2016/10/19 FX外国為替各社の予想とレンジ相場?
FXブログ
2016-10-19 13:57:28

2016/10/19 FX外国為替各社の予想とレンジ相場?

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日は少し予想と違ったものの日中からやや円安へ、しかしはやり以前から話しているように104円台ではなかなか上抜けませんでした。
夜はこれも少し書いていたように決算発表があり、結果が良くない状態だったので円高に戻す形になりました。
今日は11時から中国の第3四半期GDPが発表されましたが予想と変わらず、鉱工業生産が予想より下、小売売上高は予想より上だったので動きはあったものの少しでした。
今夜はアメリカの住宅着工件数、建設許可件数、週間原油在庫等が発表されますが、どちらかと言うと昨日の株式に続いてモルガン・スタンレーの決算発表の影響や、要人発言が多いので動く要因は多いです。
ただ急激に動くほどとは考え辛いので、日中はレンジ相場、勝負は夜からだと思います。

ロイター
103.20-104.20
[東京 19日 ロイター] -<07:37> ドル103.20─104.20円の見通し、中国GDPに注目 ドル/円は103.88円付近、ユーロ/ドルは1.0977ドル付近、ユーロ/円は114.05円付近。きょうの予想レンジはドル/円が103.20―104.20円、ユーロ/ドルが1.0910─1.1010ドル、ユーロ/円が113.50―114.50円とみられている。きょうは日本時間の午前11時めどに中国国家統計局が第3四半期GDPを発表する予定で、関心が集まっている。また、9月の中国鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資など一連の指標も発表される。「中国の指標が予想を上回る結果となれば、日経平均の上昇が予想され、ドルも104円台に乗せるだろう。ただ、104円台では利益確定売りが出やすい」(外為アナリスト)という。ニューヨーク外為市場では、ドルが最近の値上がりに対する利益確定売りに押されて弱含んだ。一方、ポンドは急伸。英政府の弁護人が、欧州連合(EU)離脱の最終合意には議会の批准が必要となる公算が「非常に大きい」との認識を表明し、拙速なEU離脱が避けられるのではないかとの安心感が広がった。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1CO57X

SMBC信託銀行
103.20-104.30
米国で発表された9月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比1.5%と市場予想と一致し、2014年10月以来の高い伸びとなった。ただ、コアCPI上昇率が同2.2%と8月(同2.3%)を下回ったことから、年内利上げ観測はやや後退。こうしたなか、ドル円は104円台前半から103円台後半へ下落した。本日発表される9月の米住宅着工件数は前月比2.9%増、同建設許可件数は同1.1%増とそれぞれ8月(同5.8%減、同0.7%増)を上回ると市場では見込まれている。ドル円は9月下旬以降の上昇に一服感が広がっているが、米住宅市場の回復を背景に本日は底堅い推移か。チャート上、ドル円は10月11日安値103円18銭付近が目先の下値メド。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
102.90-104.30
 昨日のドル円は方向感なく推移。東京時間103.86レベルでスタート。前日の米株や原油価格の軟調推移を受けて日経平均株価も序盤に軟化すると、ドル円も安値103.69を付ける。その後も103円台後半で上値の重い推移が続いたが、日本株が反発するとドル円は104円台に乗せた。海外勢参入後、序盤は特段材料がない中、104円を挟んで方向感なく推移。北米時間に発表された米9月CPIはヘッドラインが予想と一致したものの、除食品・エネルギー(前月比)が予想を下回るとドル売りが強まり、103円台後半まで下落。しかし、米大手企業決算の好調さを背景にダウ平均が大幅高で寄り付いたことからドル円は高値104.20まで上昇。しかし原油価格や米金利の下落に上値を押さえられる形で103円台後半へ反落し、その後は狭いレンジで推移。結局103.86でNYクローズを迎えている。 10月に入ってから、原油高や米金利上昇、米年内利上げ観測がドル円の下値を支えている。米経済指標が此処許大きく崩れておらず、年内利上げが金利市場で6割強織り込まれている中、ドル円の下値は引き続き支えられる展開が続きそう。しかし一方で、中国経済悪化懸念や根深い英EU離脱問題など、海外経済の不透明感がリスク回避の円高を招く不安もある。ここ1ヶ月ほどのドル円上昇局面で、投資筋による円の買い持ちポジションの解消が進んだことも相場下支えの要因となっていたが、海外経済不安や11月上旬の米大統領選というリスク要因が残る中で、ポジション解消の動きが同じペースで進むとは考えづらく、ドル円の上値の重さが次第に意識されるだろう。係る中、本日は中国で重要指標の発表が相次いで予定されている。先週には9月貿易統計悪化を受けてドル円が急落する場面も見られており、指標悪化によるドル円急落リスクを警戒しておきたい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn161019.pdf