2016/7/19 FX外国為替各社の予想と北のミサイル問題
FXブログ
2016-07-19 11:49:55

2016/7/19 FX外国為替各社の予想と北のミサイル問題

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日は日中はあまり動きがなかったですが、アメリカ市場が開いたあたりから円安に流れました。
まあ、日本市場が休みだったのとアメリカ市場がトルコのクーデター未遂後という事もあり、株と原油の下落も止まり円安に流れたかなと思います。
今日は日本市場が開いて円高に流れていますが、EU離脱時の高値付近が意識されやすい為か上値がかなり重いです。
その影響と、反発でやや円安に流れている印象ですね。
今日はイギリスの消費者物価指数に注目しつつ、株や原油の流れに注視して取引したいところです。
また、今朝の北朝鮮のミサイル問題ですが、あまり影響を受けた様子もなく、慣れって怖いなぁとまた思いました。

ロイター
105.60-106.90
[東京 19日 ロイター] -<07:45> ドル105.60─106.90円の見通し、106円後半は上値が重い ドル/円は106.25円付近、ユーロ/ドルは1.1078ドル付近、ユーロ/円は117.73円付近。きょうの予想レンジはドル/円が105.60―106.90円、ユーロ/ドルが1.1020─1.1120ドル、ユーロ/円が116.90―118.20円とみられている。  前日のニューヨーク市場では、トルコ軍の一部によるクーデターの試みが鎮圧されてたことで、リスク回避のセンチメントが後退し、円買いポジションを巻き戻す動きが広がった。ドル/円は一時106.26円付近まで上昇し、朝方の安値から1円高となった。この日は、英国のEU離脱をめぐる国民投票の結果が判明する直前につけたドル/円の高値106.87円が意識されるとみられるが、「同水準に近付くとドル売りが出やすい」(外為アナリスト)と予想されている。ただ、クロス円での円売り圧力がドル/円の上値の重さを一部相殺する可能性もある。ソフトバンクグループ が約240億ポンド(約3.3兆円)で英半導体設計ARMホールディングス を買収すると発表したことも材料視され、英ポンド/円 は、ロンドン時間早朝の139円前半から141円前半まで上昇した。英ポンドは現在140.88円付近。韓国軍によると、北朝鮮は19日早朝、弾道ミサイル3発を発射した。現地時間午前5時45分から6時40分(日本時間同)にかけ、西部から東方の海に向け発射したミサイルは、500─600キロメートル飛行したという。同報道に対する為替市場の反応は今のところ見られない。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1A44EV

SMBC信託銀行
105.50-106.80
ドル円は反発。トルコのクーデターが未遂に終わったことで安全資産に売りが広がり、円は主要通貨に対して下落。ドル円は105円台前半から106円台前半へ上昇した。市場予想によれば、米国で今晩発表される6月の住宅着工件数は前月比0.2%増と前月(同0.3%減)からプラスに転じる見通し。NYダウが3日連続で最高値を更新するなど米国株が堅調となるなかで、目先は円安地合いが継続し、ドル円をサポートしよう。一方、今週23、24日に開催されるG20財務相・中央銀行総裁会議では、米当局が為替操作を回避する必要性を改めて主張するとみられており、円独歩安の展開は長く続かないと思われる。ドル円の下値メドは15日安値104円64銭辺りや日足一目均衡表の転換線103円17銭辺り。他方、上値メドは6月24日高値106円84銭付近。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
105.00-106.60
 先週金曜日のドル円は上下に振らされた。105.14レベルでオープンしたドル円は堅調な日経平均や5・10日絡みのドル買いが入ったことから堅調にスタート。昼前に発表された中国各種指標が軒並み強い結果となると106円のストップを巻き込みこの日の高値106.32まで上昇。ただし、三連休を前にしていたことや河合東大教授が今月の日銀緩和を否定したことから上値追いとはならず。北米市場入り後は強弱入り混じる米指標に106円を挟んでもみ合ったが、ミシガン大消費者信頼感が大きく低下し105円台前半まで下落、NY午後にはトルコでのクーデターのヘッドラインにこの日の安値104.63まで急落。104.92レベルで越週となった。 18日月曜日のドル円は終盤にかけて上昇した。週末にトルコのクーデターが未遂となったことからシドニー時間で106円台をつけた後、東京市場は105.44レベルでオープン。小動きが続いたが、北米市場に入ると株と原油が下げ渋り、金利が上昇する展開に106.26まで上昇し、106.17レベルでNYクローズを迎えた。 先週までにイタリアの銀行不安やイギリスの不動産ファンド複数が断続的な凍結、フランスニースでのテロ、トルコのクーデター等のリスクオフ要因が数多く出たものの、週明けのドル円は底堅い動きを見せており、米10年債も1.6%台を臨む展開となっている。Brexit以降の急激なリスクオフムードは後退したが、米利上げや本邦QE増額等の本格的なドル買い(円売り)の材料が出ているわけではないことを勘案すれば、足元のドル円上昇は投機筋を中心としたポジションの揺り戻しである蓋然性が高いだろう。今週、来週と日米欧三極の政策イベントが予定されている。FOMCについては利上げ予想が大幅に後退、ECBについては一部では資産購入プログラムの条件緩和が予想されているが、基本的にはBOEと同様にBrexitの影響見極めのために見送り、日銀についてもETF買入れ等の予想はあるが、マイナス金利深化やマネタリーベース目標拡大を予想する向きは少なく、直近で注目されたヘリコプターマネーについては政府・日銀共に全面的に否定している状況。106円まで戻りを試しているドル円であるが、今後の展開については円高予想の声が強く、当行の年末値予想はドル円98円、ユーロ円110円である。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160719.pdf