2016/12/8 FX外国為替各社の予想、中国とEUも注意
FXブログ
2016-12-08 11:31:03

2016/12/8 FX外国為替各社の予想、中国とEUも注意

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日は予想通り流れが止まりましたね。
この前から書いてましたが急激に上がり過ぎてますからね。
今日は時間未定ですが中国の貿易収支に注目。
夜はアメリカの新規失業保険申請件数が発表されますが、その前にECB政策金利と声明発表とドラギECB総裁の発言にも注目したいところです。

ロイター
113.10-114.40
[東京 8日 ロイター] -<7:56> ドル113.10─114.40円の見通し、株価にらんでECB待ち ドル/円は113.65円付近、ユーロ/ドルは1.0758ドル付近、ユーロ/円は122.22円付近。きょうの予想レンジはドル/円が113.10─114.40円、ユーロ/ドルが1.0680─1.0810ドル、ユーロ/円が121.60─122.90円とみられている。東京時間のドルは113円半ばから後半でもみ合う展開が予想される。株価が伸び悩めば113円前半まで下落しそうだが、押し目買いや輸入企業のフローが下値を支えそうだという。株価が堅調であれば「113円後半まで戻して欧州中央銀行(ECB)待ちのムードが出てくる」(外為アナリスト)との声も出ていた。きょうは中国の貿易統計、米国の新規失業保険申請件数のほか、ECB理事会とドラギ総裁の会見がある。ドラギ総裁の会見は、将来的なテーパリングの示唆があるか注目されているが「イタリアの政局が混迷し、銀行の不良債権問題もはっきりしない。欧州の政治リスクを勘案すると今の段階で触れないだろう」(同)との見方があった。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1E25M9

SMBC信託銀行
113.50-115.00
ドル円は下落。昨日発表の米10月求人件数は553万件、9月が563万件に上方修正されたため前月比減少となったものの、市場予想(550万件)を上回った。ただ、ドル買いの材料とはならなかった。8日の欧州中銀(ECB)理事会における資産買い入れ期間の延長観測から米国債の買いが優勢となり米金利が低下するなか、ドル円は114円台前半から113円台前半へ下落する場面もあった。本日は12月3日週の失業保険申請件数が発表される。市場は25.7万件と労働情勢改善を見込むが、ECB理事会での政策決定について市場予想が割れており、ドル円はユーロドルの動きに振らされる可能性が高い。ドル円は心理的節目の115円を前に上値が重いが、下値メドは日足一目均衡表上の転換線113円10銭近辺か。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
113.30-115.30
 昨日のドル/円相場はECB理事会を控えたポジション調整が続く中113円台後半に反落した。東京時間は114.08にてオープン。日経平均が寄付き堅調だったことを受けて上伸し、豪・第3四半期GDPの低調な結果を受けた豪ドル売りドル買いも相場を後押しして仲値にかけて114.30付近まで上昇した。しかし、仲値通過後は一服感から114円付近まで押し戻され、同レベルにて様子見ムードが広がった。午後に入ると日経平均の底堅さを背景にドル/円は上昇を再開し欧州時間開始後に高値114.40を更新したが、同レベルでは再び上値の重さが確認され一段の上昇は控えられた。英・10月鉱工業生産が予想外に低下したことを嫌気したポンド/円の下落、米金利の低下によるドル売りも相場を後押ししドル/円は113円台後半に反落。NY時間も米金利低下の流れは継続し一時安値113.41まで下値を拡大した。その後はNY株式市場の堅調な推移を背景にドル/円も114円付近まで持ち直し、113.75にてクローズした。 本日のドル/円相場はECB理事会を契機に直近高値(114.83)が更新できるか注目したい。昨日は114円台前半で上値の重さが確認されたことに米金利の低下が相俟って113円台後半に押し戻される展開となった。本日予定されているECB理事会では資産購入プログラム期限の延長とともに昨今の米金利の上昇を受けて早々にテーパリングについての言及に注目が集まっており、ショートポジションに傾いているユーロ相場には買い戻しが入っている。但し、テーパリングの話については時期尚早との見方が多くコンセンサス通り資産購入プログラムの延長が発表されればユーロ売りドル買いで反応するだろう。また、一昨日トランプ氏との会談が明らかとなった本邦企業家による米国向け大型投資(総額500億ドル、米国における5万人の雇用創出)も本邦株価の押し上げに寄与しておりドル/円相場の上昇基調を後押しする材料となるだろう。今晩のECB理事会がドル/円相場上値更新のブレークスルーとなればドル/円上昇再開の契機となり、本年2/12週高値117.53も視野に入ってくるだろう。

https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn161208.pdf