2016/6/7 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
落ち過ぎだとは思ってましたけど、流石に少し戻してきましたね。
イエレン議長の発言から利上げの可能性はあるものの、想定外の落ち込みだった事もわかります。
今日はあまり重要な指標発表もない為、株式や原油等の動きに注視したいところです。
反発は入ったものの108円近辺では反発しそうです。
ロイター
106.80-108.10
[東京 7日 ロイター] -<07:48> ドル106.80─108.10円の見通し、108円台への反発困難か ドル/円は107.54円付近、ユーロ/ドルは1.1357ドル付近、ユーロ/円は122.13円付近。きょうの予想レンジはドル/円が106.80―108.10円、ユーロ/ドルが1.1300─1.1400ドル、ユーロ/円が121.50―122.80円とみられている。ドル/円、ユーロ/円相場は前日、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の発言を挟んで、5月の米雇用統計後につけた安値からともに約1円程度反発した。きょうの東京市場は「株価を見つつ、107円半ばを軸に上下30銭程度の値動きが中心となりそうだ。108円台では戻り売りも予想されるため、108円にしっかり乗せるのは厳しいだろう」(外為アナリスト)という。イエレン議長の講演発言については、「玉虫色で決め手にならなかった」(同)と評価されるが、秋には大統領選を控えて利上げが一段と困難になると予想され、「できるだけその前に利上げを実施したいという意図は伝わってくる」(同)という。
http://jp.reuters.com/article/idJPL4N18Y4IN
SMBC信託銀行
107.00-108.00
米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は講演で、「雇用統計の単月の動きに過度の意味合いを与えるべきではない」と述べ、これまでの雇用の改善点を挙げるなど、 先週金曜日に発表された5月の雇用統計による市場参加者のショックを和らげるよう配慮した。これが好感されてドル円はじり高となり、107円台後半の高値を付けた。一方、「雇用統計により、経済見通しに関する新たな疑問が提起された」と、リスク要因についても述べるなど、総じてバランスの取れた内容。早期利上げ観測の後退は、米株をサポートするため、リスクオンの地合いが本日もドル円相場を下支えよう。ただ、先週末から週明け6日の下落幅の半値(107円82銭)までも戻しておらずドル円の上値は依然として重い。本日は同水準を上回るかに注目したい。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
昨日のドル/円は上昇した。東京時間を106.69レベルでオープンしたドル/円は、先週末の市場予想を大幅に下回る米5月雇用統計を受け、106円台後半での上値の重い推移が継続。然しながら、午後に入り、大幅安で始まった日経平均株価が下げ幅を縮小させる動きにドル/円も一時107.18まで上昇した。その後は海外時間にイエレンFRB議長の講演を控える中、107円丁度付近で動意の乏しい推移が続いた。注目されたイエレン議長の講演では「5月雇用統計は驚き」としながらも、「依然緩やかな利上げを想定」と述べ、一旦はドル売りが強まり、106円台後半まで下落する局面もあったものの、その後米株が堅調な推移を見せるとドル/円も上昇に転じ、一時高値107.66を付け、107.57レベルでNYクローズとなった。 3日に発表された米5月雇用統計がおよそ6年ぶりの低水準となったことを受け、FRBの利上げスタンスを確認する観点から、昨日のイエレン議長の講演には大きな注目が集まった。講演では「5月の雇用統計が景気見通しに新たな疑問を投げかけており、解明していく必要がある」とし、低調な結果となった雇用統計に慎重な見方を示しながらも、「単月データを過度に重視すべきでない、前向きな景気見通しがマイナス要因を上回っており、緩やかな利上げを依然想定している」と述べ、前回(5月27日)の講演時に「今後数ヶ月内での利上げがおそらく適切」としたように、利上げ時期についての言及はなかったものの、利上げ可能性についてはある程度残した格好となった。かかる中、今後は先日の雇用統計の鈍化が一時的なものかどうかを確認していくこととなろうが、目先、判断材料に欠け、米利上げ期待が盛り上がり難い中、ドル/円の上値は限定的なものになると考えている。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160607.pdf
Shere