2015/6/29 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます。
今週はギリシャ問題で大きく窓を開けた開幕となりました。
先週の時点で円高を予想してましたので私は特に問題なく取引してます。
ただこういう時に売りでも取引している人と、買いのみで安全に取引している人の差が出ますね(^^ゞ
1円以上の窓が空いたのは久しぶりのはずなので、大きく儲けた人と飛んじゃった人が出ているかと思います。
若干値を戻してきていますが、ユーロ時間開始あたりは危険かもしれないですね。
あまり重要な指標はないのでギリシャ問題に動かされる1日になりそうです(^^ゞ
MorningStar
121.00-123.00
予想レンジ:1ドル=121円00銭-123円00銭 29日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い流れとみる。前週末に行われたギリシャと債権側の交渉では債権側が示した、「5カ月支援延長案」をギリシャ側が受け入れなかった。ギリシャは同案を受け入れるか否かに関する国民投票を実施することを決定。週明けの東京時間はデフォルト(債券不履行)リスクが高まったことを受けリスク回避のドル安・円高が進行。122円台前半に落ち込んだ。 リスク回避の動きは一段と動きを強める可能性が高く、日経平均株価次第で121円台への下落もあり得る。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150629-00143831-mosf-market
ロイター
121.70-123.20
[東京 29日 ロイター] -<07:40> きょうの予想レンジはドル121.70―123.20円、株価とユーロの動向を注視 ドル/円は122.39円付近、ユーロ/ドルは1.1000ドル付近、ユーロ/円は134.64円付近。きょうの予想レンジはドル/円が121.70―123.20円、ユーロ/ドルが1.0910─1.1060ドル、ユーロ/円が133.80―135.30円。早朝のオセアニア市場では、対ギリシャ支援協議が週末も合意できず、ギリシャが国内銀行の休業と資本規制導入を余儀なくされたことを受け、ユーロ/円がニューヨーク終盤の138.25円付近か133.80円まで約4.5円急落した。ユーロ/円の急落を受けて、ドル/円はニューヨーク終盤の123.85円付近から、122.11円まで約1.75円下落した。市場では、「きょうは各通貨とも値動きが激しく、荒れた1日になれそうだ。ドル/円については、東京時間に122円台では実需の買いが見られると思うが、株価を含めて下値リスクに注意が必要だ」(外為アナリスト)という。
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPL4N0ZE0IM20150628
CITIBANK
121.50-123.30
米国債利回りの上昇や6月ミシガン大消費者信頼感指数の予想に対する上振れを背景にドル円は堅調推移。ただ、ギリシャのチプラス首相は27日に債権者側が提示した財政再建策の是非を問う国民投票を7月5日に実施すると突如表明。その後、金融支援の延長を求めたものの、債権者側はこれを拒否した。28日には欧州中銀(ecb)による緊急流動性支援(ela)の上限拡大の見送りが決定され、ギリシャは国内銀行の休業と資本規制導入を余儀なくされた。こうしたなか週明け29日朝方にドル円は一時122円11銭付近の安値を付けた。6月30日に満期を迎えるギリシャの国際通貨基金(imf)に対する債務は不履行になる可能性が高まっており、ドル円は軟調な展開が見込まれる。チャート上、節目の122円ちょうどや5月25日安値121円44銭辺りが目先の下値メドとみている。
http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
121.80-123.10
先週金曜日のドル円は小幅に上昇。123.59レベルでオープンしたドル円は、前日比小幅安で寄り付いた日経平均、月末を控えた本邦輸出企業の円転フローなどにより上値重く推移し、一時123.23まで下落する局面も見られた。海外時間に入り、序盤は123円台半ばでの動意薄での推移だったが、NYオープン後は米金利が上昇する動きもあり、ドル買いが強まる中123.99まで上昇。その後も高値圏での推移が続き123.89レベルで取引を終えた。 また、週末にかけてギリシャ情勢に動きがあった。27日のユーロ圏財務相会合を前に、ギリシャのチプラス首相は債権団の要求受け入れの是非を問う国民投票の実施を発表。ユーロ圏財務相会合ではギリシャ側は国民投票実施に伴い救済プログラムの延長を求めたが、同会合では6月末でのギリシャへの金融支援の終了を決定。加えて、28日には欧州中央銀行が銀行向け緊急流動性支援(ELA)の上限据え置きも決定された。それに伴い、ギリシャ政府は月曜日からの国内銀行休業並びに預金の引き出しを制限する資本規制導入を発表している。週明けの為替市場はギリシャのデフォルト懸念が広がる中、ドル円は1円以上ギャップダウンしてオープン。足許は122円台半ばまで値を下げている。 本日のドル円は上値の重い展開を予想する。ギリシャ政府、並びに債権団側は共に6/30までの交渉結実に僅かながらも含みを持たせてはいるが、事態は楽観すべき状況ではない。ユーロ圏財務相会合では既にギリシャがデフォルトに陥った場合の危機対策が協議されている。また、ラガルトIMF専務理事はギリシャが30日に返済不能でも支援しない旨の発言をしている。本日の株式市場ならびにユーロ圏の債券市場も混乱が想定される中、リスク回避の動きが出やすい状況となろう。ドル円については下値では輸入企業のドル買い需要から下げ渋る展開も想定されるが、基本的にはリスク回避の動きからじり安の展開を想定している。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150629.pdf
Shere