2016/12/27 FX外国為替各社の予想と動きづらい展開
こんばんは
昨日は世界中の各市場が休みと言う事で、当然今朝まで動きなし。
今日は日本市場の影響もありやや株高に伴い円安に流れました。
この後ですが、アメリカ市場は休み明けなものの、ニュージーランド、オーストラリア、英国、カナダが祝日で休場なのでアメリカ市場開始直後は要注意。
また指標発表も少ないですが、アメリカの消費者信頼感指数には注意しておきましょう。
商いが少ない為、壁を抜けると急激に動く可能性はありますが、売り買いし辛い状況です。
しかし、明日の朝は日本のCPIが来るので気を抜かずに取引しましょう。
ロイター
116.70-117.50
[東京 27日 ロイター] -<07:58> ドル116.70─117.50円の見通し、方向感に乏しい ドル/円は117.10円付近、ユーロ/ドルは1.0451ドル付近、ユーロ/円は122.45円付近。きょうの予想レンジはドル/円が116.70―117.50円、ユーロ/ドルが1.0420─1.0490ドル、ユーロ/円が122.10―122.90円とみられている。この日は豪州、香港、ロンドン市場が休場で、日中の参加者は東京とシンガポール勢が中心となる。「参加者が限られるうえ、株高によるリスク選好的な動きも一服しており、上値を追いづらい。ただ、117円ちょうど付近では、押し目買いニーズが強い」(外為アナリスト)とされ、結果的にドル/円は方向感に乏しい値動きになるとみられる。午前8時半には、11月の全国、12月の東京都区部消費者物価、11月の家計調査、11月の失業率および有効求人倍率が発表される予定。
http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1EL2U9
SMBC信託銀行
116.70-117.70
日銀の黒田総裁は経団連が26日に開いた審議員会の講演で、日本経済の好転を指摘したほか、物価動向に関して「デフレの時代に戻らないためにも、今回の緩和によって2%を是非実現しなければなりません」と発言し、デフレ脱却に向けたコミットメントを示した。ただ、目新しい内容ではなく、ドル円の動意にはつながらず。海外の主要市場が祝日に伴う休場だったことも相まって、ドル円は117円台前半でもみ合いが続いた。本日発表される12月の米消費者信頼感指数は108.5、12月の米リッチモンド連銀製造業指数はプラス5とそれぞれ11月(107.1、プラス4)から景況感の改善が市場では見込まれている。ただ、年末が近づくなか積極的な売買は見送られ、ドル円には上値の重さが残ろう。チャート上、日足一目均衡表の転換線の位置する117円61銭前後が目先の上値メド。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
116.80-117.80
昨日のドル円は市場参加者が限定的となる中、動意なく推移した。東京時間は117.32レベルでオープン。新規材料に乏しい中、このところのドル上昇に対する調整売りが継続し、仲値にかけて安値117.01まで下落。米中関係の悪化を想起させる中国空母の宮古海峡通過のニュースも若干意識され、ドル円は117.10付近で上値重く推移した。午後に入ると、流動性が乏しい中ややまとまったドル買いが観測されたことで117.25付近まで上昇する場面も見られたものの、勢いは続かず程なく失速し、117.14レベルで海外時間へ渡った。海外時間入り後は主要海外市場が休場となり流動性が低下する中、ちょっとしたフローで値幅が出易いことが警戒されたものの、ほとんど取引のないまま117.14レベルで東京時間に戻ってきている。 昨日は東京以外の主要マーケットがクリスマス休暇の振替休日で休場となり取引閑散となる中、利益確定売りや年末に備えたポジション調整の動きが散見された。本日についてもロンドン市場等が休場となり市場参加者が限定的となる中、こうした動きが継続すると見ている。このところ本邦経済指標はさほど相場に影響を与えていないが、手がかり難の地合いであるだけに、朝方発表される11月消費者物価指数、雇用関連指標が普段より材料視される可能性がある。また、米国時間には12月消費者信頼感指数の発表が予定されている。先駆けて発表された12月ミシガン大学消費者態度指数は約13年振りの高水準となっておりトランプ政権への期待感が表れた内容となった。本指標でも同様の結果となればドルを下支えする材料となりそうだ。
https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn161227.pdf
Shere