2016/10/11 FX外国為替各社の予想と米時間に注意
FXブログ
2016-10-11 11:53:07

2016/10/11 FX外国為替各社の予想と米時間に注意

投稿者:のりだーさん

こんにちは
連休休んでいたと言いたいところなのですが、先週の木曜日から体調を崩してくたばってました(苦笑)
先週末は雇用統計だったのですが、雇用統計前にポジション調整と思われる売り買いがあり、雇用統計事態も芳しくなかった為102円台へ落ち込みました。
また9日にはアメリカ大統領選の第2回テレビ討論会が行われました…が、罵り合い状態でしたね。
日本の選挙や国会でもありますが、足の引っ張り合いは正しいあり方ではないと思います。
って話が逸れましたね。今回の討論会もクリントン氏優勢と言えそうで、円高への流れが止まったように見えます。
ここ数か月動きはあるものの100円~104円の中でほぼ推移している為、今後104円をちゃんと抜けるか跳ね返されるかは今後の流れを見るうえで重要なポイントになりそうです。
今日は日本と米国が休場明けなので、特にアメリカ時間の開始時の動きには中止したいです。

ロイター
103.10-104.30
[東京 11日 ロイター] -<07:45> ドル103.10─104.30円の見通し、103円後半を軸にもみ合いか ドル/円は103.69円付近、ユーロ/ドルは1.1140ドル付近、ユーロ/円は115.46円付近。きょうの予想レンジはドル/円が103.10―104.30円、ユーロ/ドルが1.1090─1.1190ドル、ユーロ/円が114.90―116.10円とみられている。10日終盤のニューヨーク市場では、英国が欧州連合(EU)離脱に際して単一市場へのアクセスを失う「ハードブレグジット」懸念からポンドが下落した。終盤のポンド/ドルは1.2352ドル付近。現在は1.2363ドル付近。原油高、株高でリスクセンチメントが改善する中、ドル/円は堅調だった。きょうの東京市場でのドル/円は、「米大統領候補のテレビ討論を無難にこなしたことで、不確定要素が一つ消えたが、株高、原油高で104円台に乗せても走らないイメージだ」(外為アナリスト)という。一方、下値では買いも予想され、結果的に「102円台では買い、104円台では売りというパターンが続くレンジ相場のなかにとどまる」(同)公算が大きい。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1CG3DH

SMBC信託銀行
103.00-104.30
7日に発表された9月の米雇用統計では失業率が5.0%と予想に反して8月(4.9%)から悪化したほか、非農業部門雇用者数は前月比15万6000人増と市場予想(同17万2000人増)を下回った。これらを受けてドル円は一時102円台後半へ下落した。ただ、週明け以降は原油相場や株価が堅調に推移するなど投資家心理が上向くなか円売り優勢となり、ドル円は103円台後半へ持ち直した。本日はシカゴ地区連銀のエバンズ総裁が講演する予定。同総裁は今月5日、底堅い経済指標が続けば年内利上げに問題はない、との考えを明らかにしたが、先週末の雇用統計を踏まえたうえでどのような見解が示されるか注目。市場予想によれば本日発表される9月の労働市場情勢指数はプラス1.5と8月(マイナス0.7)から改善する見通し。米労働市場の緩やかな回復が続くなかドル円は底堅い推移か。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
103.30-104.30
 先週金曜日のドル円は下落した。東京時間を103.77レベルでオープン。日経平均株価の軟調推移や米雇用統計発表前のポジション調整と見られる動きに一時103円台半ばまで下落する場面も見られたが、底堅さは維持しながら103円台後半で海外時間へ。注目の米9月雇用統計では、非農業部門雇用者数や失業率、平均時給が事前予想を下回ったことでドル売りが強まり、一時102.86まで下落した。ただし、この水準では下げ渋り再度103円台を回復する局面も見られたが、その後もドル円の上値は重く102.88レベルでクローズ。 昨日のドル円は上昇した。週明けのアジア時間は事前予想を下回った米9月雇用統計の余波から一時102.81まで下落するも、その後にサウジ石油相や露プーチン大統領が原油生産抑制に前向きな発言をし、来月のOPEC総会にて供給制限で合意が得られる可能性が高まったことから、原油価格が上昇。欧州株高やクロス円の堅調推移を受けてドル円は反転し、一時103.78まで上昇した。NY17時時点では103.62レベルで推移している。 9月米雇用統計結果は市場予想に届かなかったものの、平均時給や労働参加率は上昇(失業率上昇は労働参加率の上昇が要因とも考えられる)、非農業部門雇用者数も取り立てて弱いという印象はなく、米労働市場の基調は堅調とみて良い内容だろう。クリーブランド及びカンザス地区連銀総裁も今回の結果は利上げを後押しする内容と述べ、また市場が織り込む12月の利上げ確率は現時点で68%程度まで 上昇している。明日(12日)のFOMC議事録公表(9/20-21分)やダドリーNY連銀総裁講演、そして14日のイエレン議長講演は年内利上げを占う上で注目すべきイベントになろう。”ハードブレグジット”懸念を反映した英ポンド下落は気がかりである一方、年内の米利上げ期待の高まりや足許の原油価格上昇を受けたリスク選好の動きは短期的にドル円の下支えとなると予想され、本日についても底堅い推移を予想する。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn161011.pdf