2015/3/12 為替各社の予想レンジ
FXブログ
2015-03-12 10:26:02

2015/3/12 為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

昨日は何度か値が急落する場面があって少し驚きましたが、徐々に円安傾向は継続しているようです。
今日は米)小売売上高の影響と英)カーニーBOE総裁の発言が21時半と21時45分にあるのでその当たりは要注意!
他はレンジ相場を維持していくと思います。

MorningStar
121.00-122.00
予想レンジ:1ドル=121円00銭-122円00銭  12日の東京外国為替市場でドル・円は底堅い展開とみる。前日の欧米時間は、米株安・金利低下などに上値を抑えられるなかでも、1ドル=121円台前半のレンジを維持して推移した。  市場にはFRB(米連邦準備制度理事会)が6月に利上げを開始する準備として、17-18日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)で「辛抱強く」という声明文の文言を削除するとの見方が強まってきた。この点が足元のドル高を支えており、目先はこの流れが続きそうだ。  経済指標では豪2月雇用統計に注意。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150312-00443832-mosf-market

ロイター
121.00-122.00
[東京 12日 ロイター] -〔外為マーケットアイ〕 <07:54> きょうの予想はドル121.00―122.00円、上値重いが下値も堅い ドル/円は121.44円付近、ユーロ/ドルは1.0553ドル付近、ユーロ/円は128.13円付近。 きょうの予想レンジはドル/円が121.00―122.00円、ユーロ/ドルが1.0490─1.0620ドル、ユーロ/円が127.60―128.90円。米株式市場が続落となる中、日経平均先物はしっかりとなっており、株価がドル/円の下支えになりそうだという。おおむね121円前半から半ばでもみあう展開が予想されているが、「米国の2月小売売上高が強い内容となった場合は、ドル買い材料と受け止められて122円を試す動きが出てくる可能性もある」(国内金融機関)とみられている。 早朝、ニュージーランド中銀が政策金利を3.5%に据え置くとともに、弱いインフレ動向を踏まえ、当面は金利据え置きの継続が見込まれるとの認識を示した。予想通りの据え置きとなったが、声明が利下げ期待につながるものではなかったこともあり、ニュージーランドドルが買われた。

http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPL4N0WD5ZV20150311

FISCO
121.00-122.00
【ドル買い要因】・大手機関投資家は2015年度に外債投資などを増やす可能性・今年半ば頃に米利上げ開始の可能性・米長期金利の上昇【ドル売り要因】・日銀による追加緩和は逆効果との見方

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150312-01929003-fisf-fx.vip

CITIBANK
120.90-121.90
ドル円は反発。東京市場の序盤では10日の欧米株価の大幅下落をきっかけとしたリスクオフの地合いのなか、ドル円は一時121円を割り込んだ。しかし、昨日は日欧株価が反発したことで、市場のリスク回避ムードは後退。加えて、米早期利上げ期待やユーロ売りに伴うドル買いがサポートとなり、ドル円は121円台半ばまでじわりと上昇した。市場予想によれば、本日米国で発表される2月の小売売上高は、前月比0.3%増と1月(同0.8%減)から明確に伸びが回復する見込み。一方、シティは、悪天候が下押し要因となり、前月から横ばいと予想。市場予想を下回る結果となれば、ドル円の重しとなろう。したがって、引き続き日足一目均衡表の転換線120円58銭付近では下値が支持されようが、121円台後半では上値が抑えられる公算が大きい。

http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
121.00-122.10
昨日のドル/円相場は小幅に上昇。朝方120.85レベルまで下落したものの、リアルマネー等の買いがサポートすると、海外勢のフローも加わり121円台半ばまで反発。その後、中国小売売上高、鉱工業生産ともに予想比軟調な結果となり株安・円高が進行するも下げは限定的で、欧州時間には121.63を示現。上値の重いクロス/円がドル/円を121円台前半まで押し下げる局面もあったが、同水準では短期筋中心に買い意欲も強く、ドル/円は再び121。■ 円安地合いでもなお活発な本邦企業による海外M&A案件や、新年度を前にした投資家勢の円売り期待等は、需給的側面での円安要因として健在。米FF金利先物市場ではFedによる6月の利上げ織り込みもまだ充分ではないことから、ドル金利とドル/円上昇の余地は、短期的な時間軸で見ても、あるかもしれない。ただ、昨年12月の高値を一時的にせよブレイクした今、次なるターゲットが2007年夏に示現した124円台だとすれば、2年スワップ金利差とドル/円の単回帰分析(2015年~)から算出される必要な金利差は理論的には約110bpであり、現在80bp程度を基準にすればここから30bpの拡大が必要ということになるのが、QEによる欧州圏の顕著な金利低下が米金利の重しになっていることを考えると、そのハードルは低くないように思える。基調としての円安に異論はないが、そのペースは相当に緩慢なものになるだろう。来週のFOMCにかけては、上下しつつもじりじりと下値を切り上げていく展開を予想する。■

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150312.pdf