2016/8/23 FX外国為替各社の予想と13時に注意!
こんにちは
あっさり窓埋めましたね。やや円安意識だがレンジ相場と書きましたが、日中だけでした。
ただやはり元の水準に戻った感じで上にも下にも行きづらいレンジ相場を継続中だと思います。
今日はこの後13時から、黒田日銀総裁の発言がありこちらに注目。
海外の指標発表はいくつかありますが、それほど重要ではなくあえて上げるならアメリカの新築住宅販売件数でしょうか。
月足でも週足でも円高への流れが強すぎて何とも言えない状態ですね、個人的には正直そろそろ下げ止まって貰わないと日本経済のバランスが危ういので止まって欲しいです。
いや、円高でかなり儲けましたけどね(^^ゞ
急激な為替の変動は企業が倒産しまくるので、FXばかりしている人間でも他人事じゃ済まないんですよねぇ…。
ロイター
99.80-101.00
[東京 23日 ロイター] -<07:37> ドル99.80─101.00円の見通し、黒田日銀総裁の発言を注視 ドル/円は100.36円付近、ユーロ/ドルは1.1321ドル付近、ユーロ/円は113.60円付近。きょうの予想レンジはドル/円が99.80―101.00円、ユーロ/ドルが1.1290─1.1370ドル、ユーロ/円が112.90―114.10円とみられている。前日のニューヨーク市場では、ドルが横ばいで推移。21日の米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長の発言がタカ派的と受け止められ、支援材料になった。ただ、イエレンFRB議長の週末の講演を控え、積極的にドルを買い進む動きは手控えられた。ニューヨーク市場の高値は100.62円だった。東京市場では、「このところFRB高官からタカ派的な発言が目立つが、市場では9月の米利上げは難しいとの見方が根強く、ドルの上値を抑えている」(外為アナリスト)という。ドル=101円ちょうどの水準には個人のFX取引の売りオーダーがあるとされるほか、トレーダーの戻り売りニーズも強い。きょうは午後1時から開催される第1回Fintechフォーラムで黒田日銀総裁があいさつする予定。この機会に、金融政策について何らかの発言をする可能性もあり、関心が寄せられている。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N1B34SV
SMBC信託銀行
99.60-101.00
フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長が21日に「米経済はわれわれの目標に近いところにある」と発言したことが意識され、ドル高地合いとなるなかドル円は一時101円ちょうど付近へ上昇した。ただ、25日からジャクソンホールで開催される経済シンポジウムを控えてドルを買い進める動きは限定され、NY市場後半にかけて100円台前半へ押し戻された。本日発表される米経済指標は①8月のマークイット製造業PMIが52.6と7月(52.9)を下回る、②8月のリッチモンド連銀製造業指数は6と7月(10)から悪化する、③7月の新築住宅販売件数は前月比2.0%減と6月(同3.5%増)からマイナスに転じる、などが市場で見込まれている。イエレンFRB議長が26日に行う講演を見極めようとする向きは根強く積極的な売買は手控えられそうだが、弱めの経済指標が並べばドル円の上値を抑えるだろう。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
99.90-100.90
昨日のドル円は上に行って来いの展開。週末に黒田日銀総裁が追加緩和の可能性に言及したことや、フィッシャーFRB副議長が米経済は金融当局の掲げる目標に近づいていると発言したことから、週明けのドル円はギャップアップして始まり、シドニー時間に100円台後半まで上昇、100.55付近で東京時間オープン。東京オープン後はドル買いが優勢となるが101円手前では売り意欲も強く100円台後半での推移が続いた。海外時間に入り、米長期金利が低下する動きにドル円は100円台半ばまで軟化。加えて原油の下げ幅拡大や上値の重い株式市場の流れもあり100円前半までじり安の展開となった。結局100.33レベルで取引を終えている。 本日のドル円は100円台前半での動意薄の展開を予想する。引続き、マーケットの注目は日米の金融政策の動向に向かっている。米にフォーカスすると、先週以降、米金融当局者から相次いで年内利上げの可能性を示唆する発言が行なわれており、21日にはフィッシャーFRB副議長も同様のシグナルを発している。一方で、FF金利先物の年内の利上げ織込みは50%程度。市場参加者としては8/26のイエレンFRB議長のジャクソンホールでの講演内容を確認するまでは積極的にポジションを傾けにくいということだろう。今年のジャクソンホールのシンポジウムテーマは「Designing Resilient Monetary Policy Frameworks for the Future(将来における弾性のある金融政策の枠組みの設計)」。プログラム詳細は8/25に公表されるため現段階で詳細は量れないが、テーマから受ける印象は長期的な金融政策のあり方の議論。かかる状況下、イエレン議長の講演内容が長期的な金融政策に終始し、マーケットが期待している利上げタイミングに関するガイダンスが行われないという可能性もある。その場合は当局の見解と市場の見方の乖離を埋められずに再度、要人発言や経済指標に一喜一憂する局面に戻ることになろう。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160823.pdf
Shere