2016/6/16 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-06-16 10:36:44

2016/6/16 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

更に円高へ…。
こんにちは
やはりアメリカ関連の指標が弱くなってきましたね。
円安に流れるかに思えましたが、夕方から夜に掛けて円高に、更にFOMCで利上げしないのは予想通りでしたが、全会一致で金融政策の据え置きを決定と利上げ主張がない事態になりました。
今日は黒田日銀総裁の発言内容に注目ですね、内容次第で方向が大きく変わりそうです。
また、それほど大きい影響はないと思いますが、イギリスの小売売上高、あとBOE政策金利というかBOE議事録公表も今後のイギリスの離脱問題を左右する上でも注目してます。
21時半からのアメリカの消費者物価指数も要注意ですね。
重要な指標や発言が続くので売り買いのタイミングに注意しましょう!

ロイター
105.20-106.50
[東京 16日 ロイター] -<07:56> ドル105.20─106.50円の見通し、日銀政策維持なら一時円買いも ドル/円は105.89円付近、ユーロ/ドルは1.1262ドル付近、ユーロ/円は119.22円付近。きょうの予想レンジはドル/円が105.20―106.50円、ユーロ/ドルが1.1210─1.1310ドル、ユーロ/円が118.60―119.90円。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を消化した後は、日銀の金融政策決定会合と総裁会見に注目が集まる。「為替が105円台、日経平均が1万6000円割れと追加緩和をしてもおかしくはない環境だが、切れるカードも少ないし、英国の国民投票を控えて賞味期限が短くなる可能性もある。今回は動かないのではないか」(国内金融機関)との声が出ていた。金融政策が維持された場合は、追加緩和を期待していた向きから失望の円買いが入り、ドル/円は下落する可能性がある。ただ、為替介入の警戒感や7月緩和の思惑なども働きやすく、「105円前半では下げ止まるのではないか」(同)との見方もある。前日海外時間、ドル/円は年初来安値105.55円を下回り、105.41まで下落。1年8カ月ぶりの安値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)がFOMC終了後に公表した今年と来年の成長率見通しが下方修正されたため、今後の利上げペースがより緩やかになると受け止められた。その後、イエレンFRB議長の会見で7月利上げの可能性が残されたこともあり、買い戻しが入った。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N19758U

SMBC信託銀行
105.00-106.50
米連邦公開市場委員会(FOMC)は全体としてハト派的な内容となった。金融政策は据え置かれたが、声明の冒頭で「労働市場の改善ペースが減速した」と、5月の雇用減速を反映。また、FOMCメンバーによる政策金利見通し(ドットチャート)は、2017年、2018年ともに引き下げられた。これを受けてドル円は105円台半ばまで下落。本日の日銀金融政策決定会合では、金融政策は据え置かれるとみている。市場でも概ね据え置きが予想されているが、会合直前に円高が進行したことで、「サプライズの追加緩和」や「黒田総裁による円高けん制発言」などを期待する向きも浮上している可能性がある。したがって政策金利が据え置かれ、黒田総裁の会見もこれまでと変化がないようであれば、円高圧力がかかるとみている。ドル円は年初来安値の105円44銭を割れると、一段と円高が加速する可能性も。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
104.80-106.20
 ドル/円相場はFOMC結果公表後に105円台前半まで下落した後、反発。前日海外時間からのドル買い戻しの流れを引き継ぎ、106円台でスタート。寄り付き軟調だった日本株が切り返したことも手伝い、アジア時間はクロス/円が上伸すると、ドル/円も底堅い展開に。欧州時間帯には106.40まで値を伸ばしたが、その後イベント前のポジション調整的な動きが見られクロス/円が垂れ始めると、米鉱工業生産指数が予想を下回ったこともありアジア時間帯の安値を下抜け105円台後半まで円買いが進んだ。さらに、注目のFOMC会合では全会一致で金融政策の据え置きを決定(3月および4月会合ではカンザスシティー連銀のジョージ総裁が25bpの利上げを主張していた)、「ドットチャート」では年内1回のみの利上げを見込む参加者の数が増えたことが明らかになったこともあり為替市場はドル売りで反応、対円では5/3に示現した105.55をブレイクし105.41まで急落したが、イエレン議長の会見が始まると広くドルが買い戻される動きとなり、ドル/円も反発。午前8時現在、105.90近辺で推移している。 FOMCを終え、本日は2日目を迎える日銀金融政策決定会合の結果に注目が集まるが、①FOMC会合後に円高が加速せず(既述の通り一時直近安値を下抜けたもののすぐに反発している)、対ドルの円相場は106円付近にとどまっていること、②目下金融市場にとって最大の不透明要因である「Brexit」を巡る国民投票を翌週に控えていること、③物価目標達成時期を先送りする機会となり得る展望レポートの公表は7月であること、④参院選を控えて政治的中立性が意識され易いこと等を踏まえると、現行の金融政策を維持する公算が大きいと見ている。もとより、本日については追加緩和期待はそれほど高いとは言えず、「現状維持」の決定が下されようが影響は限定的と考えられるが、FF金利先物市場から見る年内の米利上げ織り込みは一段と低下しており、英国のEU離脱シナリオが現実味を帯びてきているなか、地合いとしての円高に変化はなさそうだ。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160616.pdf