2016/5/26 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-05-26 11:51:30

2016/5/26 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日は夕方からEU残留支持がリードした事で円安に流れました。
それはともかく日本市場が開けたあたりから思いっきり円高に流れています。
窓を空ける展開になるとは…要因がわからないので短期筋の仕掛け的な円買いかと思われますがストップロス巻き込んでいきなりでしたね。
ただ、原油価格が安定している事もあり、若干戻すのではないかと思ってます。

ロイター
109.60-110.80
[東京 26日 ロイター] -<07:59> ドル109.60─110.80円の見通し、イベント前に様子見ムード ドル/円は110.18円付近、ユーロ/ドルは1.1156ドル付近、ユーロ/円は122.93円付近。きょうの予想レンジはドル/円が109.60―110.80円、ユーロ/ドルが1.1110─1.1210ドル、ユーロ/円が122.30―123.50円とみられている。東京時間のドル/円は110円前半を中心にもみあう展開が予想される。5月20日高値110.59円が上値のポイントとして意識されているといい、市場からは「イベント前に総じて様子見ムードが強く、がんがん上がっていくシナリオは描きにくい」(国内金融機関)との声が出ていた。前日安値は109.80円台にとどまったこともあり、大きな下押しは予想されていない。110円ちょうどを維持できるかどうか注目されている。きょうから27日まで主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が開催されるほか、米国で先週分の新規失業保険申請件数、4月耐久財受注などが発表される。米国の利上げの動向を確認するうえでパウエル米連邦準備理事会(FRB)理事の講演も関心を集めそうだ。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N18M5AU

SMBC信託銀行
109.70-110.90
ドル円は小幅高。フィラデルフィア連銀のハーカー総裁が講演で、「年内に2、3回の利上げは可能である」との見解を示すなど、政策当局者から早期利上げの可能性を示唆する発言が相次いだ。ただ、本日開幕する伊勢志摩サミットを控えて積極的な取引にはつながらず、ドル円の上値は110円台半ば付近に限定された。同サミットでは財政政策や構造改革へのコミットメントを確認し、為替政策についてはこれまでのG7やG20での内容にとどまるとみられ、ドル円相場に及ぼす影響は大きくないと思われる。なお、今晩は米連邦準備理事会(FRB)のパウエル理事やセントルイス地区連銀のブラード総裁が講演を行う予定。米国で明日発表される1-3月期の実質GDP(改定値)が上方修正されるとの見方があるため、ドル円は5月20日高値110円59銭付近を上抜ければ上昇に弾みが付く可能性もあろう。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
109.80-110.60
昨日のドル円は110円台を挟んで揉み合いの展開となった。東京時間110.16付近でオープンしたドル円は、序盤こそ同水準を維持したものの、午後に入り特段の材料ない中で110円台を挟んで動意の乏しい展開。海外時間に入り、英世論調査においてEU残留支持派が離脱派に対するリードを維持したことが伝わると、ポンド円やユーロ円が上昇する動きにドル円も110円台前半まで連れ高となった。その後もクロス円の買いが継続したことや、原油価格が50ドル台目前まで上昇、欧米株が堅調に推移したことを背景にドル円は高値110.45をつけた。しかし、この水準では上値は重く、その後は110円台前半を推移し110.19でクローズ。 本日からG7(伊勢志摩サミット)が開催される。先週末の財務相・中銀総裁会議では日米の為替動向については平行線を辿り、独は財政政策に消極的な姿勢が示されている。英ではEU離脱を占う国民投票を控え、先行き不透明感が残っており、本サミットにおいて先週末の会議以上の合意に至る蓋然性は乏しく、相場への影響は限定的だろう。一方で、先週のFOMC議事要旨(4/27分)のタカ派な内容を契機に早期利上げ観測が台頭。昨日も複数のFed高官から年2回の利上げが妥当といった発言がなされるも、市場の6月利上げへの織り込みは3割程度に留まっており、イエレン議長の講演(5/27、6/6)にて早期利上げへのスタンスを確認しない限りは、一段の織り込みが進行しドル円が上値を追う展開は想定し難い。本命は5月分のISM景況指数(製造・非製造)や雇用統計の結果後の6/6の講演だが、明日についてもイエレン議長が公の場に姿を見せるのは1ヶ月ぶりとなることから、その発言内容には注目が集まっている。本日は、パウエル理事やブラード総裁の講演を控えているが、明日のイエレン議長の講演までは様子見感から限定的な値動きとなりそうだ。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160526.pdf