2016/8/15 FX外国為替各社の予想とGDP発表の影響
こんにちは!
あまり動かないかに見えた先週末の動きですが、動くかもと書いておいたアメリカの小売売上高がかなり弱く、1円近く急落しました。
おいしい取引ができました!(>_<)
その後やや値を戻してきています。
今日は8時50分に日本のGDPが発表されましたが、予想より弱い結果になりました。
これは日銀が総括的検証の最中という事で、あとアメリカの指標が弱かったから円安にも流れ辛いというのもあるかもしれません。
さらにお盆という事もあるでしょう。
今夜はNY連銀製造業景気指数が発表されるくらいでそれほど重要な指標もなく、個人的にはFOMCまでそれほど動かないのではないかと思ってます。
※SMBC信託銀行の予想は休みのようです。
ロイター
100.60-101.90
[東京 15日 ロイター] -<07:57> ドル100.60─101.90円の見通し、仲値の買いは盛り上がらず ドル/円は101.23円付近、ユーロ/ドルは1.1162ドル付近、ユーロ/円は113.02円付近。きょうの予想レンジはドル/円が100.60─101.90円、ユーロ/ドルが1.1120─1.1220ドル、ユーロ/円が112.50─113.80円とみられている。アジア時間のドル/円は101円前半を中心にもみ合いそうだ。きょうは五・十日ということもあり、通常なら仲値にかけて輸入企業のドル買い/円売りが入りやすいが、夏季休暇をとっている企業も多く、「露骨にドル買いは入らない」(国内金融機関)とみられている。午前8時50分には日本の4─6月期実質国内総生産(GDP)1次速報が発表される。予想を下回れば日銀への追加緩和期待も高まりそうだが、「次回の9月決定会合で何をしてくるのかまったく分からない。きょうは数字を株式市場がどのように評価するのかみてみたい」(同)との声が出ていた。海外時間は米国で8月のニューヨーク連銀製造業景気指数が発表される。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N1AV0O8
みずほ銀行
100.70-101.70
先週末のドル/円は海外時間に大きく下落した。東京時間を101.84レベルでオープンしたドル/円は、前日の欧米株高、原油高等を背景にリスク選好ムードが漂う中、日経平均株価が前日比およそ142円高で寄り付き、堅調な推移を見せたことも相俟って、一時102円を上抜け102.21を付けた。ただ、その後は本邦実需勢が夏季休暇中で市場参加者が少ない中、102円を挟んで小幅な値動きに終始した。海外時間に入ると、NY時間朝方に発表された米7月小売売上高が予想を大きく下回り、米経済成長に対する懸念が広がると、ドル/円は急落。一時は安値100.82まで下落する場面も見られたものの、100円台では買い戻しも入り、終盤にかけては101円台を回復し、101.30レベルでNYクローズとなった。 先週末は米7月小売売上高をはじめとした米経済指標の軟調な結果にドル/円は一時101円を割り込む水準まで下落し、5日に発表された強い米7月雇用統計による上昇分を打ち消す格好となった。米国の経済指標が強弱入り混じる結果が続く中、米利上げ観測が思うように盛り上がらず、ドル/円は上値の重い推移となっている。かかる中、市場の関心は26日にジャクソンホールで行われるイエレンFRB議長の講演に集まっている。米利上げ時期について不透明感が燻る中、その道筋を見極めるための手がかりを探る上でも注目度は高く、それまではドル/円が大きく動く展開は想定していない。今週は米7月消費者物価指数等の経済指標の発表も予定されているが、米非農業部門雇用者数が2ヶ月連続で20万人を大幅に上回りながらも、米利上げ観測がさほど盛り上がらなかったことに鑑みれば、結果が好調であった場合よりもむしろ予想を下回った場合の下落リスクに留意しておきたい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160815.pdf
Shere