2017/1/12 FX外国為替各社の予想と昨日の予想当たり
FXブログ
2017-01-12 12:02:31

2017/1/12 FX外国為替各社の予想と昨日の予想当たり

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日書いておいたトランプ次期米大統領の記者会見で急落しましたね。
内容的には元々出ていた保守的な内容でした。大して重要な発言もなかったので失望売り状態です。
まあ、予想通りだったので上手く仕込めました。
トランプ次期米大統領は今後の動きにも要注意ですね、相場が荒れそうなことをあれこれ言っちゃいそうな感じです。
短期的には円高に警戒して売り買いしたいところです。
今日はトランプ次期米大統領の発言後のユーロ市場、特にECB理事会議事要旨公表に注目。
またアメリカの新規失業保険申請件数と要人発言が続くのでこちらも注意です。

ロイター
114.70-116.20

[東京 12日 ロイター] -<07:39> ドル114.70─116.20円の見通し、トランプ氏会見を消化 ドル/円は115.43円付近、ユーロ/ドルは1.0584ドル付近、ユーロ/円は122.16円付近。きょうの予想レンジはドル/円が114.70―116.20円、ユーロ/ドルが1.0510─1.0640ドル、ユーロ/円が121.30―122.80円とみられている。東京時間のドルは、トランプ次期米大統領の記者会見を消化しながら115円台を中心に推移しそうだ。「一昨日、昨日と日本の実需筋がドルを買っていた。戻りの勢いが鈍ければ海外勢の売りが出て、日本の実需筋の買いと拮抗するかもしれない」(外為アナリスト)との声が出ていた。前日海外時間、ドルは116円後半から114円前半までドル安/円高が進む場面があった。トランプ氏が会見で具体的な経済成長促進策を示さなかったため、ドル強気筋の失望売りが広がった。米金利の低下も伴って、一時114.24円まで下落。12月9日以来約1カ月ぶりの安値をつけた。「心理的節目の115円を割り込んだので、下方向に行きやすくなった」(同)との声も出ていた。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1F150O

SMBC信託銀行

114.40-115.60
11日に開かれた記者会見で米国のトランプ次期大統領は「最も多くの雇用をつくり出す大統領になる」などと発言したほか、生産拠点を国外に移す米国企業に多額の税を課す方針も示唆した。ただ、経済成長に向けた具体策が示されなかったことから、失望感が広がりドル円は116円台後半から一時114円台前半へ急落。NY市場終盤にかけては下げ幅を縮小したものの、115円台後半までで戻りは限定された。本日は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するフィラデルフィア連銀のハーカー総裁やシカゴ連銀のエバンス総裁など要人からの発言が相次ぐ予定。仮に利上げペース加速の可能性が示唆されればドルの支えになる可能性もあるが、米新政権による景気刺激策への期待感が後退するなかドル円は弱含みでの推移か。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
115.00-116.00
 昨日のドル円はイベント後に下落する展開。東京時間は115.88レベルでオープン。トランプ次期大統領の会見を控え取引閑散となる中、一部の短期筋の動きを反映し仲値にかけて116円台前半まで上昇。その後は同氏会見を待つムードの強まりから小動きとなり、116円前半でそのまま海外時間入り。海外時間入り後は同氏の会見で景気対策、財政出動について言及されるとの期待感からドル買い優勢となり、ユーロやスイスフランに対して1週間ぶり高値を付ける中、ドル円も116.87まで上昇。然し、行われた会見では具体的な景気対策、財政出動などの政策分野ついて何ら言及されず、特段のドル買い材料が出なかったことから、ドルの失望売りが広がりドル円も一ヶ月ぶり安値となる114.25まで急落した。ただ、取引終盤にかけては米株の持ち直しなどを眺めて徐々にドルが買い戻される展開となり、115.41でNYクローズとなった。 注目されていたトランプ次期大統領会見では「米国に雇用を取り戻す」との公約実現のため、企業の米国への生産回帰を促す保護主義的な姿勢が改めて強調された。然し、会見後の質疑応答ではロシアのサイバー攻撃や大統領職との利益相反などに大半が費やされ、マーケットが期待していたような税制改革や経済政策の具体策についてはほとんど語られず、海外時間に政策詳述への期待感から膨らんでいたドル買いポジションは一気に解消された。昨日はマーケットのトランプ氏への関心の高さが印象付けられた一日だった。会見をこなした後の米株・米金利が揉み合い程度の推移に留まっていることを鑑みれば、具体的な政策内容が確認されない限り、今のレンジ相場が継続するものと見ている。

https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/index.html