2016/6/2 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
見事に円高に流れましたね(^^ゞ
阿部首相の発言で動きがあるかもとは思ってましたけどやはりという感じです。
ただ、動き自体は事前に出たので読めませんでした。日経平均の下げと共に109円半ばまで下落。そこに阿部首相の発言とEU離脱懸念でもう一段下落しましたね。
しかし、アメリカの5月ISM製造業景況指数が予想を上回った事で少し回復という感じです。
日本市場が開いた直後に下落しましたが少し落ち着いたかな?
今日は一段円高に流れる可能性が結構あると思いますが、中期的には戻してくるでしょう。
イギリスの問題がどう影響するかは読めないので個人的にはかなり懸念材料です。
ロイター
[東京 2日 ロイター] -<07:38> ドル108.90─110.20円の見通し、109円割れは回避か ドル/円は109.55円付近、ユーロ/ドルは1.1185ドル付近、ユーロ/円は122.44円付近。きょうの予想レンジはドル/円が108.90―110.20円、ユーロ/ドルが1.1120─1.1240ドル、ユーロ/円が121.80―123.10円とみられている。前日の海外市場では、安倍首相が表明した消費増税の再延期に伴って、増税がもたらす痛みに対処するための日銀の追加緩和が先送りされるとの観測が広がり、ドル/円が109.05円と2週間ぶり安値まで下落した。きょうは、欧州中央銀行(ECB)理事会、石油輸出国機構(OPEC)総会、米ADP雇用報告など、注目度の高いイベントや指標が予定されており、東京市場の日中は株価にらみの神経質な値動きが予想されという。ドル/円は前日大幅安となったが、この日は「ドルが109円を一時的に下回る可能性があるものの、109円付近では押し目買いが入りそうだ。また、重要イベントを控えているため、短期筋もポジションを傾けづらい」(外為アナリスト)とみられている。
http://jp.reuters.com/article/idJPL4N18T5FM
SMBC信託銀行
108.70-110.20
安倍首相が2017年4月に予定されていた消費増税先送りを表明したことを受けて、日銀の追加緩和が先送りされるとの見方が広がり円買い優勢の流れとなった。こうしたなかドル円は110円台後半から109円ちょうど付近まで値を崩す場面もみられた。ただ、米国で発表された5月のISM製造業景況指数の改善や原油相場の持ち直しを背景に109円台後半へ下げ幅を縮小した。本日発表される5月のADP雇用統計については民間雇用者数が前月比17万3000人増と前月(同15万6000人増)を上回ると市場では見込まれている。予想通りならば明日3日に米労働省が発表する5月の雇用統計に対する期待感がドルの支えとなろう。なお、本日はウィーンで石油輸出国機構(OPEC)総会が開催される。会合結果を受けた原油価格の変動に伴いドル円は高下する可能性もあり注視したい。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
109.00-110.20
昨日のドル円は下落した。東京時間110.64付近でオープン。前日の欧米株の軟調な推移を引き継いで日経平均株価がマイナス圏で寄り付くと、ドル円も110円台前半まで下落した。その後は110円台後半を方向感なく推移したが、午後2時を挟んで日経平均が下げ幅を拡大させる動きにドル円も下落。断続的にストップロスを巻き込みながらドル円は109円半ば付近まで下落した。この水準では買戻しが入るも、上値は重く110円ちょうど付近で揉み合う展開となった。海外時間に入り、英のEU離脱懸念の高まりからクロス円が軟調に推移。加えて、安倍首相の記者会見では補正予算案について特段の言及がなく、5-10兆円程度の予算案を期待していた筋からの失望売りが入ったことで、ドル円は下落し安値109.05をつけた。その後発表された米5月ISM製造業景況指数が市場予想を上回ったことやベージュブックで米経済の底堅さが確認されると、ドル円は109円台半ば付近まで上昇し、同水準でクローズ。 昨日発表されたベージュブックでは、物価上昇や労働市場の改善、また大半の地区で「緩慢な経済成長」が進行しているとされ、6/6にイエレン米FRB議長の講演を控え、6月乃至7月FOMCでの利上げに向けた地ならしが相応に進んでいる印象を受ける。しかし、一昨日の英世論調査においてEU離脱派が残留派を上回ったことで、Brexitのリスクが急速に意識され、外部環境にリスクが残る状況。英国民投票前の6月FOMCでの利上げは困難との見方が広がり、米6月利上げ期待は3割から2割に低下している。7月以降の利上げ期待については同水準を維持していることを鑑みると、Brexitリスクの後退まではポジションを傾け難く、ドル円は上値の重い展開が続くと考えている。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160602.pdf
Shere