2017/3/1 FX外国為替各社の予想と今夜は注意!
FXブログ
2017-03-01 16:18:48

2017/3/1 FX外国為替各社の予想と今夜は注意!

投稿者:のりだーさん

こんにちは
3月利上げの意識からか夜から徐々に円安に流れてますね。
トランプ米大統領の演説ですが、中身無しでしたね。
悪い材料がない事が救いと言うか、マイナス面の印象がなかった為かやや円安の流れは継続しているようです。
今日はオーストラリアのGDPに続いて中国の指標も予想を上回って来ている影響もありそうです。
夕方にイギリスの製造業PMI。そして今夜はアメリカの個人所得、ISM製造業景況指数、週間原油在庫、ダラス連銀総裁の発言と続きます。
特にISM製造業景況指数の0時(24時)には注意して取引しましょう。

ロイター
111.70-113.70

[東京 1日 ロイター] -<7:54> ドル111.70─113.70円の見通し、米大統領の議会演説を見極め ドル/円は112.86円付近、ユーロ/ドルは1.0574ドル付近、ユーロ/円は119.28円付近。きょうの予想レンジはドル/円が111.70─113.70円、ユーロ/ドルが1.0500─1.0650ドル、ユーロ/円が118.20─120.20円とみられている。きょうはトランプ米大統領の議会演説が東京時間の午前11時から予定されており、外為市場では「発言内容に応じて相場が大きく振幅しそうだ」(国内金融機関)と見られている。イベント通過に伴う調整の動きも警戒され「東京市場だけでは消化しきれず、欧米時間まで相場を追っていかないといけないかもしれない」(別の国内金融機関)との声も聞かれた。このほかにも、中国の製造業・非製造業PMIや、米個人所得・消費支出、米ISM製造業景気指数(ISM)などの指標発表のほか、複数の米地区連銀総裁の発言機会が予定されている。

http://jp.reuters.com/article/%E3%80%94%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%80%95%E5%A4%96%E7%82%BA%EF%BC%9A%E3%83%89%E3%83%AB111.70%E2%94%80113.70%E5%86%86%E3%81%AE%E8%A6%8B%E9%80%9A%E3%81%97-%E7%B1%B3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%81%AE%E8%AD%B0%E4%BC%9A-idJPL3N1GD6JA

SMBC信託銀行
112.50-113.70
昨日発表の昨年10-12月期米実質GDP成長率(改定値)は前期比年率1.9%と、上方修正をみていた市場に反して速報値と変わらず。これを受けてドル円は112円台後半から111円台後半へ下落。2月の米消費者信頼感指数は2001年以来の水準に改善するも流れは変わらなかったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)のイエレン議長と意見が近いサンフランシスコ連銀ウィリアムズ総裁が3月利上げの可能性を示すとドル円は今朝の市場で113円台前半まで買い戻された。市場予想では本日発表の1月の米PCEデフレーターは前年比2.0%上昇と2012年以来の2%台回復、2月のISM製造業景況感指数も改善の見通し。トランプ米大統領の演説が無難に終われば実体経済に市場の関心が移り、ドル円は上昇基調に戻ろう。2月21日高値113円78銭を超えれば、節目の115円を目指す展開か。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
112.6-114.00
 昨日のドル円は下に行って来いの展開。東京時間は月末本邦勢の売りが上値を抑え、112円台後半から112円台前半まで下落。海外時間には、米4Q GDP改定値が予想を下回る結果となったことに加え、月末絡みのドル売りフローが重石となり、111円台半ばまで続落。しかし、二月の安値(111.59)抜けを失敗すると、本日東京11時のトランプ大統領演説前に買い戻しが入り、112円台前半まで値を戻す中、NY午後にダドリーNY連銀総裁からの早期利上げを示唆する発言を受け、112円台後半まで続騰。 本日は、トランプ米大統領演説内容次第で上下する展開を想定も、一部で期待されている財政政策への踏み込んだ発言がなされなかったとしても、三月に控える一般教書演説での政策発表期待は継続することから、ドル円の失望売りは限定的か。それよりも、昨日のダドリー総裁発言を受けて、金曜予定されているイエレン議長及びフィッシャー副議長講演への注目度が高まっており、議長・副議長がダドリー総裁と同様のタカ派な見解を示すこととなれば、三月利上げを織り込む展開となり、ドル円は上値を探る展開となろう。 また、中期的な見通しとしても、「良好な米景気とインフレ期待の上昇を背景としたFRBの利上げサイクル継続」と「トランプ大統領への財政政策期待継続」によりドル円は底堅い展開を想定しているが、リスクとして引き続き「フランスを始めとする欧州政局不安」と「米国の通貨政策(ドル安を言及)」にはケアしておきたい。

https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn170301.pdf