2016/8/2 FX外国為替各社の予想と豪金利引き下げ?
こんにちは
動きが止まりましたね。
昨夜発表されたアメリカのISM製造業景況指数も予想は下回ったものの50を超えた為、あまり影響がなかったようです。
今日は午後1時半からのRBA政策金利でオーストラリアの金利が25pb引き下げで1.5%が予想されています。
変更なしなら流れが変わりそうですね。
しかし、オーストラリアもとうとう1.5%ですか…長期で取引している人としては使いづらい通貨になってしまいましたね。
世界的にですが、オーストラリアは特に中国の影響を受けやすいのでこれからも厳しそうですね。
アメリカの個人所得の発表などありますが、週末に雇用統計が控えている為、今日はオーストラリアの金利が変更なしでも動きはやや限定的になるのではないでしょうか。
予想通りなら更に動かなそうですね(^^ゞ
ロイター
101.70-103.00
[東京 2日 ロイター] -<07:50> ドル101.70─103.00円の見通し、豪中銀理事会で利下げ観測 ドル/円は102.43円付近、ユーロ/ドルは1.1166ドル付近、ユーロ/円は114.37円付近。きょうの予想レンジはドル/円が101.70―103.00円、ユーロ/ドルが1.1110─1.1210ドル、ユーロ/円が113.70―115.00円とみられている。この日は午前中に豪住宅着工許可件数、豪貿易収支が予定され、午後には豪準備銀行(中央銀行)理事会で政策金利の発表が控えている。豪中銀がきょう利下げに踏み切るとの観測が高まる中、前日のシドニー株式市場 は6営業日続伸した。豪債券利回りも過去最低水準に低下している。エコノミストの予想では中銀が金利を25ベーシスポイント引き下げ、過去最低の1.5%にするとの見方が多い。「利下げの可能性が強いとみられているので、政策変更無しなら豪ドルは波乱含みとなりそうだ」(外為アナリスト)という。豪ドルは目下、0.7530ドル付近でニューヨーク終盤とほぼ同水準。前日のニューヨーク市場では、米原油先物が4月以来初めて1バレル=40ドルを割り込んだ。背景は石油輸出国機構(OPEC)の7月産油量が過去最高を記録する勢いとなっていることを示すロイター調査が嫌気されたこと。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物 は1.54ドル(3.7%)安の1バレル=40.06ドルで清算。一時39.86ドルドルまで落ち込み、4月20日以来の安値を更新した。北海ブレント原油先物 は1.39ドル(3.2%)安の42.14ドルで清算。一時は41.87ドルまで下落した。前日の外為市場では、こうした原油安を背景に豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨が売られ、資源国通貨安/ドル高がユーロ/ドルに波及し、ユーロが弱含む場面があった。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N1AI5BH
SMBC信託銀行
101.80-102.80
29日に決定された日銀の追加緩和に伴う円買いがいったん落ち着き、ドル円は102円ちょうど付近から102円台後半で方向感を探る展開となった。米国で発表された7月のISM製造業景況指数は52.6と前月(53.2)や市場予想(53.0)を下回ったものの、景気拡大と縮小の節目となる50を上回り、為替相場への影響は限定された。本日発表される6月の米個人消費支出は前月比0.4%増と前月と一致し、市場予想(同0.3%増)を上回ると当行は予想*1。米国における消費の堅調さが意識されるほか、先週以降に進んだドル安に一服感が広がりドル円は底堅く推移する可能性があろう。チャート上、7月29日安値101円97銭付近が目先のサポート。*1「モーニング経済メモ」, 2016.08.01, Citi Research
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
102.00-103.20
昨日のドル円は動意の乏しい展開。東京時間102.34付近でオープン。日経平均が前営業日対比マイナス圏で寄り付き後プラス圏へ浮上する展開に、ドル円も上昇し高値102.68をつけた。しかし、一巡後は102円台前半を推移し、海外時間入り。特段材料ない中、終始102円台前半での小動きが続き、結局102.39付近でクローズ。この日のドル円は102.30付近を挟んで上下30銭程度の値動きに留まった。 本日のドル円も動意薄の展開を予想。先週末発表された米第2四半期GDPは、事前予想を大幅に下回り市場の米利上げ期待は後退したが、その後のFed高官からは「米経済は良好な位置にある」や「過剰反応してはならない」との発言がされ、昨日も年内利上げを意識させるような発言がなされている。7月のFOMC声明文(26-27日分)で「景気見通しへの短期的なリスクは後退した」との文言が追加される中、米7月ISM製造業景況指数は、前月から小幅に低下し事前予想53.0を下回ったものの、業況判断の分かれ目となる50超を維持。現状、製造業に対するBrexit決定の影響が限定的となっていることが確認された。今週発表される7月ISM非製造業や7月雇用統計といった主要経済指標に加え、17日の議事要旨(7/26-27分)や26日のイエレン議長の講演といった材料で後退した利上げ期待が再燃する可能性は十分あると考えるが、目先のドル円は様子見から動意の乏しい展開を想定している。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160802.pdf
Shere