2016/4/14 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-04-14 11:31:15

2016/4/14 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日は方向性の乏しい状態だった事もあり、中国の指標が良かった事で、円安に流れました。
前日の円安への流れを引き継いで今日もやや円安に流れていますが、昨日も書いたように方向性は弱いので流れを読み損なわないようにしたいところです。
今日はアメリカの消費者物価指数にも注目。
またNZ準備銀行の3月会合での利下げが事前にリークとの事で、この影響か先ほどからNZドル/円が急落しているので、中長期で取引している人はこちらも注視したいところです。
以前は豪ドルとNZドルはかなり相関関係が高かったのですが、最近は動きが違ったりしていて面白い感じですね。

ロイター
108.70-109.80
[東京 14日 ロイター] -<07:55> ドル108.70─109.80円の見通し、G20控えて様子見 ドル/円は109.34円付近、ユーロ/ドルは1.1279ドル付近、ユーロ/円は123.32円付近。きょうの予想レンジはドル/円が108.70―109.80円、ユーロ/ドルが1.1220─1.1340ドル、ユーロ/円が122.50―123.70円とみられている。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控え、積極的に動きづらいとみられている。アジア時間のドル/円は109円台で底堅い展開になりそうだという。日経平均株価の続伸が見込まれるほか、オーストラリアの雇用統計も「比較的しっかりしている感じなので下落リスクにはならない」(国内金融機関)との見方が出ている。海外時間は英中銀金融政策委員会の結果、米国の前週分新規失業保険申請件数、米3月消費者物価指数(CPI)などが発表される。「市場心理の改善が見受けられ、米国に良い材料が出てくるとドル買いで反応しそうだ。コアCPIが上昇傾向となれば、6月の利上げに対する期待も出てくる」(同)という。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N17G510

SMBC信託銀行
108.80-109.80
3月の米小売売上高は前月比0.3%減と、2月の前月比横ばいから減速した。ただ、①原油価格が一段と上昇した、②米地区連銀経済報告(ベージュブック)で、アトランタ以外の総ての地区連銀において賃金の上昇が確認された、などが支援材料となりドル円は上昇。109円台前半を回復した。2月11日以降の下降トレンド・チャネルの下限109円50銭付近を明確に上抜ければ、短期投機筋のポジション調整が誘発され、ドル円の底打ち感が広がる可能性がある。ただ、14、15日とG20財務相・中央銀行総裁会議、17日に産油国による原油産出量を巡る協議など、目先重要イベントが控えるなか、110円を一気に試す展開にはなり難いだろう。4月末か5月にかけては、日銀金融政策決定会合や政府の景気対策等、円安方向に傾きやすいイベントが控えるため、それまで109円前後の水準を保てるかがカギ。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
108.90-110.20
 昨日のドル円は上昇した。108.70レベルでオープンしたドル円は、前日海外時間に原油価格が反発したことや、中国指標が事前予想比良好な結果となったことでリスクセンチメントが改善。日経平均が前日比400円超上昇する中、ドル円もじり高の展開となり109円を付ける場面も見られた。海外時間序盤にはドル円が小幅に下落する場面も見られたが、欧州株が堅調に推移する中、再びドル買い優勢になり109円台乗せ。米国時間には109.40まで上昇した。その後は109円台前半での推移となり、109.35レベルで取引を終えている。  本日のドル円は小確りとした展開を予想する。昨日発表された中国貿易統計では輸入こそ商品価格の下落等を背景に減少しているが、輸出は市場予想を上回る増加が確認された。また、ベージュブックにおいて米経済の拡大基調が示された。原油価格は、昨日サウジ石油相の「サウジは原油減産せず」との発言、加えて米原油在庫が増加している状況にもかかわらず、原油価格は小幅な下落に留まっている。本日から明日にかけてG20財務相・中央銀行総裁会議、17日には産油国会合が予定されている状況下、積極的にポジションを傾ける展開は想定しにくいが、リスクセンチメントが改善している中で基本的にはドル円は確りとした推移になると考えている。また、前述の通り本日から明日までの日程でG20財務相・中央銀行総裁会議がワシントンで行なわれる。2月の同会議では競争的な通貨の切下げ回避が盛り込まれ、(日本に対し)介入けん制が行なわれたのは記憶に新しいところ。通貨・金融政策に関する要人発言などには注意を払いたい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160414.pdf