2016/4/25 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-04-25 10:42:23

2016/4/25 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
金曜日は日銀が金融機関への貸し出しもマイナス金利適用という報道が出て、昼過ぎの予想外の時間帯に急激に円安に流れました。
流石に慌てました(^^ゞ
この系統の情報の流れには弱いですね。
今は若干戻す流れになってます。
ポジションを解消したという感じが強いので、それほど円安に流れないと思ってます。
27日にFOMC金融政策発表、28日にBOJ金融政策発表が控えているので、原油や株価には左右されるでしょうが様子見展開になると思われます。

ロイター
110.80-112.10
[東京 25日 ロイター] -<7:51> ドル110.80─112.10円の見通し、日銀緩和期待で下押し限定的か ドル/円は111.62円付近、ユーロ/ドルは1.1233ドル付近、ユーロ/円は125.35円付近。きょうの予想レンジはドル/円が110.80─112.10円、ユーロ/ドルが1.1180─1.1280ドル、ユーロ/円が124.60─125.90円とみられている。東京時間のドル/円は111円半ばから後半を中心にもみ合いそうだという。「株価や原油が崩れなければ円売りが継続され、場合によっては112円を上回るくらいまで上がってもおかしくはない」(国内金融機関)との声がでている。株価が伸び悩んだり、原油価格が下押しされたりして、円買い地合いになった場合でも、日銀追加緩和期待で下押しは限定的になりそうだ。「110円後半では押し目が拾われるのではないか」(同)という。海外時間は、独4月IFO業況指数、米3月新築住宅販売件数などが発表される。今週のメーンテーマはFOMCと日銀決定会合のため、きょうの経済指標は無難に通過するとみられている。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N17R0KJ

SMBC信託銀行
110.80-112.00
一部報道で「複数関係者」の話として、今週の日銀金融政策決定会合で追加緩和が検討されていると報じられたことで、市場参加者の間で追加緩和観測が高まるなか円が急落。海外市場でもドル円は堅調に推移し、今年4月1日以来となる111円台後半の高値を付けた。追加緩和策は具体的には、日銀が現在行っている「貸出支援基金」による0%金利での資金供給をマイナス金利にして、同時に1月の会合でマイナス金利を適用した「政策金利残高」のマイナス金利幅を引き下げる政策である。「マイナス金利は金融機関の収益を圧迫する」との批判を和らげる狙いで、日本の株式市場にもポジティブ。今週は日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)が相次いで予定されており、イベント前で様子見となりそうだが、追加緩和への期待が高まるなか、ドル円は本日も堅調に推移しよう。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
111.00-112.20
 先週金曜日のドル円は2円超の上昇。109.47でスタートしたドル円は、日経平均株価が安く寄り付くと一時安値109.26を付けるも、109円台前半で動意の薄い展開。しかし午後に入り関係筋からの話として、日銀が金融機関への貸出にもマイナス金利適用を検討しているとの一部報道が出ると、銀行株等を中心に日経平均株価が上昇し、ドル円は110円台へ急騰。海外勢参入後も円売りの流れは継続し、110円台後半へ。欧州株等の下落によりドル円は一時小緩むが、株や原油価格、米金利が反発すると再び底堅く推移。111円台へ乗せてからもじりじりと上昇を続け、高値111.81を付けた。その後は調整の売りが入るも高値圏のまま推移し、111.80でNYクローズを迎えている。 22日は円が様々な通貨に対して大きく売られている。日銀関連報道をきっかけとして本邦金融・不動産関連株が上昇すると共に、膨らんでいた円買いポジションの巻き戻しが入ったようだ。CFTCから発表された非商業部門における4月19日時点の円通貨先物ポジションでは、ネット円ロング持ち高が過去最大水準まで拡大しており、このことからも円売り余地は広がっていたと考えられる。しかし先週のドル円の上昇はあくまでポジションの巻き戻しによるもの。ドル円相場の方向感を左右するであろう米利上げについては、金利先物市場への織込は4月がゼロ、6月は2割程度に留まり、製造業関連など経済指標も冴えない。一方で日銀追加緩和期待が高まりを見せているが、前回マイナス金利導入時の円安効果がすぐに打ち消されたことに鑑みると、ドル円は更に大きく上昇へ向かう展開にはなり難いと考える。とはいえ、オプション市場などを見ると足許の円高圧力は弱まっており、27日の米FOMC、28日の日銀金融政策決定会合の結果発表までは、ドル円相場は確りとした値動きとなりそう。テクニカル的には112円台半ばに位置している一目均衡表の週足の雲を上抜けられるかが一つのポイントとなろうか。本日は利益確定の売りも入りやすいとは考えるものの、ドル円については小確りとした値動きを想定している。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160425.pdf