2016/8/1 FX外国為替各社の予想とアメリカGDP
FXブログ
2016-08-01 11:32:32

2016/8/1 FX外国為替各社の予想とアメリカGDP

投稿者:のりだーさん

こんにちは
書き込みしたように夜まで取引やめてたのですが、予想していたようにあの後も上げ下げが凄くて正解だったかもです。
上げ下げを上手く取れた人はかなり儲けたと思いますが、さすがにあの流れを読むのは難しかったのではないでしょうか(^^ゞ
夜のアメリカGDPも予想を大きく下回り更に円高に流れました。
今日は若干反発して戻してきていますが、更に円高への流れは警戒しておいた方が良さそうですね。
今日はさきほど10時から中国の製造業PMIが発表されましたが、市場予想よりやや低い49.9%だったようですね。
夜からはアメリカのISM製造業景況指数が発表されます。

ロイター
101.70-103.20
[東京 1日 ロイター] -<07:47> ドル101.70─103.20円の見通し、底堅いが103円台は戻り売りも ドル/円は102.36円付近、ユーロ/ドルは1.1177ドル付近、ユーロ/円は114.53円付近。きょうの予想レンジはドル/円が101.70―103.20円、ユーロ/ドルが1.1110─1.1230ドル、ユーロ/円が113.70―115.20円とみられている。29日のニューヨーク市場では、第2・四半期国内総生産(GDP)速報値が予想を大幅に下回り、前期比年率1.2%増となったことで、年内の利上げ観測が後退し、米債利回りが低下した。市場では「ネガティブサプライズ」(米系証券)との声が聞かれ、ドル/円は一時101.97円まで下落した。1日、早朝の取引で、ドルは102円半ばまで買われている。「今朝は東京勢のドル買いフローもあり、とりあえず底堅い展開になっている」(外為アナリスト)とされ、東京時間でドル/円はある程度の底堅さを保ちそうだ。ただ、ドルが103円に近付く局面では、戻り売りニーズが強まるとみられる。また、今夜には7月の米ISM製造業価格指数が予定され、予想を下回る結果となれば「ドル売りの再燃が予想される」(同)という。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N1AH0I5

SMBC信託銀行
101.50-103.00
ドル円は下落。日銀は金融政策決定会合で指数連動型上場投資信託(ETF)の保有残高の増加ペースを年間約6兆円に引き上げるなどの措置を講じたが、マイナス金利の幅は0.1%に据え置いた。決定内容は概ね市場が想定する範囲にとどまり、政策の手詰まり感が否めず市場の失望を誘い円高が加速。加えて、4-6月期の米実質GDP成長率が前期比年率1.2%と市場予想を大幅に下回りドル売りも加速。こうしたなか、ドル円は105円台後半から101円台後半へ下げ余地を広げ、7月11日以来の安値を付けた。市場予想によれば、米国で今晩発表される7月のISM製造業景況感指数は53.0と前月(53.2)からわずかに低下する見通し。今週は5日に7月の雇用統計の発表も控えているが、FF金利先物市場では年内の利上げ確率が35.7%まで低下しており、ドル円の下振れリスクが残ることとなろう。テクニカルには7月8日安値100付近が当面の下値メドに。他方、上値は日足一目均衡表の雲下限104円08銭付近。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
101.50-103.00
 先週金曜日のドル円は下落した。東京時間を104.83レベルでオープン後、日銀金融政策発表を控えてドル円は上下に振れる神経質な動きが続いていたが、「日銀が追加緩和を決定」とのヘッドラインに一時105.75まで急騰。しかし、追加緩和の内容がETF購入額の増額、ドル資金の借入枠の拡大に留まり、市場予想よりも小規模なものとなったことから一時102.71まで急落する荒い値動きとなった。海外時間に入り、103円台後半まで戻す局面も見られたが、予想を下回った米第2四半期GDPにドル円は再び下落へ転じ、その後も軟調な米株、米金利が低下する展開にドル売りが強まり、一時101.97まで下落。終盤も安値圏での推移が続き、102.04レベルでクローズした。 本日のドル円は上値の重い展開を予想。103.20付近で始まった7月のドル円は、ヘリコプターマネーの話題を背景とした日銀追加緩和や日本政府の大型経済対策への期待に、一時107円台半ば付近まで上昇する場面もあったが、結局102円付近まで下落、年初以降の下落トレンドは維持された格好となった。日銀金融政策決定会合後の声明文では「次回会合で現行の金融緩和を総括的に検証する」との一文を新たに付し、黒田総裁の会見では「マイナス金利や量的緩和が限界とは考えていない」との姿勢を貫いてはいるが、市場の日銀への期待を繋ぎ止めておくには心もとない印象。一方、米第2四半期GDPは個人消費が堅調な一方、設備投資は広範に鈍化、前回分も0.8%増へ下方修正された。FRBが6月に示した米経済見通しである2016年2%増には程遠い数字であり、米利上げの道筋についても不透明感が漂う。一部では米国のリセッション入りも指摘される中、日米金融政策格差によるドル円上昇はさらに見込まれにくい状況となった。急速なドル円下落にショートカバーが入る可能性もあるが、円高トレンドへの意識や英中銀による金融緩和可能性(4日、金融政策委員会)もあり、買戻しは限定的、上値の重い展開をメインシナリオとしたい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160801.pdf