2016/11/21 FX外国為替各社の予想と22時は注意!
FXブログ
2016-11-21 11:17:39

2016/11/21 FX外国為替各社の予想と22時は注意!

投稿者:のりだーさん

こんにちは
先週末は徐々に切りあがってとうとう111円に、前から104円台の壁を抜けたらという話はしていましたが、ここまで急激に円安に流れるとびっくりですね。
2年前と4年前もこの時期は急激に円安に流れましたが、利上げ観測が高まっているのでこのまま円安に流れそうですね。
ただ、短期で見ると流石に急激に流れ過ぎです。
この前も書いてしまって説得力に欠けますが、調整が入る可能性は高いと思います。
ただ、夜の22時からフィッシャーFRB副議長の発言があり、内容次第で来年の利上げを加速させる為、更に一段円安もあり得るかもしれません。

ロイター
110.40-111.70
[東京 21日 ロイター] -<07:54> ドル110.40─111.70円の見通し、米金利にらみ堅調地合い ドル/円は110.95円付近、ユーロ/ドルは1.0589ドル付近、ユーロ/円は117.56円付近。きょうの予想レンジはドル/円が110.40─111.70円、ユーロ/ドルが1.0530─1.0650ドル、ユーロ/円が116.90─118.20円とみられている。先週からのドル堅調地合いが継続しており、東京時間早朝に111円台まで上昇している。米長期金利の上昇をにらんで目先の上値めどとされる5月30日高値111.44円付近を上抜ければ、111円後半までの上昇もあり得るという。ただ、米大統領選の開票中につけた101円前半からこれまで10円近く上昇しており、いったん調整が入るとの見方もある。「きょうは112円には届かないだろう」(外為アナリスト)との声が聞かれた。きょうは日本の貿易収支が発表される。政井貴子日銀審議委員が講演を行うほか、海外ではドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が欧州議会で証言する。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1DL0MQ

SMBC信託銀行
110.40-111.90
米新政権の経済対策で景気回復が進み、物価が上昇するとの警戒感から米国債売り優勢の展開。こうしたなか、米10年債利回りの動きにつれてドル円は109円台後半から111円ちょうど付近へ上伸した。米国で発表された10月の景気先行指数は前月比0.1%上昇と9月(同0.2%上昇)を下回ったものの、ドル円相場への影響は限定的だった。足元、FF金利先物市場で織り込まれる12月の利上げ確率は98%まで上昇している。こうしたなか、本日はフィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長が講演する予定だが、仮に来年以降の利上げペースが速まる可能性が示唆されればドルの底堅さにつながり得るだろう。チャート上、ドル円は節目の112円ちょうど辺りが目先の上値メド。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
110.10-111.40
 18日のドル/円相場は上昇。アジア時間朝方に行われた安倍首相とトランプ次期米大統領との会談に関するHLに警戒感が高まっていたが、特段、為替や自由貿易協定に関するものが出なかった(基本的にやりとりの詳細は明らかにされなかった)ことで、前日海外時間からの流れを引き継ぎ米金利上昇・ドル高が継続、欧州時間早朝にドル/円は110.92円まで上昇、ユーロ/ドルは1.05台後半まで値を下げた(なお、ユーロ/ドルはアジア時間にも同水準まで下落していた)。その後、ドラギECB総裁がテーパリングに慎重な姿勢を示すと、欧州債が堅調となったことにつれ、米金利は低下、為替市場ではドル安地合いとなり、ドル/円は110円割れを示現、ユーロ/ドルは1.06台半ばまで上昇する場面もあったが、短期筋のフローやダドリーNY連銀総裁による「数年以内にインフレ目標に達する見込み」との発言も手伝い、米金利が再度上昇基調となると、為替市場においてもドルが全般的に買い戻されることとなり、ドル/円は111円近辺まで上昇した。週が明けた本日も、シドニー時間からドル買い優勢の地合いが続いており、ドル/円は5月末以来の111円台に乗せている。 先週の為替市場の動きを見ると「ドル高」と「円安」が目に付くが、それぞれ「米金利上昇」と「株高」が貢献してきたものと考えられよう。しかし、足許の米10年債利回りは、大統領選前対比、わずか8営業日で50bp超の上昇を見せており、急すぎるペースが警戒されるうえ、テクニカルにも反落の可能性が小さくないように見える。また、18日もその兆候が見られた感もあるが、次第に金利の上昇が株式市場に与えるネガティブな側面にフォーカスがあたってくると、最高値圏にある米株にも調整が入り易いだろう。合わせて、過去3か月で見た日米金利差から得られる水準からすでに2円程度上離れていること、米感謝祭休日を近くに控えていることも踏まえると、目先はドル高の流れが一服するかもしれない。

https://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/index.html