2016/8/24 FX外国為替各社の予想、23時は注意
こんにちは
昨日は予想通り引き続きレンジ相場でしたね。
今日は株の影響もありやや上下する展開になってます。
ただ、やはりこれといった要因がないので、上げても下げても戻す流れになってます。
今日は23時からアメリカの中古住宅販売件数が発表されるので、あまりネガティブな結果が出ると99円台に流れ込む可能性はあると思います。
ただ、昨日も書きましたが26日のイエレンFRB議長の講演まで様子見展開は十分ありそうです。
ロイター
99.80-100.80
[東京 24日 ロイター] -<7:57> ドル99.80─100.80円の見通し、FRB議長講演にらみ動意薄か ドル/円は100.30円付近、ユーロ/ドルは1.1303ドル付近、ユーロ/円は111.39円付近。きょうの予想レンジはドル/円が99.80─100.80円、ユーロ/ドルが1.1270─1.1350ドル、ユーロ/円が112.80─113.80円とみられている。ドル/円は、週末のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長講演を前に、動意に乏しい展開が継続するとみられている。欧米株高や原油高を受け、ドル/円は底堅さが意識されている一方で上値は重いともいい、「日本株がよほど上昇でもしなければ上値追いは限られそうだ」(国内金融機関)という。きょうの海外時間には、米中古住宅販売件数などの発表がある。前日のニューヨーク市場では、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ姿勢をめぐる不透明感が重しとなって一時99円後半に下落する場面があった。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N1B44ZO
SMBC信託銀行
99.80-100.80
米国で発表された7月の新築住宅販売件数は年率65万4000件と予想に反して6月(同58万2000件)を上振れた。ただ、8月のマークイット製造業PMIは52.1、リッチモンド連銀製造業景況指数がマイナス11とそれぞれ7月(52.9、プラス10)から悪化し、ドルには上値の重さが残った。こうしたなか、ドル円は100円台前半を中心にもみ合い推移。本日発表される7月の米中古住宅販売件数について当行では前月比2.0%減と6月(同1.1%増)からマイナスに転じると予想*1。米住宅市場の回復に対する市場の期待に水を差す内容となれば、ドル相場の重しとなろう。チャート上、ドル円は8月18日安値99円65銭付近が目先のサポート。*¹ 「モーニング経済メモ」, 2016.08.22, Citi Research
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
99.80-100.80
昨日のドル円はレンジ内で方向感に欠く展開となった。東京時間を100.28レベルでオープン。前日海外時間からの流れを引き継ぎ、上値の重さが意識される中で100円台前半での推移が継続した。海外時間に入り、一時的に99.93まで下落する場面もあったが、すぐに100円台へ戻す動きとなり、その後に発表された米7月新築住宅販売は8年9ヶ月ぶりの高水準となったが、週末のFRB議長講演を控え、マーケットの反応は限定的となった。結局100.25レベルでNY17時をむかえている。 為替市場はジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演(26日)を前に様子見ムードとなっている。先週17日に公表されたFOMC議事録(7/26、27分)では、利上げの是非についてメンバーの見解が分かれており、内容からは利上げに対するシグナルは弱かったとみられるが、最近の数人の地区連銀の発言では幾分かタカ派色が強いものとなっている。特に生粋のハト派として知られるダドリーNY連銀総裁が16日に9月利上げ可能性を示唆したことは注目すべき点とみる。FF金利先物の年内の利上げ織り込みは5割程度だが、足許の米債券市場における長短金利差の縮小(フラットニング)は、利上げ期待の表れともみることができる。地区連銀総裁の発言には注目する必要がある一方、やはり最後はイエレン議長。経済指標等の発表を受けた値動きはあれど、26日まではレンジ内で方向感に欠く展開が継続しそうだ。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160824.pdf
Shere