2016/12/28 FX外国為替各社の予想と年末で低調
FXブログ
2016-12-28 18:15:34

2016/12/28 FX外国為替各社の予想と年末で低調

投稿者:のりだーさん

こんばんは
昨日は反発もありましたが、日本株や書いておいた消費者信頼感指数の影響で徐々に円安に流れました。
今日は英国がクリスマス休暇明けですが、やはりクリスマスや年末で売り買いが減ってますね。
注意点としてはアメリカで今日28日に5年債、明日7年債の入札があります。
昨日同様、参加者が少ない事で壁を抜けた場合は急激に動く可能性がありますが、小動きになると思われます。

ロイター
117.00-118.00
[東京 28日 ロイター] -<07:41> ドル117.00─118.00円の見通し、株価や金利にらみ一進一退 ドル/円は117.42円付近、ユーロ/ドルは1.0460ドル付近、ユーロ/円は122.79円付近。きょうの予想レンジはドル/円が117.00―118.00円、ユーロ/ドルが1.0400─1.0500ドル、ユーロ/円が122.20―123.20円とみられている。きょうは目立った材料が見当たらないことから、ドル/円は株価や米金利、原油価格の動向をにらみながらもみ合いそうだという。実需筋から年末絡みのフローが出る可能性もあるが、相場を大きく動かすほどのものにはならないとみられている。市場では「動くとすれば、クリスマス休暇から復帰した海外勢が最後にやる気を出すかどうかぐらいだ」(外為アナリスト)との声が出ていた。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1EM3LJ

SMBC信託銀行
117.00-118.00
米国で発表された経済指標は①10月のS&Pケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)が前年比5.10%上昇と9月(同5.03%上昇)から伸びが高まった、②12月のコンファレンスボード消費者信頼感指数は113.7と2001年8月以来の高水準となった、③12月のリッチモンド連銀製造業指数はプラス8と11月(プラス4)から改善した、など総じて良好な結果が並んだ。それでも、ドル円の上値を追う動きは限定的で117円台後半で上値を抑えられた。本日は11月の米中古住宅販売仮契約が発表されるが、市場予想によれば前月比0.5%増と10月(同0.1%増)を上回る高い伸びになる見通し。ただ、年末休暇を前に積極的な売買は見送られる公算が大きく、ドル円は117円台でのもみ合い推移が想定される。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
117.00-118.20
 昨日は一部の国でクリスマス休暇が継続し積極的な取引が控えられる中ドル/円は117円台で底堅く推移した。東京時間は安値117.20にてオープン。朝方発表された本邦11月コアCPI及び本邦11月失業率が予想比弱含む結果となったが反応は限定的となった。仲値にかけては実需のドル買いから小幅上昇、その後も堅調推移する株価を背景にドル買いが継続し117.46まで上値を伸ばす場面も見られた。しかし勢いは続かず117円半ば付近でもみ合いが継続した。またLDN市場が休場のため欧州時間も動意に乏しい展開となり117円台前半にて小動き。NY時間に発表された米10月ケース・シラー住宅価格指数、米12月消費者信頼感指数が予想を上回る結果となると再びドル買いが強まりドル/円も高値117.62を更新した。終盤には米株が伸び悩んだことなどもありドル/円も小幅反落し117.43にてクローズした。 本日のドル/円相場も堅調な推移を予想する。クリスマス休暇中もドル/円は底堅く推移し117円台を維持した。また昨日発表された米指標も好結果となりドル買い地合いが維持される中クリスマス休暇明けの新規ポジション構築が期待される。また、懸案のトランプ時期大統領に関する動きについても今のところマーケットにネガティブな働きを与えるようなニュースは出ておらずトランプ相場にまつわるリスクも浮上していない。米ダウ及び日経平均が大台の手前で足踏みしているのが気にかかるところだが株価一段上昇のタイミングがドル/円高値更新の契機となる可能性もある。年末まで残すところあと3日だがこの間に直近高値更新を大いに期待できる地合いが継続していると思料。

https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn161228.pdf