2016/6/20 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
先週末はやや反発しましたね。
木曜に書きましたが、行きすぎと書いたように底からやや戻してきました。
ただ、上値は重そうですね。
今日はドラギECB総裁の発言に注目ですが、イギリスの国民投票が控えている為、発言内容次第では動く可能性があります。
どちらかというとすぐに伝わって来ないイギリスの事前調査等の影響の方が怖いですね。
流石に読めないですし、上げ下げもそれほどないので抑えた売り買いとなりそうです。
ロイター
104.00-105.30
[東京 20日 ロイター] -<07:39> ドル104.00─105.30円の見通し、ユーロや英ポンド中心の値動き ドル/円は104.62円付近、ユーロ/ドルは1.1320ドル付近、ユーロ/円は118.38円付近。きょうの予想レンジはドル/円が104.00―105.30円、ユーロ/ドルが1.1260─1.1360ドル、ユーロ/円が117.70―119.00円とみられている。きょうは、ユーロや英ポンドの値動きおよびクロス円の値動きを中心に相場が形成される公算が大きいという。また5・10日にあたり、仲値公示までは輸入のドル買いでドル/円は底堅い展開になるとみられている。ただ、「前週末(のドル反発局面で)も105円に届かなかったので、105円近辺では、やれやれ売りが出そうだ」(外為アナリスト)とされ、105円台に近付くにつれ、上値の重さが意識される展開が予想されている。
http://jp.reuters.com/article/idJPL4N19B0FO
SMBC信託銀行
104.00-105.00
東京時間は日本株が上げ幅を削られる展開となるなか、ドル円は104円台後半から前半へ軟化した。ただ、欧州時間以降は明確な方向感は出ず104円台前半で動意に乏しい展開となった。なお、米国で発表された5月の住宅着工件数は年率116万4000件と市場予想(同115万件)を上回った一方、建設許可件数は同113万8000件と市場予想(同114万5000件)を下回るなど強弱まちまちでドル相場への影響は限定された。足元では最新世論調査の結果を受けて英国の欧州連合(EU)離脱(Brexit)への警戒感が和らいでおり、ドル円は底堅い推移が見込まれる。節目の105円ちょうど付近が目先の上値メドとなろう。なお、本日は黒田日銀総裁が慶應義塾大学で講演する予定だが、追加金融緩和の可能性やここ最近の円高に対する踏み込んだ発言があるかに注目したい。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
104.00-105.20
先週末のドル/円は下落した。東京時間を104.77レベルでオープンしたドル/円は、前日の米国株が上昇したこと等を受け前日比約200円高で日経平均株価が寄り付くと、一時高値104.84を付けた。しかし、同水準では戻り売り意欲も強く、その後は上値の重い展開に。午後には日経平均株価が上げ幅を縮小させる動きを見せると、ドル/円は104円台前半まで下落した。海外時間に入ると、EU離脱を巡る国民投票に関する世論調査の発表もなく材料に欠けることや、週末ということもあり積極的な取引が控えられる中、104円台前半での方向感に乏しい値動に終始し、結局104.10レベルでNYクローズとなった。 先週開催されたFOMCでは利上げが見送られ、日銀金融政策決定会合では政策の現状維持が決定された。いずれも大方の予想通りの結果となったものの、FOMCでは声明文、金利・経済見通し等が総じてハト派と受け止められたことや、英国のEU離脱を巡る国民投票の警戒感が強まっていることも相俟って、16日の日銀による金融政策の現状維持発表後にドル/円は一時およそ1年10ヶ月ぶりの水準となる、103円台半ばまで下落した。かかる中、今週はいよいよ23日に英国でEU離脱を問う国民投票が実施される。ドル/円相場は投票結果を受けて大きく振れる展開が想定されよう。16日に発生したEU残留支持派の英議員殺害事件を受けて残留・離脱派共に活動が自粛され、投票前の最後の週末は議論がほぼ休戦状態となった中、本日以降、再び両陣営の議論が活発化することが想定される。事件を受け、EU残留を支持する動きに回復傾向も見られてはいるが、週末に発表された世論調査では依然両陣営の支持率は拮抗しており、予断を許さない状況にあることに変わりはなく、投票の結果を見極めるまでは様子見姿勢からレンジ内での推移となる公算が大きいと考えている。引き続き、英国の世論動向に注目したい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160620.pdf
Shere