2016/9/26 FX外国為替各社の予想と米大統領選TV
FXブログ
2016-09-26 10:35:22

2016/9/26 FX外国為替各社の予想と米大統領選TV

投稿者:のりだーさん

こんにちは
先週末は多少動いたものの、特にどちらかに流れる要因もなく、様子見状態と言えると思います。
今日は14時半から黒田日銀総裁の発言、夜にはアメリカの新築住宅販売件数等ありますけれど…。
指標ではありませんが、米大統領候補テレビ討論会にも注目です。
個人的には経済に混乱をもたらしそうなトランプ氏はやめて欲しいのですが、クリントンに問題がないかと言うとそうとも言えずという感じです。
内容次第でトランプ氏が優勢になったら利上げが更に後退で円高かもという考えです。

ロイター
100.40-101.60
[東京 26日 ロイター] -<7:50> ドル100.40─101.60円の見通し、株価にらんで101円挟みか ドル/円は101.00円付近、ユーロ/ドルは1.1235ドル付近、ユーロ/円は113.52円付近。きょうの予想レンジはドル/円が100.40─101.60円、ユーロ/ドルが1.1180─1.1280ドル、ユーロ/円が112.80─114.00円とみられている。ドル/円は、株価にらみが軸とみられている。先週末海外時間の原油安・株安の流れを嫌気して株価が売り先行となれば、いったんはドル売り/円買いになりそうだという。101円台では上値が重くなりやすいものの、100円後半では底堅さも意識されているといい「東京時間は101.00円を挟んで上下30銭程度の値動きではないか」(国内金融機関)との見方が出ていた。日銀の黒田東彦総裁の講演や会見があるほか、経済指標では独IFO業況指数 米新築一戸建て住宅販売、米ダラス連銀製造業景況指数などの発表がある。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N1C10HM

SMBC信託銀行
100.00-101.30
日銀の新たな政策枠組みである、長短金利操作つき量的・質的金融緩和の評価に市場は戸惑っている。追加緩和とは考えづらい点も多く、新たなオペなど実際に運営が開始されるまで判然としない事柄もあるためだ。こうしたなか、投資家は様子見姿勢をとらざるを得ないだろう。本日は黒田日銀総裁の講演が予定され、新政策を理解する何らかのヒントが与えられるか注目される。また、米大統領選の民主・共和両候補による第1回テレビ討論会が開催される。民主党クリントン氏、共和党トランプ氏の支持率は僅差で並んでおり、テレビ討論会の印象次第で選挙結果が決まる可能性もあろう。ドル円の上値メドは日足一目均衡表の転換線である101円70銭、下値メドは引き続き心理的節目の100円とみている。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
100.50-101.50
 昨日のドル円は小幅に上昇。東京時間を100.84レベルでオープン。100円台後半で推移の後、日経平均が下げ幅を縮小させたことから一時101.25まで上昇も、上値は重く再び100円台後半に下落し、海外時間へ渡った。その後一時100.68まで下げる場面も見られたが、様子見ムードが強い中で101円を挟んでのレンジ相場の展開が継続し、結局101.01レベルでクローズしている。 本日はレンジ内で動意に乏しい展開を予想する。日米の金融政策決定会合を通過し、ドル円は落ち着いた値動きとなっている。FOMCでは政策金利据え置きが決定された一方、声明文では「景気見通しへの短期的なリスクはおおむね均衡」「利上げの根拠は強まっているが、当面の間、物価と雇用の目標達成に向けた進展を示すさらなる証拠を待つことに決めた」とし、利上げ再開の準備が整っていることに言及しつつも、慎重姿勢は継続した格好となった。ドットチャートからは大半のメンバーが年内の利上げを予想しており、12月の利上げ可能性は相応に高いと思われる一方、中長期のGDP予想や17年、18年のFF金利見通しが再び下方修正されており、その後の利上げは”とんとん拍子”ではいかないことを示している。先週金曜日には、ダラス・ボストン・ミネアポリス各連銀総裁からタカ派寄りの発言が聞かれるも、相場への反応は限定的であったことからも材料は出尽くし感があり、レンジ相場の様相を強めそうだ。本邦でも、先週日銀が長短金利付き量 的・質的緩和の導入を発表した直後こそドル円は円安にふれるも、長期金利・金融株の上昇は短命に終わっており、足許政策期待からは円安の動きを大きく後押しそうにはない。むしろ、注目が米大統領選挙へ移る中、討論会でトランプ氏優勢との思惑が高まると、利上げ期待後退への懸念からドル円を下押しする可能性があり、政治的材料からのダウンサイドリスクには注意しておきたい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160926.pdf