2016/12/9 FX外国為替各社の予想と引き続き停滞
FXブログ
2016-12-09 16:56:44

2016/12/9 FX外国為替各社の予想と引き続き停滞

投稿者:のりだーさん

こんにち…こんばんは?
たまにはこんな時間に…。
昨日は夜にドルが上昇しましたが、これは円安というよりユーロ安による円安ドル高でしたね。
今日は中国の消費者物価指数に注目していましたが、予想の2.2%に対して2.3%とやや良い結果になりました。
若干円安に流れたものの、やはり上値に抑えられる展開になっています。
今夜はあとアメリカのミシガン大消費者信頼感指数に注目。
ただ、来週にはFOMC金融政策発表や日銀金融政策発表を控えているので様子見展開になりそうですね。

ロイター
113.30-114.60
[東京 9日 ロイター] -<7:53> ドル113.30─114.60円の見通し、ECB理事会の結果を消化 ドル/円は114.09円付近、ユーロ/ドルは1.0610ドル付近、ユーロ/円は121.00円付近。きょうの予想レンジはドル/円が113.30─114.60円、ユーロ/ドルが1.0550─1.0680ドル、ユーロ/円が120.40─121.70円とみられている。きょうは欧州中央銀行(ECB)理事会の結果を消化しつつ、調整含みの展開が予想される。ドル/円について、市場では「昨日の高値を踏まえるとリスク選好の流れが続いても(上値は)114円半ば程度になりそう」(外為アナリスト)との声が出ていた。一方、113円前半では相応に押し目買いが出るとみられており、一定の支えとなりそうだという。きょうは実質的な五・十日にあたり、仲値付近までは実需筋のフローが流入するか注目される。「114円近辺は見慣れた水準。あわてて売買するような感じでもない」(同)との指摘もあった。きょうは中国の消費者物価指数と生産者物価指数、ドイツの貿易収支、米国のミシガン大消費者信頼感指数の発表がある。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1E35B3

SMBC信託銀行
113.60-114.80
ドル円は反発。原油先物価格(WTI)が1バレル51ドル台へ上昇するなか、欧州中銀(ECB)による資産買い入れプログラムの規模減額を受けて、欧州債につれる形で米債も下落。米10年債利回りが2.4%台へ上昇し、ドルをサポート。ドル円は113円台前半から114円台前半へ底堅く推移した。市場予想によれば、本日発表される12月の米ミシガン大消費者信頼感指数は94.5と5月以来の高水準を付ける見通しで、個人消費が同国の成長を押し上げるとの期待が高まりそうだ。また、来週13、14日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利が引き上げられる公算が大きく、ドルは一段高の展開か。チャート上、ドル円は日足一目均衡表の転換線113円23銭で底堅く推移しており、1日高値114円83銭を意識する動きになるとみている。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
113.30-114.70
 昨日のドル円は東京時間に下落するも、終盤にかけて上昇する展開。東京時間を113.74レベルでオープンしたドル円は、米金利が低調な推移を見せる中、上値重い展開に。午後に入ると一段と下げ幅を拡大し、安値113.12を付けた。その後はECB理事会を控え、様子見ムードとなる中、113円台前半から113円台半ば付近での推移となった。海外時間に入り、ECB理事会にて政策金利の据え置き、債券買い入れ額を来年4月以降、月額800億ユーロから600億ユーロまで減額すること等が決定されたことを受け、イタリア等、先進国の債券が売られ、米金利が上昇、ドル円は114円台を回復した。その後は114円台前半の推移が続き、114.04レベルでNYクローズとなった。 米大統領選から約1ヶ月が経過した。足もとのドル円については、主に米金利の動向に振らされる展開が続いている。今週は週初からNYダウが4日連続で最高値を更新し、昨日には日経平均株価が終値ベースで年初来高値を更新する等、株式市場は堅調な推移を見せたのに対し、ドル円については米金利上昇の一服を背景に114円台後半で上値を抑えられる展開となっている。ただ、昨日はECB理事会での決定を受けた米金利の上昇から、直前まで113円台前半で推移していたドル円は114円台を回復している。今後、ECB理事会を終え、目先の注目がFOMCに移る中、大きく相場が動意付く展開は想定しておらず、ドル円についてはレンジ内での推移が続くと見ている。FOMCについては今回会合での利上げはほぼ完全に織り込まれており、来年以降の利上げ見通しに注目が集まっている。ドットチャートやイエレン議長の会見等において強気な見通しが示されれば直近高値114.77を上抜ける可能性も視野に入れておきたい。

https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn161209.pdf