもしれない。ドル円も本邦大型連休明け以降、概ね108~110のレンジに落ち着いており、折り合いがつく水準とも思える。また、EU離脱に揺れる英国や景気減速感が特に強くはないドイツが財政出動に踏み切る蓋然性も少なく、伊勢志摩については新聞・ニュースを賑せてはいるが、ノーイベントで通過というのがメーンシナリオだろう。寧ろここもと注目はFRBの動き。4月開催分のFOMC議事録では「6月」というワードが複数回使われていた他、連日FOMCメンバーが利上げに対して肯定的な意見を発している。均して20万人増が続いている非農業部門雇用者数やドル高が折り返して以降の製造業関連指数、今月発表された小売売上は確りしており、利上げ判断自体は慎重にするが、やろうとなった時に利上げができるよう地ならしはしておきたい、というのがイエレン議長の本音では。6月利上げ織込みは未だ高い水準とは言えないが今月初対比では上昇しているし、7月利上げを予想する意見も出てきている。週末にかけて、米指標では耐久財受注、GDP[改定値]、また金曜日にはイエレン議長講演が予想されており、利上げ観測の高まりを通したドル高に警戒は必要だろう。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160525.pdf