2016/4/19 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-04-19 10:41:54

2016/4/19 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日は徐々に持ち直して、空けていた窓を埋める展開に、その後は108円台後半で安定する展開になりました。
今日は8時過ぎに米ボストン連銀のローゼングレン総裁が、予想より早い利上げ指摘を入れた影響か109円台に乗せてきました。
ただ米原油先物が再び40ドルを割り込むなど、これ以上の円安にはもう少し要因がないと厳しいかと思います。
震災については極力発言を控えていきたいと思うのですが、為替が絡む関係上震災の影響もかなり受けます。
早い復興を祈りつつ、考慮に入れながら対応しましょう。

ロイター
108.10-109.40
[東京 19日 ロイター] -<07:37> ドル108.10─109.40円の見通し、109円前半は上値が重い ドル/円は108.85円付近、ユーロ/ドルは1.1310ドル付近、ユーロ/円は123.14円付近。きょうの予想レンジはドル/円が108.10―109.40円、ユーロ/ドルが1.1250─1.1370ドル、ユーロ/円が122.50―123.80円とみられている。前日終盤のニューヨーク市場では、米連邦準備理事会(FRB)のハト派的姿勢が意識される中で、リスク志向が強まって豪ドルやカナダドルなど資源国通貨が買い進まれた。また、欧米時間にはクロス円の買い戻しが目立ち、ユーロ/円は東京時間の安値121.72円から123円台まで反発した。前日の米国時間に、ダウ工業株30種が9カ月ぶり高値を付けた流れを受けて、株価の反発が予想される。「きょうは株価と原油価格にらみの展開となり、日経平均が大幅反発すれば(東京時間の)早い時間に109円台に乗せる可能性がある。ただ、海外市場の高値が108.99円と、109円直前で踏みとどまったこともあり、一方的な円安になるとも思えない。109円台では上値が重くなりそうだ」(外為アナリスト)という。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N17L549

SMBC信託銀行
108.50-109.70
ドル円は反発。原油価格の下げ渋りや株高を背景に投資家心理が改善。一方、NY連銀のダドリー総裁が、「金融政策の調整は漸進的かつ慎重となる可能性が高い」、「労働市場の改善に伴いインフレは今後数年かけて2%に戻ると確信する」と述べたほか、ボストン連銀のローゼングレン総裁が講演で、「先物市場が織り込む緩やかな政策金利の引き上げは景気過熱をもたらし、当局が最終的には急速な利上げを余儀なくされる可能性がある」との見解を示した。「ハト派」とされる両総裁の発言は利上げに対する市場の過度な悲観論を払しょくし、ドル円は107円台後半から109円付近まで上昇した。市場予想によれば、米国で今晩発表される3月の住宅着工件数は前月比1.1%減、一方同月の住宅建設許可は同2.0%増とまちまちの見通し。引き続き、株式・国際商品市場の動向に左右されながらも、ドル円は反発余地を探る展開か。上値メドは15日高値109円73銭辺り。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
108.30-109.50
 昨日のドル円は確りとした推移。週末産油国会合で原油増産凍結が合意に至らなかったことを受けオセアニア時間に大きくギャップダウンして始まったドル円は、一時107.75まで急落後、値を戻して108.07レベルで東京時間をスタート。安く寄り付いた日経平均株価が下げ幅を拡大する展開に、ドル円も安値107.83まで下げる場面が見られたものの、108円を挟んで揉み合いとなった。海外時間入り後は原油価格が値を戻し、欧米株・米金利が上昇するのを受けてドル円も反発。一時108円台前半で小緩むが、確りと推移し高値108.99を付けた。その後は方向感なく推移し、108.83でクローズを迎えている。 週末のイベントは、足許のリスクセンチメントを一段と悪化させるには至っていないようだ。「最近の円高にも関わらず外為市場は秩序的」と表現したルー米財務長官の発言は日本政府による為替介入の難しさを改めて意識させたが、昨日一段と円高が進行するには至らず。ただ昨日のドル円上昇もあくまでショートカバーとみられ、ドル円の上値の重さは変わらず。ルー財務長官の発言は中期的に円相場に影響を及ぼす可能性があり、日本政府介入の難しさは引き続き意識されやすいことから、ドル円は依然下方向を警戒すべきか。一方産油国会合の結果は市場予想の範囲内と捉えられたか、原油価格(WTI)は一時1バレル=37ドル台まで下げたものの、昨日下げ幅を縮小。株式市場に目を向けても、産油国会合の後で安く寄り付いたNYダウが、原油価格の反発に加えて大手企業決算の内容が好感されたこともあり、昨年7月以来の18,000ドル台を回復。日経平均株価は地震の影響もあってか昨日は下げたものの、その後日経平均先物が上昇していることから本日は買戻されそう。本日については特段新規の材料はなく方向感は出づらいが、日本株に買い戻しが入りやすいとみられることから、ドル円は小確りとした推移を想定している。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160419.pdf