2016/9/1 FX外国為替各社の予想と雇用統計前の動き
FXブログ
2016-09-01 11:13:20

2016/9/1 FX外国為替各社の予想と雇用統計前の動き

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日はやや円安に流れましたが、今日はすぐに戻す展開になっています。
やはり昨日の予想通りそれほど上下しませんでしたね。
今日は個人的に注目していた中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想の49.8に対して50.4と良い結果に、やや円安に動くかと思ってたけど今のところそれほど動きありませんね(^^ゞ
あとは今夜のアメリカISM製造業景況指数がどう動くかですが、あまり動きがなければ明日の雇用統計まであまり大きく動くことはないのではないでしょうか。

ロイター
102.70-103.90
[東京 1日 ロイター] -<08:01> ドル102.70─103.90円の見通し、米・中の経済指標などに関心 ドル/円は103.33円付近、ユーロ/ドルは1.1160ドル付近、ユーロ/円は115.32円付近。きょうの予想レンジはドル/円が102.70―103.90円、ユーロ/ドルが1.1100─1.1210ドル、ユーロ/円が114.70―115.90円とみられている。きょうのドル/円は各国の経済指標を見極めながら方向を探る展開になるとみられる。アジア時間は中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)やオーストラリアの小売売上高、海外時間は米国で新規失業保険申請件数、ISM製造業景気指数(ISM)などが発表される。特に米国のISM製造業景気指数は注目で、良い内容がでてくれば米国の9月利上げ期待がいっそう高まりそうだという。米株安や原油安などがリスク回避ムードを強めれば、米雇用統計前に利食いや調整のドル売りが出やすくなるとみられる。ただ、市場では「調整をこなしながらじりじり上がってきたので、よほどリスク回避にならなければ103円台は維持できそう」(国内金融機関)との声も出ていた。

http://jp.reuters.com/article/idjpl3n1bc5g7

SMBC信託銀行
102.60-103.90
米国で発表された8月のADP雇用統計では民間部門雇用者数が前月比17万7000人増と市場予想(同17万5000人増)を上回ったうえ、7月分が速報段階の同17万9000人増から同19万4000人増に上方修正された。米国における9月利上げの可能性が意識され、ドル高地合いとなるなかドル円は102円台後半から103円台半ばへ上昇した。本日発表される8月のISM製造業景況指数は51.7と7月(52.6)を下回ると当行では予想*1。明日、米労働省が発表する8月の雇用統計を控えて様子見ムードも広がりやすく、本日のドル円は上値の重い展開とみている。*1 「モーニング経済メモ」 , 2016.8.29 , CitiResearch

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
102.80-104.00
 昨日のドル円は小幅に上昇した。東京時間を102.87レベルでオープンしたドル円は、日経平均株価の堅調な推移に連れ高となるも、月末の実需のドル売りも意識される中、103円前半を挟んだもみ合いが続いた。海外時間に入ると、浜田内閣官房参与が為替介入や外債購入について言及したことが伝わったことや、8月米ADP雇用統計が予想を上回ったことを受け、ドル円は上昇、一時高値103.54を付けた。しかし、その後発表された8月シカゴ購買部協会景気指数が予想を大きく下回るとドル円は下落に転じ、103.42レベルでNYクローズとなった。 昨日発表されたADP雇用統計は市場予想を上回る結果となり、前月分についても上方修正された。同指標は米労働省が発表する非農業部門雇用者数の先行指標として位置づけられていることから、今回の堅調な結果を受け、ドル円は一時およそ1ヶ月ぶりの水準である103.54まで上昇。2日に発表が予定されている米8月雇用統計に対する期待も更に高まっている。ただ、フィッシャーFRB副議長が「利上げの道筋は経済動向次第」との考えを示している中、既に注目度が従来以上に高まっている雇用統計であるが、今回の結果が予想を下回る結果となっても9月利上げの可能性は完全には排除されないと考えている。FOMCメンバーからも「雇用者数の伸びが月15万あれば十分に力強い」との考えも示されており、よほど悪い結果とならない限り、次回FOMCまでに発表が予定されている米8月小売売上高、CPIといった重要指標を見極める展開となると見ている。足許のドル円については、本日8月ISM製造業景況指数の発表が予定されており、5ヶ月連続で景気判断の境目とされる50を上回る結果となっている中、今回も良好な結果となれば、ドル円は底堅さを維持すると考えている。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160901.pdf