2016/6/13 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
先週末は上げ下げがあったもののそれほど変動がありませんでした。
ただ、EU離脱問題は以前として影響が大きくなりそうです。
今日は先ほど中国の中国の小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資の指標発表がありました。
予想からあまり離れてないのですが、円高に流れ続けていたのが反転しましたね。
弱いので再度円高に流れるのではと思わないでもないです。
今日は円高方面に引き続き警戒したいところです。
ただオープンから既に6銭近く円高に流れているので、この後の株価や原油価格等に注目して下さい。
ロイター
106.10-107.40
[東京 13日 ロイター] -<7:48> ドル106.10─107.40円の見通し、イベント前の調整主体か ドル/円は106.77円付近、ユーロ/ドルは1.1249ドル付近、ユーロ/円は120.07円付近。きょうの予想レンジはドル/円が106.10―107.40円、ユーロ/ドルが1.1200―1.1300ドル、ユーロ/円が119.50―120.80円とみられている。ドル/円は、今週の日米での中銀会合や来週の英国の国民投票といったイベントを控えて、ポジション調整主体の動きになりそうだ。ただ、下押しがあっても106円前半で国内勢のドル買い/円売りが目先の支えになりそうだとの見方も出ていた。アジア時間の午前には中国の小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資の発表が予定されており、日本と中国の株価の反応に関心が寄せられている。前週末の海外市場は株安・金利低下となり、リスク回避ムードが継続。きょうも株価や金利の動向が注目されそうだという。原油価格も足元では49ドルを割り込んでおり、その動向にも注意が必要との声も出ていた。
http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1940IE
SMBC信託銀行
106.20-107.20
英国で実施された世論調査で欧州連合(EU)離脱(Brexit)に対する賛成派が反対派を10ポイント近くリードしている、と報じられたことから投資家のリスク回避姿勢が強まった。こうしたなか、ドル円は上下の振れを伴いつつ107円台前半から106円台後半へ軟化した。本日米国では特段目立った経済指標の発表が無く、ドル円は商品や株式相場の動きに左右される展開を想定。WTI原油先物価格は6月8日に昨年7月以来となる1バレル51ドル台を付け、上昇に一服感が広がっている。需給の改善に対する市場の織り込みは進んでいるとみられ、更なる好材料がなければ原油高が一巡するなかでドル円は上値の重い値動きか。チャート上、ドル円は6月9日安値106円26銭付近が目先の下値メド。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
106.00-107.20
週末の東京時間のドル/円は107.12レベルでオープン。日経平均株価がマイナスで寄り付き、大きく下落する展開にドル/円も106.91まで下落。仲値にかけて反発に転じるも、その後は特段の材料もない中、107円台前半で方向感に欠ける展開が続いた。海外時間に入ると、英国のEU離脱を問う国民投票を巡り、下落する展開に。NY時間午後には民間調査会社の世論調査でEU離脱派が残留派を10%上回る結果となると、ポンドが急落。ドル/円も連れて106.56まで下落した。終盤にかけては調整の動きから徐々に値を戻し、結局106.96レベルでNYクローズとなった。 今週は14~15日にFOMC、15~16日に日銀金融政策決定会合が予定されている。FOMCについては、5月の雇用統計の増加幅が想定以上の落ち込みとなったことを受けて、利上げは見送られるとの見方でほぼ固まっている。6日に行われたイエレン議長の講演においても、「今後数ヶ月以内」としていた利上げ時期の言及は避けられている。日銀金融政策決定会合についても、日銀は「物価の基調は着実な改善を見せている」としながらも、「マイナス金利効果が実体経済や物価に波及するにはある程度時間が必要」との見方を示している中、政策の据え置きを予想する見方が大勢を占めている。両会合で政策の現状維持との予想が大勢を占めている中、今後の利上げ再会を見極める手がかりとして、イエレン議長の会見、FOMCメンバーによる金利見通しに注目が集まろう。かかる中、来週(23日)にはEU離脱を問う英国国民投票も控えている。発表される世論調査は拮抗している状況にあり、予断を許さない状況にある中、少なくとも週半ばから後半にかけて日米の金融政策方針が明らかになるまではドル/円の上値は重くなりそうだ。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160613.pdf
Shere