2016/12/13 FX外国為替各社の予想と夕方は少し注意
FXブログ
2016-12-13 14:35:06

2016/12/13 FX外国為替各社の予想と夕方は少し注意

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日は米長期金利の上昇もありましたが、利益確定の売りも入り夜半には元の水準以下に落ち込んできました。
まあ、FOMC前なので予想通りという感じですね。
今日は11時から中国の各指標発表があり、わずかながら予想より上だった為、今朝より若干持ち直した感があります。
アメリカの指標もいくつかあるのですが、それほど重要ではなく、どちらかというと最近不安定なユーロ、特にドイツのZEW景況感調査とイギリスの消費者物価指数には少し注目しています。
どちらにしろFOMC前なのでそれほど動きはでないのではないかと思っています。

ロイター
114.40-115.70
[東京 13日 ロイター] -<07:45> ドル114.40─115.70円の見通し、FOMC前の様子見 ドル/円は114.78円付近、ユーロ/ドルは1.0637ドル付近、ユーロ/円は122.12円付近。きょうの予想レンジはドル/円が114.40―115.70円、ユーロ/ドルが10.580─1.0700ドル、ユーロ/円が121.60―122.90円とみられている。前日のニューヨーク市場では、米連邦準備理事会(FRB)が13―14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、ドル高の行き過ぎをけん制する可能性があるとの懸念が浮上し、ドルが下落した。この日はFOMCの結果を目前に控え、短期筋も新規ポジションの構築を手控えるとみられる。「下値は114円の半ばぐらいまでしか落ちそうにない。上値はきのう116円台でのもたつきをみると、116円台に乗せるのは厳しそうだ」(外為アナリスト)との声が出ている。市場参加者の間では、米大統領選後の1カ月間で15円上昇したドル/円相場が行き過ぎとの見方も広がりつつあり、「オーバーシュートした相場では、なんらかのきっかけで潮目が突然変わることもあるので、注意したい」(同)という。きょうは午前11時に、中国の鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資などの統計が発表される予定。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1E74UT

SMBC信託銀行
114.40-115.50
石油輸出国機構(OPEC)とOPEC非加盟国の協調減産合意を手掛かりに原油先物価格(WTI)が一時1バレル=54ドル台後半を付けるなど原油価格が上昇。これを受けて米10年債利回りに押し上げ圧力がかかるなか、ドル円は今年2月8日以来の高値となる116円台前半へ値を伸ばす場面もみられた。ただ、その後は持ち高調整とみられる売りが優勢となり、NY市場終盤にかけて114円台後半へ反落した。米国では13日から米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるが、市場では0.25%の利上げが確実視されている。ただ、日本時間15日午前4時の結果公表を控えて様子見ムードが広がりやすく、本日のドル円は方向感を探る展開か。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
114.40-115-80
 昨日のドル円は一時116円台前半まで上昇するも、終盤にかけて下落する展開。東京時間を115.43レベルでオープンしたドル円は、米長期金利の上昇等を背景に堅調に推移。115円台後半では利益確定の売りが強まり、一時115円台前半まで下落する場面も見られるも、115円台前半では押し目買い意欲も強く底堅さが見られた。海外時間に入ると、原油価格の上昇、米長期金利の上昇を受けたドル円の上昇が再度強まり一時高値116.12まで上昇。しかし、その後はFOMCを控えた利益確定の動きが強まり、徐々に上値重く推移し、結局115.04レベルでNYクローズとなった。 昨日、原油価格上昇等によるインフレ期待の高まりを背景に米金利が上昇。一時、米10年債利回りが2年2ヶ月ぶりとなる2.5%台まで上昇すると、ドル円も一時約10ヶ月ぶりとなる116円台を付けた。ただ、その後は本日から明日にかけて開催されるFOMCを前にドル円の上昇は継続せず、ドル買いを手じまう動きが見られている。足もと、市場の最大の関心を集めているFOMCでは、今回の会合における利上げはほぼ完全に織り込まれており、来年以降の利上げペースについてどのように言及されるかに注目が集まる。前回(9月)発表された金利見通しでは来年2回の利上げが想定されており、今回の見通しについてもトランプ次期大統領の政策が不透明な中、前回の見通しが維持されるとの見方が優勢となっている状況。かかる中、来年以降の金利見通しについて、予想通り前回の見通しが維持されることとなれば、足もとのドル円の基調を変えることはないと考えているものの、強気な見方となればドル円はもう一段の押し上げとなる公算が大きい。また、ドル高の行き過ぎを牽制するようなメッセージが発信されるようなことがあれば、一時的にドル円が下落する展開も想定され得るところであり、リスクシナリオとして視野に入れておきたい。

https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn161213.pdf