2016/10/18 FX外国為替各社の予想、日中は停滞
FXブログ
2016-10-18 12:12:24

2016/10/18 FX外国為替各社の予想、日中は停滞

投稿者:のりだーさん

こんにちは
上抜けする要因も出てこなくて、小幅に下落。
昨日の指標の結果も悪く徐々に落ちてきています。
今日はアメリカの消費者物価指数に注目。またゴールドマン・サックスの決算発表もある為注意した方がいいかもしれません。
流れ的には円安だったのですが、この前書いたように104円あたりでは壁が強く、何かもう一つ要因が出てこないと上抜けは難しそうです。
19日にはアメリカ大統領選の第3回テレビ討論会がありますが、徐々にクリントン氏の方が優勢になっています。(というかトランプ氏の問題行動が多すぎ…)
この事も若干の円安要因にはなっているものの、差が出ている為に逆に為替の動きがなくなってる感じですね。
今日の予想ですが、特に日中はどちらにも動きづらそうです。動きが出るとしたら夜からでしょうか。

ロイター
103.20-104.30
[東京 18日 ロイター] -<7:55> ドル103.20─104.30円の見通し、原油安・株安の流れで上値重いか ドル/円は103.80円付近、ユーロ/ドルは1.1004ドル付近、ユーロ/円は114.27円付近。きょうの予想レンジはドル/円が103.20―104.30円、ユーロ/ドルが1.0950―1.1010ドル、ユーロ/円が113.50―114.50円とみられている。ドル/円は、原油価格や株価をにらんだ展開が見込まれる。日経平均株価が海外時間の株安の流れを引き継いで弱いようなら上値が重くなりそうな一方、米早期利上げへの思惑を支えに底堅さも意識される。市場では「目先のドル/円は売りも買いも手がけにくい」(国内金融機関)として、103円後半を軸に狭いレンジでの推移になりそうだとの見方が出ている。欧米時間にも、引き続き原油価格や株価への関心が高まりそうだという。きょうは米英の消費者物価コア指数などの発表が予定されている。前日の海外時間にドル/円は上値が重かった。ニューヨーク州製造業業況指数が市場予想に反してマイナスとなったほか、フィッシャー副議長講演で年内利上げの示唆がなく、失望のドル売りが出たとみられている。原油安にともなって米株安となったほか、米金利も低下した。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1CN5FL

SMBC信託銀行
103.30-104.60
米国で発表された10月のニューヨーク連銀製造業景気指数はマイナス6.8とプラスに転じるとの予想に反して9月(マイナス2.0)から悪化した。先週末にイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が「金融危機からの回復には力強い総需要と労働市場のひっ迫を伴う高圧経済を一時的に続ける必要があるかもしれない」と述べたことから、引き続き市場では緩和的な政策の長期化が意識された。こうしたなか、米10年債利回りの低下を背景に、ドル円は104円台前半から103円台後半へ下落した。本日発表される9月の米消費者物価指数(CPI)上昇率について当行では前月比0.3%と8月(同0.2%)から伸びが高まると見込んでいる*1。予想通りとなれば、米国債利回りの上昇を通じてドルには押し上げ圧力がかかりそうだ。ドル円は10月13日高値104円64銭付近が目先の上値メド。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
103.40-104.40
 昨日のドル円は小幅に下落した。東京時間を104.04レベルでオープンしたドル円は、人民元の基準値が6年ぶりに元安方向に設定されると一時103.92まで下落するも、その後はやや値を戻し、104円台前半での小幅なレンジでの推移に終始した。海外時間に入ると、NY時間朝方に発表された10月NY連銀製造業景況指数が予想を大きく下回る結果となったことや、米10年債利回り、米株が軟調な推移となったことを受け、ドル円も上値の重い推移に。その後は特段の材料が見当たらない中、103円台後半での推移が続き、結局103.88レベルでNYクローズを迎えている。 足許のドル円相場は、年内米利上げ観測の高まりに加え、欧州において今後徐々に英国とEUとの離脱交渉が厳しさを増すとの見方が強まる中でのポンド、ユーロの軟調な推移等を背景に底堅さを維持している。米大統領選挙において本番まで残り3週間とし、19日に第3回テレビ討論会を残してはいるものの、両候補の支持率には開きが見られ、結果を巡る不透明感は薄れつつあることもドル円を支えている要因となっている。かかる中、目先、ドル円は底堅い推移を維持する公算が大きいと考えている。ただ、105円付近では相応の売り圧力も大きい。加えて、14日に公表された米為替報告書において、日本が引き続き監視対象とされたことに鑑みれば、上昇余地も限られるものと考えられ、ドル円はレンジ内での推移が続くものと見ている。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn161018.pdf