2016/10/17 FX外国為替各社の予想と円安に流れる?
FXブログ
2016-10-17 10:50:19

2016/10/17 FX外国為替各社の予想と円安に流れる?

投稿者:のりだーさん

こんにちは
先週末は書いていたように、円安に流れました。
夜にはこれも書いておいた指標が低調でやや反落する展開になりました。
しかし、米長期金利が急騰でまた104円台に戻してきました。
今日は朝から上下する展開になっています。
上抜けるにはもう一つなにか欲しいところですね。
今夜はアメリカのNY連銀製造業景気指数や鉱工業生産の指標発表がありますが、どちらかと言うと夜の1:15からのフィッシャーFRB副議長の発言の方に注目しています。

ロイター
103.30-104.60
[東京 17日 ロイター] -<7:48> ドル103.30─104.60円の見通し、株価や原油価格にらみ ドル/円は104.24円付近、ユーロ/ドルは1.0968ドル付近、ユーロ/円は114.35円付近。きょうの予想レンジはドル/円が103.30―104.60円、ユーロ/ドルが1.0950─1.1050ドル、ユーロ/円が113.75─114.75円とみられている。ドル/円は、株価や原油価格をにらんだ展開が続くとみられている。米国の年内利上げへの思惑が支えになる一方、104円台では戻り待ちの売りも出やすいとみられており「日経平均株価が上げを拡大しても、104円後半ではさすがに上値が重くなりそうだ」(国内金融機関)との声が出ている。きょうは米鉱工業生産やニューヨーク州製造業業況指数の発表、フィッシャー米FRB副議長の講演、バンク・オブ・アメリカやIBMの決算などが予定されている。先週末のニューヨーク外為市場では、ドルが対円やユーロで上昇した。9月の米小売売上高と卸売物価指数(PPI)が堅調な内容となったことで12月の米利上げ観測を支え、ドル買いにつながった。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1CM0L7

SMBC信託銀行
103.60-104.70
米国で発表された経済指標は、①9月の小売売上高が前月比0.6%増と8月(同0.2%減)からプラスに転じた、②10月のミシガン大消費者マインド指数は87.9と9月(91.2)から悪化した、などまだら模様。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が講演で、「経済危機による損失の修復を図るには力強い総需要と労働市場のひっ迫を伴う状況を続けることが打開策となり得る」との考えを示した一方、長期にわたって緩和策を維持し過ぎた場合の懸念についても言及したことで米利上げ観測は維持された。こうしたなか、ドル円は104円台前半から103円台後半へ下落する場面もみられたものの、その後は値を戻す展開となった。市場予想によれば本日発表される10月のNY連銀製造業景気指数や9月の米鉱工業生産は前月から改善する見込み。米経済の緩やかな回復が続くなか、ドル円は底堅い推移か。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
103.80-104.90
 14日のドル円相場は堅調に推移。103.74円水準でスタートしたドル円は、輸入企業のドル買いを背景に下値がサポートされる展開。冴えない株式市場を横目に仲値通過後には一時円が強含む局面もあったものの、中国CPIの上振れを受け円売りの流れとなると、対ドルでは104円手前まで円安が進行。さらに、上値の重かった日本株がエネルギー関連銘柄中心に反発すると、104円台に乗せた。欧州時間に入り、株も堅調に推移するなかドル円はアジア時間の高値を更新、米小売売上高の結果はほぼコンセンサス通りであったものの発表後には104.48円まで値を上げた。その後、軟調なミシガン大学消費者信頼感指数やハト派に捉えられたイエレンFRB議長のスピーチを受け、103.80円レベル反落したが、引けにかけては米長期金利が急騰したことにつられドル買い優勢となり、104.16円でNY17時を迎えた。 ドル円相場が先週、足許高い相関を見せていた米2年債利回りが低下したことに反して、7月末以来の水準まで上昇したことを考えると、米短期金利の動向(米利上げに対する市場の見方の変化)以外の要因が強く作用していることが考えられるが、その1つは円以外の通貨に対するドルの動きかもしれない。例えば、ユーロは節目の1.10ドルを下方ブレイクして週引けしており、英ポンドは7日の暴落後の戻りが鈍いままの状況、また、中国人民元は2010年来の元安水準となった16年初の水準さえ抜けてきている。したがって今週は、19日の中国GDP統計の結果、20日のECB理事会後のユーロの動き、そして7日安値更新のリスクもある英ポンドの弱い地合い等が、ドル円相場のドライバーとなる可能性がある。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn161017.pdf