2016/9/8 FX外国為替各社の予想と円高要因とは？
こんにちは
昨日は朝の急落後、日中は徐々に上がったものの、日付が変わってから徐々に値を落としています。
今朝は4-6月期 四半期実質国内総生産(GDP改定値)が発表されたのですが、予想0%に対して0.2%。
また7月 国際収支・貿易収支も予想5712億円に対して6139億円と良い結果になった為、円安へと流れるかと思われましたが…すぐに反落しています。
個人的には今夜のアメリカ新規失業保険申請件数までは動いてもそれほどじゃないと思います。
ロイター
101.10-102.30
［東京 ８日 ロイター］ -＜０７：５７＞ ドル101.10─102.30円の見通し、日銀幹部の発言に関心 ドル／円は１０１．６６円付近、ユーロ／ドルは１．１２４３ドル付近、ユーロ／円は１１４．３１円付近。きょうの予想レンジはドル／円が１０１．１０―１０２．３０円、ユーロ／ドルが１．１１８０─１．１３００ドル、ユーロ／円が１１３．７０―１１４．９０円とみられている。日経平均株価は一進一退の展開が予想されており、東京時間のドル／円は１０１円半ばから後半を中心にもみ合いそうだという。きょうは日本の４─６月期国内総生産（ＧＤＰ）２次速報値や、日銀の中曽宏副総裁の講演などが材料になる可能性がある。中曽氏の講演については「日銀内部で意見が分かれていると伝えられているので、９月の決定会合に向けて何かしらの手掛かりがあるか注目したい」（国内金融機関）との声が出ていた。海外時間は欧州中央銀行（ＥＣＢ）の理事会がある。市場では「波乱はなさそう。ドラギ総裁の発言次第という感じ」（同）という。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N1BJ53F
SMBC信託銀行
100.80-102.10
ドル円は101円台の狭いレンジで小動きとなった。東京市場では、日銀内の意見対立から「総括的検証」のとりまとめが難航しているとの報道を受け、9月日銀決定会合での追加緩和期待が一段と後退、ドル円は101円21銭まで下落した。7月の米求人件数は587万件（市場予想563万件、6月564万件）と2000年12月の統計開始以来、最高水準となり、労働市場の改善を示唆したものの、材料視されなかった。なお、公表された米地区連銀経済報告（ベージュブック）は、7-8月の経済活動が「総じて緩慢な（modest）ペースで拡大」していることを示し、前回公表分と概ね変わらずであった。本日は8月の米小売売上高の公表が予定される。予想中央値は前月比横ばいだが、市場予想レンジは同0.2％増から同0.3％減とまばらである。0.4％を超える減少となれば、ドル円は101円割れを試す展開か。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
101.20-102.10
前日の米指標の振るわない結果を受け米利上げ観測が後退する中、東京時間オープン前に102円台前半から101円台前半まで下落したドル円は101.60レベルで東京時間オープン。日経平均が前日比マイナス圏で寄り付くとドル円は上値の重い推移となり、101.20まで値を下げた。その後SF連銀総裁から｢緩やかで早めの利上げが合理的｣などの発言が報じられるも反応は限定的。101円台半ばを中心とした動意薄の推移が続いた。海外時間に入っても流れは変わらず。序盤は目立ったニュースもない中で101円台半ばでの推移が続いた。NY時間には軟調に寄り付いた米株がマイナス幅を縮小させる動きにドル円は101.86まで上昇。その後は101円台後半での推移となり、101.77レベルで取引を終えている。 本日のドル円は動意の乏しい展開を予想する。足許は米金融政策動向に焦点が集まる中、9月FOMCの議論のたたき台となるベージュブックが昨日発表されている。その中で米経済は” 緩慢なペースで拡大した”とされた一方、インフレ圧力については” わずか”との指摘がなされている。FRB当局者が金融政策に関する公式発言を自粛するブラックアウト期間は13日から。それまでに数人のFOMCメンバーの講演等が予定されている。米経済に明確な力強さがない状況下、当局者発言にて9/21に控えるFOMCのヒントを探る展開になりそうだ。また本日はECB理事会が予定されている。Brexit以降、欧州圏に大きな混乱は起きていない様子ではあるが、インフレ率が低位推移する中、資産購入プログラムの期限を来年の3月から延長することがメインシナリオか。本日については基本的には動意薄ながらもECB理事会を受けた、EURの動向には注意を払いたい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160908.pdf
Shere