2016/10/28 FX外国為替各社の予想と昨日の予想通り
こんにちは
昨日の予想通り円安に流れました。
壁となっていた104円台半ばも抜けたので一気に105円台まで来ましたね。
今日は朝に全国消費者物価指数や失業率等が発表されましたが、ほぼ予想通り。
利益確定の影響もあり、動きが止まっています。
株の影響を受けるか、今夜の21時半からのアメリカ第3四半期GDPや個人消費で再度動くかに注目。
ただ、来週は1日に日銀金融政策発表、2日にアメリカのFOMC金融政策発表、4日にアメリカ雇用統計と重要な指標発表が続くので様子見展開になる可能性も十分ありそうです。
ロイター
104.80-105.80
[東京 28日 ロイター] -<7:51> ドル104.80─105.80円の見通し、米GDPに関心 ドル/円は105.28円付近、ユーロ/ドルは1.0894ドル付近、ユーロ/円は114.72円付近。きょうの予想レンジはドル/円が104.80─105.80円、ユーロ/ドルが1.0850─1.0950ドル、ユーロ/円が114.20─115.20円とみられている。東京時間のドルは105円前半を中心にもみ合う展開が予想される。ドル先高観がある中、輸出企業の売りが入る可能性があるという。きょうは日本の9月全国消費者物価指数、米国の7─9月期国内総生産(GDP)速報値が発表される。米国のGDPが市場予想を上回った場合はドルの支援要因となりそうだが、大きく下回った場合は「これを口実にして利食い売りが入る可能性がある」(国内金融機関)という。
http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1CX6RQ
SMBC信託銀行
104.50-105.80
ドル円は続伸。米10年国債利回りが一時1.87%台まで上昇したことで、日米金利差拡大が意識された。この日公表された米国の経済指標もドル買い材料とされ、ドル円は一時105円35銭と約3カ月ぶりのドル高円安水準を付けた。本日は日本時間21時半に米7-9月期実質GDP(速報値)が公表される。市場予想では前期比年率2.6%増と前期(同1.4%増)からの改善が見込まれており、予想通りとなればドル円のさらなる上昇要因となる可能性も。他方、日銀の金融政策決定会合を10月31日、11月1日、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の政策発表を11月2日早朝(日本時間)に控えて、ドル高と円安に一服感が広がれば調整売りが進みそうで、チャート上は日足一目均衡表の転換線104円26銭で底堅さが試されよう。上値メドは7月27日高値106円54銭辺り。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
104.60-105.60
昨日のドル円は上昇。東京時間104.57レベルでスタート。序盤は小確りと推移していたが、黒田日銀総裁の発言や、日経平均株価が下落に転じたことなどからドル円は安値104.30を付ける。その後は104円台半ばで動意なく推移して海外時間に入ったが、欧米金利市場の堅調さから、ドル円は底堅く推移。米耐久財受注(前月比)の前回値修正や原油価格(WTI)の底堅さ等もサポート材料となり米利上げ観測が高まると、ドル円は105円台に乗せ、高値105.35まで上昇した。その後も高値圏で推移すると、105.28でNYクローズを迎えている。 ドル円は今年7月29日以来の水準となる、105円台に乗せた。Fedはブラックアウト期間に突入しているが、それまでの高官らのタカ派な発言や、足許堅調な原油相場、大崩れの無い米経済指標を背景に、FF金利先物市場における年内の米利上げ織り込みは7割強まで進んだ。米10年債利回りが今年5月以来の水準を付けるなど金利市場の堅調さも相俟って、10月は主要通貨に対して全面的にドル買いが進行している。米経済指標やリスクセンチメントの顕著な悪化が見られない間は同様の展開が続き、ドル円は底堅さを維持するだろう。しかし、短期的にはドル円は上値の拡大幅を限定されると予想する。要因としては、(1)今年初に多くの輸出企業が105円を想定レートに設定しており、売り圧力が強まると予想されること、(2)月末の本邦輸出企業の円転フローが相応に出ると予想されること、(3)6月には事前の世論調査に反して英国のEU離脱が決定していたことから、大統領選の結果が出るまで円売り進行が限定されること(一部地域ではトランプ氏優勢との調査結果もある)、等が挙げられる。本日は米第3四半期GDPの発表も控えており、ドル円が月末にかけて105円台を維持できるか注目したい。
https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn161028.pdf
Shere