2016/8/3 FX外国為替各社の予想とアメリカの指標
FXブログ
2016-08-03 11:22:59

2016/8/3 FX外国為替各社の予想とアメリカの指標

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日は書き込みした後に動いてきて、思いっきり外れました(^^ゞ
ただ、RSI考えても売られ過ぎだと思うのですが…。
それでも他の通貨が弱い為、円が強い状態になってしまっているという感じですね。
今日はアメリカのADP全国雇用者数やISM非製造業景況指数の発表があります。
週末まで重要な指標発表がある為、夜の動きには注意したいところですね。

ロイター
100.20-101.70
[東京 3日 ロイター] -<7:59> ドル100.20─101.70円の見通し、株安によるリスク回避を警戒 ドル/円は101.03円付近、ユーロ/ドルは1.1219ドル付近、ユーロ/円は113.33円付近。きょうの予想レンジはドル/円が100.20―101.70円、ユーロ/ドルが1.1170─1.1270ドル、ユーロ/円が112.50─114.00円とみられている。ドル/円は、米株安の流れで日経平均株価の下げが想定以上に深まるようなら「リスク回避への感度が高まりかねない」(国内金融機関)と警戒する声が出ている。一方、100円台は約3週間ぶりとなることから、「久々の水準なので国内実需筋のドル買いが出やすい」(別の国内金融機関)として、相場下支えへの思惑も聞かれる。経済指標などの発表は、日銀決定会合議事要旨、中国サービス部門PMI、ユーロ圏の小売売上高、米ADP全米雇用報告、米ISM非製造業景気指数などが予定されている。前日海外市場ではドルが下落した。軟調な米経済指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)の利上げ時期が遅くなるとの見方が広がった。日本政府が閣議決定した経済対策規模が予想の範囲内にとどまったことや、日銀の金融政策の先行きをめぐる思惑などから、円は一時約3週間ぶり高値となる100円台後半に急伸した。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N1AJ5DB

SMBC信託銀行
100.40-101.70
日本政府は2日、事業規模28兆1000億円の「未来への投資を実現する経済対策」を決定。ただ、事前予想の範囲内だったほか、日銀の金融政策に対する先行き不透明感も相まって円高が進行した。また、米国で発表された6月の個人消費支出(PCE)デフレーター、コアPCEデフレーターいずれも前月比0.1%上昇と5月から伸びが鈍化するとドル安も進んだ。こうしたなか、ドル円は102円台後半から7月11日以来となる100円台後半へ下落。足元では日本の国債市場で10年債利回りが急騰しており、円買いにつながっている。こうした状況が続けばドル円は一段安となる恐れも。ただ、テクニカルにはRSI(相対力指数)が35.8と一般的に売られ過ぎとされる30に近づいており、下げ圧力は徐々に弱まる可能性も。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
100.00-101.60
 昨日のドル円は下値を追う展開だった。102.33レベルで東京市場をオープンしたドル円は当初はこの日の高値102.83まで上昇するも、日経平均が下げ幅を拡大する動きにドル円もつれ安となり102円ちょうど近辺まで下げた後ロンドンへ。日本時間夕方には本邦政府から経済対策を閣議決定した旨発表があり、材料で尽くしのセルザファクト的な展開に加え、発表内容も事前予想の範囲内であったことから一部では失望を誘い、101円台半ばまで下落。その後は麻生財務相と黒田総裁の会見内容に下げ渋る場面もあったが、NY市場に入り発表されたPCEデフレーターがFRBの目標水準から乖離しているとの見方となり、101円台前半へ一段と値を切り下げる推移となった。NY時間昼以降については米株の軟調さが嫌気され、この日の安値100.68まで下落し、100.90レベルでクローズした。 ドル円は先月21日に107.49の高値をつけたものの、29日以降の急落で上昇分のほぼ全てを打ち消す展開となっている。先々週の本欄でも申し上げた通り、政策への淡い期待こそあったが明確にはドルを買い上げていく材料も円を売る材料もない中、Brexitを経て短期筋の積みあがりすぎた円ロングの巻き戻しが主役であったと言っていいだろう。大局的な円高のトレンドの中で、先般の107円は単なる調整的な踊り場との認識である。また昨日はダウが7営業日連続で下落、米ドルの下落にも関わらずWTIは終値ベースで40ドル割れ、4ヶ月ぶりの安値となっており、市場全体がリスクオフの中、為替では日本円が最も強い通貨となった。今週は明日に英中銀、また月初週であることから米ではISM非製造業景況指数、耐久財受注、製造業受注、雇用統計と重めの指標が連日続く。リスクセンチメントが芳しくないだけに事前予想を下回る結果に反応しやすい地合いが想定され、日経平均16000円割れ、ドル円100円割れといった展開も頭にいれておきたい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160803.pdf