2016/8/20 FX外国為替各社の予想と今日も指標多し
FXブログ
2016-10-20 12:33:18

2016/8/20 FX外国為替各社の予想と今日も指標多し

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日は夕方から欧州株が軟調で徐々に円高に、やはり上値で戻されますね。
書いておいた指標の方は良い結果と悪い結果があったので相殺される形になりました。
その後、これも書いておいた週間原油在庫で良い結果が出たので戻す形に、そして討論会の影響もあり今朝から上げ下げしています。
それほど影響は見られませんでしたが、今朝また北朝鮮が中距離弾道ミサイルを発射しました。いい加減にして欲しいですが、今後も警戒はしておいた方が良さそうです。
この前も書きましたが、上下どちらにも急激に流れる事はまだなさそうです。
ただ今夜も指標が多く、アメリカの新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売件数、景気先行指数、30年物価連動債入札と、ドリーNY連銀総裁の発言にも注目。
また今日はECB政策金利とドラギECB総裁の記者会見があるのでユーロの方にも注目した方が良さそうです。

ロイター
103.00-104.00
[東京 20日 ロイター] -<07:46> ドル103.00─104.00円の見通し、米大統領候補者討論会に注目 ドル/円は103.40円付近、ユーロ/ドルは1.0977ドル付近、ユーロ/円は113.48円付近。きょうの予想レンジはドル/円が103.00―104.00円、ユーロ/ドルが1.0950─1.1000ドル、ユーロ/円が113.10―114.10円とみられている。東京時間のドルは103円前半から半ばでもみ合う展開が予想される。日経平均株価が1万7000円を超え、上値を伸ばすならドル買い/円売りの流れとなり、104円方向に向かいそうだという。きょうは米大統領候補者のテレビ討論会が注目されるが、市場からは「これまでに大勢が決した感がある。クリントン候補優位の状況は変わらない」(外為アナリスト)との声が聞かれ、相場にそれほど大きな影響はなさそうだという。海外では欧州中央銀行(ECB)理事会と総裁会見、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁の会合あいさつがある。経済指標はオーストラリアの雇用統計、英国の小売売上高、米国のフィラデルフィア地区連銀業況指数、新規失業保険申請件数、コンファレンス・ボード景気先行指数、中古住宅販売などの発表が予定されている。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1CP5FP

SMBC信託銀行
102.80-104.00
特段目立った材料はなかったものの、米10年債利回りに低下圧力がかかるなか、ドル円は103円台後半から前半へ軟化した。米国で発表された9月の住宅着工件数は前月比9.0%減と2015年10月以来のマイナス幅となった一方、住宅建設許可件数は前月比6.3%増と8月(同0.7%増)から伸びが高まるなどまだら模様で、ドル円相場への影響は限定された。本日は米大統領選のテレビ討論会が実施される。民主党クリントン候補の優勢が伝わる場合には政策に対する不透明感が和らぎ、ドルにやや上昇圧力が掛かる展開か。ただし、ユーロ圏では欧州中銀(ECB)理事会が開催される予定で、会合の内容やドラギECB総裁の会見を受けて高下する可能性もあるため注意したい。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
102.50-103.90
 昨日のドル円は103円台前半までレベルを切り下げた。東京時間は103.88レベルでオープンした後高値103.95をつけたが、仲値にかけて売りが優勢となる場面が見られ一時103.65付近まで弱含んだ。警戒感が漂った中国関連指標においては9月中・鉱工業生産(前年比)が+6.1%となり予想(+6.4%)に届かなかったものの、その他指標が大方予想通りの結果となったことでリスクセンチメントの悪化が回避されドル円も再び103.85近辺を回復した。その後は暫く103.75-103.85での小幅な値動きが継続したが、東京時間終盤にかけては上値の重さが目立った。欧州時間に入ると軟調な欧州株を横目にドル円は再び下落を開始、103.25まで下値を拡大した。NY序盤にかけても下値近辺(103.25-103.45)での取引が継続する中、9月米・住宅着工件数が発表され予想比弱い結果(1047K、予想:1175K)となったが先行指標である住宅着工許可件数が6.3%と好結果であったため反応は限定的だった。その後は序々にドル売りが強まり下値103.17まで下落したが、米EIA発表の週間原油在庫統計において市場予想(270万バレルの増加)に反して在庫が520万バレル減少したことが好感されドル円は103.42付近まで持ち直した。また、米ベージュブックにおいて米経済成長ペースが緩やかながらも加速したことが報告されたことで同レベルを維持、103.46にてNYクローズした。 本日もドル円はドル売りの流れが継続し上値重い値動きが続くと予想する。また、本日は第3回米大統領選討論会(東京時間午前10時)が予定されており、内容次第ではドル円相場の値動きが荒っぽくなる可能性がある。昨日は、9月米・CPIコア(前月比、18日発表)の低下に端を発した米12月利上げへの懐疑が醸成され総体的にドルが売られた。この動きはイエレンFRB議長による「ハイプレッシャー経済」容認発言(目標インフレ率のオーバーシュート容認)という前段と相俟って、利上げペースの鈍化という解釈を生みだしドル相場を押し下げている。また、本日予定の米大統領選討論会で話される6つのテーマには「債務」と「経済」の項目が含まれている。選挙前最後の討論会ということで両候補とも気合いの入る仲、為替相場の値動きに直結する発言が飛び出す可能性もあるかもしれない。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn161020.pdf