2015/12/18 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2015-12-18 10:28:13

2015/12/18 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

おはようございます。
昨日はFOMCで好感を得た影響もあり円安に流れて行きました。
ただ夜間から利益確定と思われる影響で円高に流れているので注意が必要です。
BOJ政策金利発表と黒田日銀総裁の記者会見があります。
と言っても金利は期待できず、追加緩和に関する発言も見送りとなりそう。
目先はやや円安傾向だと思いますが、高値掴みしないように注意したいところです。

MorningStar
122.00-123.00
予想レンジ:1ドル=122円00銭-123円00銭  18日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=122円台を中心とした動きとみる。前日はFOMC(米連邦公開市場委員会)後のリスク資産回復を背景に122円台前半から一時122円88銭を付けたが、その後は米国株安を受けて122円台半ばに反落した。  きょうの注目は日銀金融政策決定会合だが、追加緩和は見送りとの予想が大半。直近は企業物価見通しやBEI(ブレーク・イーブン・インフレ率)など日銀の重視する予想インフレ率が鈍化する結果が相次いでおり、賃金上昇率も伸び悩んでいる可能性が高い。黒田日銀総裁がこの点をどう考えているかで、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は18日付リポートで「いつも通りの自己肯定的な物価強気論を展開すれば、早期追加緩和観測は後退しそう」と指摘する。  もっとも米利上げ開始で地合いとしては円安、株高に傾きがち。追加緩和が見送られてもドル安・円高進行は限定的だろう。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151218-00543832-mosf-market

ロイター
122.00-123.00
[東京 18日 ロイター] -<07:43> きょうの予想は122.00―123.00円、日銀決定会合の結果待ち ドル/円は122.55円付近、ユーロ/ドルは1.0835ドル付近、ユーロ/円は132.74円付近。きょうの予想レンジはドル/円が122.00―123.00円、ユーロが1.0780―1.0900ドル、ユーロ/円が132.10―133.30円。東京時間のドル/円は122円半ばを中心にもみあう展開が予想される。週末前の利益確定や調整のドル売りが入りそうだが、米国の利上げにともなう日米金融政策の方向性の違いが意識され、122円を割り込む下げはなさそうだという。きょうは日銀金融政策決定会合の結果発表と黒田東彦総裁の会見がある。無風通過となる公算が大きいとみられ、市場からは「ここで波乱を起こす必要はない。物価安定目標の達成が厳しくなってきてはいるが、為替・株価がそれほど悪くない位置にいる中で切り札は温存したいはず」(国内金融機関)との声が出ていた。

http://jp.reuters.com/article/idjpl3n14668520151217

SMBC信託銀行
122.00-123.00
ドル円は続伸。米週間新規失業保険申請件数は27万1000件と市場予想や前週を下回り、労働市場の回復が継続していることを示した。一方、原油安などを背景に株安と債券高が進行したが、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを開始し、日銀や欧州中央銀行(ECB)との金融政策の方向性の違いが明確になるとの見方が強まった。こうしたなか、主要通貨に対するドル買いが優勢となり、ドル円は122円台後半まで上昇し、9日以来の高値を付けた。本日の日銀金融政策決定会合では現行政策が据え置かれる公算が大きく、円相場に及ぼす影響は限定的とみている。ただ、足元の原油安がインフレ期待を押し下げており、日銀の黒田総裁が2.0%の物価目標の達成についてどのような見解を示すか、会合後の記者会見が待たれる。ドル円は目先、2日高値123円68銭が上値メドとして意識されよう。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
122.00-123.00
 昨日のドル円は122円台でのもみあい。122.49レベルでオープンしたドル円は利益確定の売りに一時122円台前半まで下落。その後、一旦は前日に米株が大幅高となったことを受け日経平均が堅調な推移したこともあり122円台半ばまで上昇した。しかし、終盤にかけて日経平均が上げ幅を縮小させる動きにドル円もじり安となり122円台前半まで値を戻した。海外時間の序盤にドル円は122.22を付けたが、米国時間に入り米金利が低下し、原油価格も下落。株式市場もエネルギー関連株を中心に大幅安で推移するが、ドル買いの地合いが強まりドル円は122.88まで上昇した。その後は調整からドル円はやや値を戻し122.55レベルで取引を終えている。 本日のドル円は小確りとした展開を予想する。FOMCではFF金利の誘導目標を「0.25-0.50%」へ引き上げることが発表され、合わせて発表された政策金利見通しでは、2016年末の金利水準は1.375%(9月FOMC時から横ばい)とされた。一部では政策金利見通しを下方修正するとの観測もあったため、発表以降、ドルインデックスは堅調な推移を続けている。またFF金利において2016年末の金利上昇の折り込みは年2回程度(0.5%程度)に留まっており、更なるドル買い余地も指摘されている。他方、足許のドル買いの地合いから商品市場が総じて軟調に推移。原油(WTI)に関しては供給過多・需要低迷の懸念も燻ぶる中、1バレル35ドルを割り込み、上昇のきっかけもつかめない状況である。本日のドル円は基本的にはドル買い需要が確認される中、ドル円は小確りとした展開を想定している一方で、商品市場が軟調、且つ米金利が低下し米株も下落に転じている中で、上値を追う展開にもなりにくいだろう。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151218.pdf