2016/8/8 FX外国為替各社の予想と中国貿易収支
FXブログ
2016-08-08 12:14:34

2016/8/8 FX外国為替各社の予想と中国貿易収支

投稿者:のりだーさん

こんにちは
先週末はアメリカの雇用統計という事で、例の如く良い売り買いができました。
とは言ってもGDPが予想外に弱かった事もあり、それほど動かなかったので、すぐ撤退しました。
なので今回は50pipsほどしか取れなかったです。
まあ十分ではあるんですけどね(^^ゞ
やや今年中の利上げ観測が上がった状態ではありますが、微妙なところですよね。
今日は中国の貿易収支くらいで他の要因ではあまり動かないと思います。ってか時間発表して欲しいですよね。
発表時間コントロールして利益得てるんじゃないかと疑いたくなります(>_<)

ロイター
101.30-102.60
[東京 8日 ロイター] -<07:38> ドル101.30─102.60円の見通し、102円台では上値重い ドル/円は102.00円付近、ユーロ/ドルは1.1086ドル付近、ユーロ/円は113.05円付近。きょうの予想レンジはドル/円が101.30―102.60円、ユーロ/ドルが1.1030─1.1130ドル、ユーロ/円が112.40―113.70円とみられている。きょうは8時50分に6月の国際収支、7月分の対外及び対内証券売買契約等の状況の発表が予定されているほか、日銀が7月28日、29日分の金融政策決定会合における主な意見を公開する。また、時間は未定だが中国の貿易統計の発表も予定されている。7月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が25万5000人増と市場予想の18万人増を上回り、前月に続き大幅な伸びを記録したほか、時間当たり賃金は前月比0.3%増、前年比2.6%増となった。ドルは米雇用統計を挟んで約1円上昇したが、「4―6月のGDPが予想外に弱かったことや、9月の日銀決定会合をめぐる不透明感などから、ドル/円の買いは盛り上がらなかった。きょうも102円台では上値が重い展開となるだろう」(外為アナリスト)との声が聞かれた。ロイターが7月の米雇用統計発表後に米プライマリーディーラー21社を対象に実施した調査によると、13社がFRBは年内にフェデラルファンド(FF)金利を年内に0.25%ポイント引き上げるとの予想を示した。13社が示した12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが決定される確率の中央値は50%だった。次回9月20─21日のFOMCで利上げに踏み切るとの予想を示したのは3社だった。前回調査ではこうした予想を示したプライマリーディーラーはなかった。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1AO0NO

SMBC信託銀行
101.60-102.70
米国で発表された7月の雇用統計では失業率が4.9%と前月と変わらなかった。一方、非農業部門雇用者数は前月比25万5000人増と労働市場改善の目安とされる同20万人増を上振れたうえ、平均時給は同0.3%増と前月(同0.1%増)から伸びが高まった。概ね良好な同統計を受けて年内利上げの可能性が意識されるなかドル高地合いとなり、ドル円は100円台後半から102円台前半へ上昇した。先週末のNY市場で株式相場が堅調に推移した流れを引き継ぎ、本日のアジア市場で投資家心理の上向いた状況が続けばドル円は底堅い値動きとなる可能性も。チャート上、ドル円は8月2日高値102円83銭付近が目先の上値メド。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
101.50-102.50
 昨日のドル円は海外時間に上昇。101.21レベルでオープンしたドル円は、オープン直後に強含む局面も見られたが、雇用統計を前に一段の上値追いとはならず。101円台前半を中心とした動意薄の展開が雇用統計発表前まで続くことに。注目の雇用統計では非農業部門雇用者数が市場予想を上回り(前月分も上方修正)、平均時給も市場予想を上回るなど質量共に雇用の改善が確認できる内容。米利上げ観測が高まりを見せ、米景気の先行きに安心感が広がる中で米株が大幅高になると、ドル円は102.07まで上昇した。ドル買いが一巡すると終盤にかけては101円台後半での推移となり、101.82レベルで取引を終えている。本日のドル円は動意の薄い展開を予想する。7月米雇用統計は質量共に強い内容。市場の反応を見るとドルインデックスは上昇、米株もナスダックが過去最高値を更新するなど素直に雇用情勢の結果を好感している様子。一方で、米利上げ観測は高まってはいるものの、FF金利先物から算出される利上げ確率は9月が3割弱、12月利上げも5割程度に留まっている。7月末に発表された米第2四半期GDPが振るわない結果だったこともあり、米経済が利上げに耐えられるほど磐石であるとの確認が十分に出来ない状況の中で、8/26のイエレンFRB総裁のジャクソンホールでの講演にて今後の政策動向を読みに行くことになるのだろう。一連のイベントを消化し、ドル円のボラティリティーは約3ヶ月ぶりの水準まで低下。また、8月も第2週に入り市場参加者が徐々に夏休みに入っていく中で、本日については102円付近を中心とした方向感の乏しい推移を想定している。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160808.pdf