12/1～12/2の米ドル円

久しぶりのFXブログになりました。

12月に突入しました！今週金曜には米国の雇用統計もあります。

えっと、昨日から今日にかけての米ドル円相場のおさらいです。

昨日の17時半頃には1ドル119円に到達。米ドル円相場は荒れた相場でした。

ドル円119円の上昇理由は、ムーディーズによる政府債務格付けの引き下げで円売りが強まった事が理由にあるようです。
政府債務格付けの引き下げをした理由は、国債利回りの上昇リスクが高まった事が原因のようです。

※ムーディーズとは・・・米国の大手債権格付け機関です。企業や債権の信用度を調査して、格付けを行っている会社のこと。

ムーディーズは世界的にも影響力が高く、世界中の投資機関がムーディーズの格付けによって投資判断も行っているくらいなので、発表内容が相場に大きく影響します。

そのムーディーズが、日本の政府債務格付けを引き下げたという事で、今回の1円超の円安が起きたんですね～。今回の格付けの引き下げで、円に対する信用力が下がっているので、しばらくは尾を引きそうです。

そして、一時は円売りが強まったものの、日経先物が急落し、円の買い戻しが起こったことで118円まで下降しました。

その後、(米)ISM製造業景況指数が予想よりも0.7％結果が良かったこともあり、現在のドル円は108円台で安定して推移しています。


ではこの辺で！

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