2016/6/15 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-06-15 11:12:26

2016/6/15 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日は日経平均が落ちてきた時には、更に一段安もあるのかなと思ってましたけど…。
やはりFOMC前なので様子見展開ですね。
今日はアメリカで重要な指標発表がいくつかありますけど、やはりFOMC政策金利発表が…と言いたいところなのですけどw
据え置きが濃厚でしょうね。
という訳でその後のイエレンFRB議長の記者会見の内容の方が影響大きいのではと思ってます。
日本時間で言うと27時半…まあ、3時半なので気をつけましょう。
イギリス問題もあるので曖昧な表現にする可能性も高そうです。

ロイター
105.30-106.60
[東京 15日 ロイター] -<07:35> ドル105.30─106.60円の見通し、クロス円下落の影響を注視 ドル/円は106.04円付近、ユーロ/ドルは1.1208ドル付近、ユーロ/円は118.77円付近。きょうの予想レンジはドル/円が105.30―106.60円、ユーロ/ドルが1.1170─1.1270ドル、ユーロ/円が118.20―119.50円。前日のニューヨーク市場では、円とスイスフランが上昇した。英国の欧州連合(EU)離脱懸念を背景としたリスク回避が一段と強まり、逃避先通貨を買う動きが鮮明になった。前日のドル/円の下落が、「ユーロ/円や英ポンド/円の急落に影響を受けた面があるので、きょうもクロス円の動向を注視したい」(外為アナリスト)という。ただ、連日大幅に下げ続けているユーロや英ポンドには調整的な買い戻しも入りやすいとみられている。きょうはまた、五・十日にあたるため、東京時間の仲値公示までは輸入企業によるドル買いが見込まれ、ドル/円の下値がサポートされる可能性があるという。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1964SE

SMBC信託銀行
105.40-106.70
米国で発表された5月の小売売上高は前月比0.5%増と前月(同1.3%増)から伸びが鈍化したものの、市場予想(同0.3%増)を上回るなど消費の底堅さを示す結果となった。それでも、英国の欧州連合(EU)離脱(Brexit)を巡る国民投票への警戒感が広がっており、市場心理の明確な改善にはつながらなかった。こうしたなか、ドル円は105円台後半から106円台前半で方向感を欠く展開となった。本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では金融政策が据え置かれる見込み。注目点はFOMCメンバーによる政策金利予測で、前月から雇用者数の伸びが大きく鈍化するなど5月の米雇用統計が弱い内容だったことを踏まえても年内2回の利上げ見通しが維持されれば、ドルの支えとなり得る。ただ、Brexitや日銀の金融政策に対する不透明感は根強くドル円の上値余地は限定的だろう。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
105.20-106.40
 昨日のドル円は上値の重い推移となった。106.19レベルで東京市場オープンしたドル円は株式市場が寄付きは強い展開になると、この日の高値106.42まで上昇するも、一時的な動きとなり、その後は106円ちょうどを挟んでもみ合い。欧州市場に入ると株式下落、債券利回りも低調する中、クロス円が円高に振れ、ドル円も105.63まで下落するもこちらも下値追いとはならず。NY市場では事前予想比やや良好な結果となった米小売売上や輸入物価指数を受け、106円台を回復。ただ、上値は重く106.09レベルでのクローズとなった。 今週はFOMC・BOJと日米金融政策イベント週である。惨憺たる結果となった雇用統計を受けて前者の利上げ予想はほぼゼロ、米の利上げ動向や英国の様子を見たいと思われる日銀の追加緩和予想も30%弱程と言われており、日米共に政策についてはunchangeが市場コンセンサスだ。かかる中、注目が集まるのが今後の見通しであるが、6日にイエレン議長は講演にて「(雇用統計は悪かったが)単月のデータを重視し過ぎるべきでない」と発言していることや、英国離脱リスクや中国・原油といった外部要因等を勘案すれば、「年二回利上げ」としているドットチャートの変更や、「早期利上げを諦める」といった言葉がこのタイミングで聞かれる可能性は低いと思われ、見通しについても今回ドラスティックに変わることはないだろう。政策イベントに際して警戒感は相応に持って臨みたいが、ボラティリティを期待し過ぎないでおきたい。今週を乗り切ると23日英国の国民投票といったスケジュールになっている。Brexitについてはこれだけ投票期日が近くなっているにも関わらず、コンセンサスが出来上がっておらず、ここもとの株安・債券高の流れを醸成している。もし離脱することとなればドル円が100円近くになる可能性があるとの予想も聞かいる。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160615.pdf