2016/6/23 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-06-23 12:11:16

2016/6/23 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
いよいよイギリスの国民投票が!
昨日はやはり限定的な動きでしたね。
実は北朝鮮のミサイル問題にも注目していたのですが、慣れって怖いですね…。重要な問題なのにここまで動かないとは…。
現状残留支持が強いようなので、個人的にはやや円安狙いです。
逆に離脱になった場合は急激に円高に流れる可能性が高いと思われますが、ある程度行くと介入も考えられるのでどちらかというと円安方向で、両建て仕込んでおくかもしれません。
日本としても離脱されると大問題になりますしねぇ。上手く行けばおいしい取引になりそうです。

ロイター
104.10-105.40
[東京 23日 ロイター] -<7:52> ドル104.10─105.40円の見通し、英国民投票前に神経質 ドル/円は104.71円付近、ユーロ/ドルは1.1331ドル付近、ユーロ/円は118.62円付近。きょうの予想レンジはドル/円が104.10─105.40円、ユーロ/ドルが1.1270─1.1370ドル、ユーロ/円が117.90─119.20円とみられている。英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票が最大の注目。様子見ムードが強い相場となりそうだが、残留支持が離脱支持を上回る世論調査がでてきており、朝方の市場はややリスク選好となっているという。「ドルは105円台に乗せるかもしれない。ただ、戻り待ちの人もいるのでその水準からは上値が重くなりそうだ」(国内金融機関)との見方が出ていた。英国民投票の投票所は日本時間23日午後3時に開場、同24日午前6時に閉場。投票締め切り直後から開票を始める。「国民投票後に大台がどれだけ変わるか分からない。明日に向けてきょうは力をためておきたい」(同)との声が聞かれた。きょうは日銀の木内登英審議委員が講演するほか、ドイツ、ユーロ圏、米国などの製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値、米国の新規失業保険申請件数なども発表される。早朝、英国民投票について、残留支持が離脱支持を上回る世論調査の結果が複数発表され、英ポンド/円が急伸。ドル/円も104.43円付近から一時104.98円まで上昇した。調査会社ユーガブの最新調査では残留支持が51%、離脱が49%。ITV/デイリーメールの調査では残留支持が48%、離脱が42%だった。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N19E4JQ

SMBC信託銀行
104.00-105.30
国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は22日、「質への逃避によりドルは過大評価されている」との認識を表明。また、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は下院金融委員会で証言したが、前日の上院金融委員会に続いて利上げを慎重に進める姿勢を示した。こうしたなか、ドルは弱含みで推移し、ドル円は104円台後半から前半へ軟化した。本日は英国で欧州連合(EU)離脱(Brexit)の是非を問う国民投票が実施される。日本時間の明日となる予定の結果公表を控えて本日のドル円相場は方向感に欠ける展開か。ドル円は6月22日安値104円32銭から日足一目均衡表転換線105円26付近での値動きを想定している。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
104.40-107.00
 昨日のドル円は小幅に下落した。前日海外時間に105円台に乗せたものの、直ぐに押し戻されたことで上値の重さが意識される中、東京時間はドル売り優勢の地合い。104.72付近オープンも104円台前半まで軟化する局面が見られた。海外時間序盤は104円半ばでの動意に乏しい展開。米経済指標の発表、イエレン議長の議会証言での相場の動きは限定的。英EU残留の見方が強まると104円台後半まで値を戻すも、一部の世論調査で離脱派がリードしたことが判明すると104円前半まで下落し、結局104.45レベルで取引を終えている。 昨日発表された英EU離脱を問う国民投票に関する世論調査の結果は、概ね残留派が優勢ではあるが、残留・離脱は拮抗している状況に大きな変化は見られない。VIX指数は今年2月以来の水準まで上昇するなど、市場では相応に警戒感が燻ぶる状況である。しかし、一方でブックメーカーのオッズが示唆する残留の可能性は80%程度まで上昇しており、あくまでEU残留がメインシナリオであることに関して議論の余地はないだろう。それを踏まえて本日のドル円は、発表前はEU残留への期待感が下支えとなり104円後半から105円前半での確りとした推移、発表後は上昇する展開を想定している。但し、ある程度残留が見込まれていると考えれば、ドル円の反発は雇用統計発表後の水準である106円後半付近が上値目処か。また、仮にEU離脱となったらドル円が急激に下落する展開も視野に入るが、100円を割り込む展開になった場合、本邦政府要人の口先介入が強まる展開も想定されよう。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160623.pdf