2016/8/19 FX外国為替各社の予想、レンジ相場か?
FXブログ
2016-08-19 13:39:05

2016/8/19 FX外国為替各社の予想、レンジ相場か?

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日は結局100円を挟んで上下する展開になりました。
これといった材料もなく、今日も強い指標がある訳でもない為、レンジ相場となりそうです。
ただ、朝からやや円安に流れましたが、これは事実上の五・十日とされるためのようで、このまま円安に流れる訳でもないと思います。
週末という事もあり、様子見な展開でしょうか。
ただ原油価格や株の流れには注目して取引したいところです。

ロイター
99.30-100.60
[東京 19日 ロイター] -<07:50> ドル99.30─100.60円の見通し、当局の円高けん制の影響力低下 ドル/円は100.05円付近、ユーロ/ドルは1.1350ドル付近、ユーロ/円は113.60円付近。きょうの予想レンジはドル/円が99.30―100.60円、ユーロ/ドルが1.1280─1.1400ドル、ユーロ/円が112.80―114.10円とみられている。きょうは実質的な五・十日にあたり、仲値にかけては、ドル買いフローが入りやすいとみられている。前日の東京市場では、財務省、金融庁、日銀が臨時の三者会合を開催し、足元の円高をけん制した。浅川財務官は18日の臨時会合後、「投機的な動きがあれば必要な対応をきっちり打つ」と述べたが、市場の反応は鈍かった。「米国が、日本のドル買い/円売り介入を許さないことを何度も表明している状況で、口先介入だけでは限界がある」(外為アナリスト)という。また前日の為替市場では、英ポンド高、ユーロ高が進む一方で、原油価格の続伸を受けてカナダドルや豪ドルなどの資源国通貨が堅調な展開となり、ドル全面安の流れとなった。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N1AZ594

SMBC信託銀行
99.50-100.80
ドル円は軟調。週間新規失業保険申請件数は26万2000人件と前週から減少するなど米経済指標は堅調となった。また、NY連銀のダドリー総裁が講演で、「政策金利の適切な時期の判断基準はGDPではなく雇用の伸びである」との見解を示し、早期利上げに前向きな姿勢を示した。しかし、市場では9月の会合で政策金利が引き上げられるとの見方は少数で、ドル相場への影響は限定された。ドル円は100円台半ばから99円台後半で上値の重い展開が続いた。本日は特段の米経済指標の発表はなく、来週末に米ジャクソンホールで開催される年次シンポジウムでの米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の講演を控えて、ドルの下値警戒感が残る。ドル円は引き続き100円を挟み下振れリスクを伴う動きとなろう。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
99.50-100.50
 昨日のドル円は100円丁度を挟んで揉み合う展開。99.93レベルで東京時間をオープンしたドル円は、前日のFOMC議事録が思ったほどタカ派でなかったことによるドル売りや、日経平均株価の軟調さから安値99.65を付ける。株が持ち直したことによりドル円は下げ渋るが、本邦財務省・金融庁・日銀による臨時の会合が午後に開催されると伝わると、100円台を回復。その後は会合への期待から小確りと推移するが、当局者による会合後の財務官の発言には相場の反応は特段なく、ドル円は再び99円台へ軟化。海外時間入り後には米金利が上昇したことでドル円は底堅く推移し、7月の英小売売上高が市場予想を大きく上回ったことによるポンド円の上昇にも下値を支えられ、高値100.51を付けた。しかしその後米金利が反落するとドル円は上値が重くなり、結局99.88レベルでNYクローズを迎えている。 本日のドル円は方向感のない推移を想定。昨日は本邦当局者による会合が開かれたが、会合後の浅川財務官の発言では、投機的な動きを牽制するに留まった。この発言に対し市場の反応は薄く、100円を断続的に割り込んでいることからも、ドル円が2桁台で定着することに違和感はなくなりつつあるのでは。一方米国では昨日、複数の地区連銀総裁から9月の利上げに前向きな発言が出ているが、FF金利先物市場における織込みは現状2割程度。市場参加者は依然早期利上げに慎重な見方をしていることが表れており、ドル買いは進めづらいと考える。26日にFRB議長講演を控えていることから、本日は100円近辺で方向感のない推移を予想しているものの、どちらかといえばダウンサイドリスクへの警戒が必要か。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160819.pdf