2016/5/17 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-05-17 13:06:51

2016/5/17 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
また予想通り円安方向に動いてくれました。
最近の儲けが何とも言えない感じになってきましたw
今日は上値も底値もやや重い感じで、やはり明日のFOMCを睨んだ売り買いであまり動かなそうですね。
イギリス、アメリカと消費者物価指数発表があるのでその時には注視したいところ。
昨日書いたようにやや円安ですが、堅調な株価でも上値の重さと110円の壁があるのですぐ抜けるかは疑問です。

ロイター
108.30-109.60
[東京 17日 ロイター] -<7:53> ドル108.30─109.60円の見通し、株価にらみ方向感探る ドル/円は109.10円付近、ユーロ/ドルは1.1314ドル付近、ユーロ/円は123.38円付近。きょうの予想レンジはドル/円が108.30─109.60円、ユーロ/ドルが1.1270─1.1370ドル、ユーロ/円が122.70─124.00円とみられている。アジア時間のドル/円は、株価の動向をにらみながら方向感を探る展開が想定される。109円台では戻り待ちの売りが出やすいとして上値の重さが意識されているが、前日の米株価反発の流れが続いて日経平均株価も上昇すれば、「ドル/円も109円半ばぐらいまでのジリ高はあるかもしれない」(国内金融機関)との声が出ていた。きょうは海外時間にかけて米CPI、米鉱工業生産といった複数の指標発表が予定されるほか、複数の米地区連銀総裁の発言機会が見込まれている。米早期追加利上げへの思惑が強まればドル/円の支えになるとみられるが、米株価が崩れるようならドル/円も失速する可能性があるという。このほか、豪中銀(RBA)理事会の議事要旨や英CPIなどの発表も予定されている。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N18D5K2

SMBC信託銀行
108.50-109.70
ドル円は反発。米国で発表された5月のNY連銀製造業景気指数はマイナス9.02と4月(プラス9.6)から大幅に低下し、製造業の生産活動が停滞していることが示された。ただ、米欧主要株価や原油先物価格が底堅く推移するなか円売りが優勢となり、ドル円は108円台半ばから109円付近まで上昇、今朝の市場では109円台前半まで小幅高に推移している。米国で今晩発表される、①4月の住宅着工件数は年率換算113.0万戸と3月(同108.9万戸)から増加する、②4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前月比0.3%と3月(同0.1%)から伸びが高まる、③4月の鉱工業生産は前月比0.6%増と3月(同0.6%減)からプラスに転じる、と当行は予想している*1。同国の景気先行きへの期待が高まる結果となれば、ドル円は反発余地を探る展開となろう。上値メドは13日高値109円56銭辺り。*1 「モーニング経済メモ」, 2016/5/16, Citi Research

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
108.70-109.60
 昨日のドル円は上昇。108.67でオープンすると、消費増税を延期する方針との一部報道から日本株が上昇する展開に、ドル円は109円丁度付近まで上昇。しかし日経平均株価が上げ幅を縮小するにつれてドル円は一時安値108.63まで軟化した。海外時間序盤のドル円は動意無く揉み合い、NY連銀製造業景況指数の内容が予想を下回ったものの、原油・米株・米金利が上昇する展開を受けてドル円は高値109.09まで底堅く推移。ただ更に一段の上昇とはならず、そのまま109.04レベルでNYクローズを迎えた。 此処許、ドル円相場は小確りとした値動きが続いている。昨日は原油価格(WTI)が6ヶ月ぶりとなる1バレル=47ドル台まで上昇し、資源国通貨や株に買いが入っている。相変わらず米利上げ観測が高まらない中、落ち着きを見せている原油相場や本邦当局者の介入を示唆する発言等を背景に、年初から急激に進んできた円高にもポジション調整が入っているようだ(現にCFTCから発表された非商業部門における円通貨先物ポジションは、ネット円ロング持ち高が3週連続で縮小)。ただ一方でドル円の上値も重さが意識される。市場予想を上回った米小売売上高の発表を受けてもドル円が109円台半ばに留まったのは一瞬であったし、それ以前も先週は109円台前半で上値を抑えられた。また先週発表された消費関連の指標は堅調で、足許のドル円相場は落ち着いている一方、昨日発表されたNY連銀景況指数は予想を下回っている。基準となる50を上回っていた4月のISM製造業景況指数においても、新規受注などの数字は前回比低下しており、中国経済指標の下振れなど需要サイドの高まりも期待出来る状況ではない。まだ米経済を堅調と判断するには時間が必要であろう。本日のドル円も小確りとした推移を想定するが、本日発表される米CPIの数字が予想比良好であったとしても、ドル円が109円台半ばを抜けて一段と上昇する展開は想定しづらいか。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160517.pdf