2016/6/14 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-06-14 11:27:21

2016/6/14 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
リスク回避の円買いが進んでますね。
円高警戒と株価と原油価格の件について昨日のブログで書いてましたけど、見事に株安と円高のコンボ!
その後原油価格反発で若干戻すという展開に(^^ゞ
引き続きイギリスの離脱問題が重しになってます。
来週までイギリスの世論調査で上げ下げありそうなので、イギリスの方の情報もチェックしておくと勝率上げられそうです!
今日はイギリスの消費者物価指数。アメリカの小売売上高あたりに注目。
イギリスの方は通常、米ドル/円にそれほど影響はないのですけど、今のタイミングだと投票にも影響が出る可能性あるかなという読みです。
ただ、明日明後日とアメリカ、日本、イギリスと金融政策発表があるので様子見になる可能性も高いですね。

ロイター
105.50-106.80
[東京 14日 ロイター] -<7:58> ドル105.50─106.80円の見通し、ポンドと株価にらみ ドル/円は106.05円付近、ユーロ/ドルは1.1290ドル付近、ユーロ/円は119.87円付近。きょうの予想レンジはドル/円が105.50─106.80円、ユーロ/ドルが1.1230─1.1330ドル、ユーロ/円が119.10─120.40円とみられている。引き続き、株価などリスクセンチメントと英国民投票への思惑をにらんだ展開になりそうだ。離脱派が有利な世論調査結果が伝われば、全般的なリスク回避ムードになりやすい。欧米株安の流れで日経平均株価が続落となれば、円は下押しされやすい。前日は、英世論調査を受けて欧州連合(EU)残留への思惑からポンドが急上昇する場面もあったが、その後、失速しており、市場からは「下値不安がつきまとっている」(国内金融機関)との声が聞かれた。15日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、16日に日銀会合の結果発表をそれぞれ控えており、手がけにくさも意識されてきている。きょうは海外時間に、英5月消費者物価コア指数や、米5月小売売上高などの発表がある。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N19543X

SMBC信託銀行
105.70-106.70
民間調査機関による世論調査の結果を受けて英国が欧州連合(EU)を離脱(Brexit)するとの懸念が強まったほか、5月の固定資産投資など中国で発表された一連の経済指標が低調だったことから投資家心理は悪化した。これらを受けて日本、ユーロ圏や米国の株式相場が軟調に推移するなか円買いが優勢となり、ドル円は106円台後半から105円台後半へ下落した。市場予想によれば本日発表される5月の米小売売上高は前月比0.3%増と前月(同1.3%増)から伸びが鈍化する見通し。2015年5月以降で最大の伸びとなった4月からの反動による影響もあるとみられるが、短期的にドル円に対する下押し圧力が強まる可能性もあり注意が必要だろう。チャート上、ドル円は5月3日安値105円55銭付近が目先の下値メド。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
105.00-106.50
昨日のドル円は下落した。朝方は先週末の欧米株の軟調な推移を受け、リスク回避的な円買いが入りドル円は106後半付近から同半ばまで下落し、東京時間106.51付近にてオープン。日経平均株価が前営業日対比マイナス圏で寄り付くと更に円買いが進行。午後に入り日経平均株価の下げ幅が500円超にまで拡大する局面では、ドル円は約1ヵ月ぶりに106円台を割り込み安値105.74をつけた。海外時間に入り特段材料ない中で106円ちょうどを挟んで方向感なく推移したが、原油価格の反発や米株がマイナス圏からプラスに転じると、ドル円は106円半ば付近まで上昇した。しかし、その後は米株がプラス圏を維持出来ず軟調に推移すると、ドル円も106円前半まで押し戻され、106.25付近でクローズした。 本日のドル円は上値の重い展開を予想する。足元のメインテーマである23日に控える英国の国民投票については、英ではEU離脱派優勢となる世論調査結果が相次いで公表されている。足元は離脱リスクが高まりリスクセンチメントが悪化する中、株式市場が軟調に推移、為替市場では円が買われユーロ円は3年ぶりの水準まで下落、ドル円についても約1カ月ぶりの水準まで軟化している。本日についてもリスクセンチメントが改善するトピックスに乏しく、ドル円は上値の重い展開になりそうだ。また本日から明日にかけて米6月FOMCが開催される。5月雇用統計のネガティブサプライズや6日のイエレン米FRB議長の講演でも利上げ時期については言及がなく、ブリグジットリスクが強まりを見せる中、本会合での利上げが見送られるとの見方が市場のコンセンサスとなっている。加えて、6日の講演では、雇用統計に対し「失望」と表現し「景気の先行きに新たな疑問」と述べたことも鑑みると、政策金利見通しが下方修正される可能性も相応にあろう。いずれにしろドル円は下落リスクを警戒するべきだろう。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160614.pdf