2016/10/27 FX外国為替各社の予想とドイツに注意！
こんにちは
昨日は書いていたようにやや円安に流れました。
しかし、やはり105円にはまだ乗せることができていない状態です。
今日はアメリカの新規失業保険申請件数、耐久財受注、中古住宅販売保留、7年債入札等がありますが…。
破綻懸念の出ているドイツ銀行の決算発表が行われる為、内容次第では株価や為替への影響も出る可能性はあると思います。
引き続き、やや円安への流れが強いと思いますが、上記のポイントに注意して売り買いしたいところです。
ロイター
104.00-105.00
［東京 ２７日 ロイター］ -＜７：５２＞ ドル104.00─105.00円の見通し、月末絡みのフローに注意 ドル／円は１０４．５３円付近、ユーロ／ドルは１．０９０９ドル付近、ユーロ／円は１１３．９６円付近。きょうの予想レンジはドル／円が１０４．００─１０５．００円、ユーロ／ドルが１．０８６０─１．０９６０ドル、ユーロ／円が１１３．５０─１１４．５０円とみられている。東京時間のドルは１０４円半ばを中心にもみ合いそうだ。前日の取引で１０４円を割り込まなかったことで底堅さが意識される。一方、１０４円後半は利益確定や戻り待ちの売りが出やすく、市場からは「一気に１０５円台に乗せるのは難しそうだ」（国内金融機関）との声が出ていた。きょうは月末スポット応当日にあたり、実需筋のフローが相場を動かす可能性もあり、注意が必要との指摘もあった。海外時間は、米国の新規失業保険申請件数や耐久財受注などが発表される。良好な内容ならドルの支援要因になりそうだ。
http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1CW5XZ
SMBC信託銀行
104.00-105.00
欧州市場で独10年債利回りが上昇した流れを受けて米10年債利回りに押し上げ圧力がかかるなか、ドル円は104円ちょうど付近から104円台後半へ上昇した。米国で発表された10月のマークイットサービス業PMIが54.8と市場予想（52.5）や9月（52.3）を上回ったこともドルを支えた。本日発表される9月の米耐久財受注は前月比0.6％増と8月（同0.1％増）を上回る見通し*1。設備投資の持ち直しが確認されれば米国経済の先行きに対する前向きな見方が広がり、ドルをサポートするだろう。ドル円は日足一目均衡表転換線を下値メドに底堅い推移とみている。*1 「モーニング経済メモ」 , 2016.10.24 , CitiResearch
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
104.00-105.10
14日のドル円相場は小幅に上昇。アジア時間は104円台前半でスタート。事前予想比上振れた豪CPIの結果を受け豪ドルが全般的に強含むなか、ドル円相場は動意ない展開が続いたが、仲値にかけて円売り優勢となると、株式市場がマイナス幅を縮小したことも手伝って104.38円まで上昇。欧州時間入り後は英ポンド主導でドルが軟調に推移すると、ドル円は104円ちょうど付近まで値を下げる場面もあったが、英国債の動きにつれて米国債にも売り圧力がかかったことで米金利が上昇すると、ドルは対円でアジア時間の高値を上抜け、104.62円まで値を伸ばした。NY17時は104.48円レベルとなっている。 10月入り後のドル円は、5日に103円台に乗せた以降は2円程度（102.81～104.87）のレンジ内で上下しており、明確な方向感は出ていないが、対ユーロや対英ポンド等ではドルの堅調さが目立ってきており、今後ドル円相場においてこのドル高の流れが波及してきても不自然ではない。近いところでは、①日銀金融政策決定会合（10/31～11/1）は金融政策の現状維持と展望レポートにおける物価見通しの下方修正が、②FOMC（11/1～2）では利上げの見送り（政策の現状維持）が、③米大統領選挙（11/8）ではヒラリー・クリントン候補の勝利が、それぞれすでにほぼ織り込まれている状況といえるなか、イベントリスクの解消が株式市場をサポートする展開も期待されること、また、日銀により円金利が実質的に「固定」される一方で、いまだ充分とはいえない2017年の利上げ織り込みが一段と進み米金利が上昇すれば、日米金利差の拡大に繋がること等を踏まえれば、ドル高円安が進む余地は小さくないものと考えている。先週半ば以降、ドル円はレンジを僅かずつではあるが、しかし着実に切り上げており、この地合いは継続すると見ている。
https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn161027.pdf
Shere