2016/5/10 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-05-10 10:39:27

2016/5/10 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日予想したようにやや円安に流れつつありますが、想定してたより円安に流れました(^^ゞ
麻生財務相の為替介入発言後、あまり影響がないかと思われましたがじりじりと円安になりましたね。
中国消費者物価指数は+2.3%とほぼ予想通りだったようすです。
各社とも変動幅を大きく取ってますが、今日はあまり変動しないかもしれませんね。
参院財政金融委員会での麻生財務相の発言もほぼ重なったので、先ほどから上下しているこちらの影響の方が大きくなるかもしれません。
引き続きやや円安予想で行きたいと思います。

ロイター
107.70-109.00
[東京 10日 ロイター] -<07:35> ドル107.70─109.00円の見通し、株や要人発言を注視 ドル/円は108.40円付近、ユーロ/ドルは1.1383ドル付近、ユーロ/円は123.37円付近。きょうの予想レンジはドル/円が107.70―109.00円、ユーロ/ドルが1.1330─1.1430ドル、ユーロ/円が122.70―124.00円とみられている。前日の海外市場では、麻生太郎財務相が9日、必要なら為替介入する用意があると発言したことを受け、海外市場で「円買いしにくい地合いが広がり、ドル/円のショートカバーを誘って円安が進んだ」(外為アナリスト)。なお、東京時間の正午付近に伝わった同発言に対して、東京市場参加者はほぼ無反応だった。この日は、引き続き株価動向や要人発言が注目されている。株価が続伸すれば109円を望む展開もあり得るが、108円後半にテクニカルな上値抵抗線が集中していることや、予想を下回る弱い結果となった4月の米雇用統計も記憶に新しいため、「109円台には乗せきれないだろう」(前出の外為アナリスト)とみられている。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N1865CB

SMBC信託銀行
107.80-108.80
米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーが年内に追加利上げを行う姿勢を示したことが引き続き材料視され、ドルは全般的に強含みの展開となった。加えて、麻生財務相が9日の参院決算委員会で、「為替相場が急変すれば市場介入の用意がある」と述べたことなどを受けて円安が進行。ドル円は108円台後半まで上昇し、4月28日以来の高値を付けた。本日も注目すべき米経済指標の発表はないが、NY連銀のダドリー総裁が「国際通貨制度」についてスイスで講演を行う予定。同総裁による先週末のニューヨーク・タイムズ紙とのインタビューを受けてドルが買い戻されたため、今後の政策運営について何らかの発言があるかどうか注目される。チャート上、ドル円は日足一目均衡表の基準線と転換線が収れんする108円70銭付近で上値の抵抗を受けたが、目先は107円台前半で下げ渋る動きとなろう。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
107.90-109.40
 ドル/円相場は107円台前半で開始後、朝方からドル買いが強まるとレジスタンスとして意識されていた107.40-50レベルを上抜けたが、仲値通過後には反落。その後、参院決算委員会における「(為替に急激な変動が起これば)当然介入する用意がある」との麻生財務相の答弁に対する反応は限定的となったが、欧州時間は株式市場が堅調に推移するなか全般に円安地合いとなり、ドル/円はアジア時間の高値をブレイクすると108円台へ。特段目立った材料もないなかで、ポジション調整と見られる動きが優勢となり、そのまま108.60まで上昇後、結局108.32レベルでクローズ。 本邦企業の決算発表は今週ピークを迎えるが、各社の今年度の想定為替レートが徐々に出揃ってくれば、実需に裏打ちされたフローが円相場のトレンドをつくる展開となり得るだろう。それまでは暫く、投機筋が相場を主導しそうであり、ワンウェイの値動きは想定し難い。FF金利先物市場での次回FOMC(6/14、15)での利上げ織り込みは1割にも満たない状況であるが、FRB算出のドル指数は昨年12月に25bpの利上げを決めた水準から大幅に低下している(約半年ぶりのドル安水準)上、非農業部門雇用者数変化の6ヶ月平均値は2014年半ば以降継続して20万人超の増加を達成していること等を踏まえると、多少なりとも米金利の上昇余地はあると見ている。これに足許の円ロングポジションの積み上がりを考慮すれば、ドル/円は短期的にはさらに円安方向に振れる公算が大きいと考えられる。また、6月FOMCの決定が現状維持だった場合のドル安(円高)圧力への「対抗策」という観点から、直後の金融政策決定会合(6/15、 16)における日銀の追加緩和期待はやはり高まってくる可能性があり、これも(短期的には)円安に作用してこよう。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160510.pdf